Cクラスセダン(メルセデス・ベンツ)の黒のクルマ

総合評価
3.7
平均価格 327.2 万円(税込)
価格帯 169.8 ~ 598.0万円(税込)
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メルセデス・ベンツ Cクラスセダン について

車種の特徴

メルセデス・ベンツ Cクラスは、「190シリーズ」として1982年に登場して以降、動力性能や快適性、安全面などさまざまな面においてセグメントの指標とされてきたモデルです。日本・カー・オブ・ザ・イヤーでは、第21回・第32回・第35回に「Cシリーズ」として、第28回では「Cシリーズセダン」がインポート・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞。190シリーズはセダンのみの展開だけでしたが、初代Cクラスにはセダンだけでなくステーションワゴンも追加され、スタイリッシュなセダン、ファミリーカーの要素がつまったステーションワゴンと、ライフスタイルに合わせた選択ができるようになりました。ベンツのクラスごとの特徴として、Cクラスはコンパクトセダン、Eクラスはミディアムセダン、Sクラスはフルサイズセダンとわかりやすいものでした。Cクラスは当時のメルセデス・ベンツのモデルとしては最安モデルとして発売されていましたが、当時の日本車にはマネできない優れた高速安定性を誇っていったのが特徴です。安全性能も当時では世界最高レベルを誇り、運転席と助手席へのエアバックやABSが標準装備されていました。2000年には2代目のCクラスが登場。Cクラスセダンはボディサイズがわずかに拡大し、さらにホイールベースも延長、フロントサスペンションはストラット式へと変更されました。2007年には3代目となるCクラスが発売され、走行安全性能を最重視する考え方から俊敏性との両立を図る考え方へ方向転換していきます。ボディはヘッドランプの形状変更やウェッジシェイプが採用され、躍動的なエクステリアに変貌。エレガンスを求めるユーザーには伝統的なフロントグリル、アヴァンギャルドを求めるユーザーには精悍なフロントグリルが設定されています。2014年に登場した4代目Cクラスは、滑らかなデザインが採用され安全技術が多数盛り込まれたのが特徴です。現行モデルの5代目が、扱いやすい手頃なサイズのボディに進化を遂げて2021年7月に発売されていきます。
※記載の文章は、2021年11月時点の情報です。

車名の由来

メルセデス・ベンツの名前の由来は、創業者であるカール・ベンツと、ダイムラー車のディーラーを経営していたエミール・イェリネックの娘、メルセデス・イェリネックから取られたものです。
ベンツの車は日本車のような名前の付け方ではなく、クラスやランクをアルファベットで表記しています。基本となるのが「A・B・C・E・S」と分かれていて、簡単に説明するとAがエントリーモデル、BがAとCの中間にあたり、Cがコンパクト、Eがエグゼクティブ、Sがスペシャルという意味を持っています。190クラスの後継車として登場したCクラスにはコードネームがあり、セダンは「W202」と呼ばれました。それ以降は2代目が「203」、3代目が「204」とモデルチェンジするたびに下一桁の数が増えていくのが特徴です。

最新モデル情報

2021年6月のフルモデルチェンジを受け、新たに5代目となるCクラスが発売されました。新型Cクラスセダンは無駄を削ぎ落としたデザインに生まれ変わり、美しい面が次世代のスポーティネスをまとうようなエクステリアに仕上がっています。短いフロントオーバーハングや長いホイールベース、後方に置かれたキャビンによる伸びやかで今にも走り出しそうなプロポーションが特徴です。インテリアはスイッチ類を極力減らし、使いやすい位置に大型のメディアディスプレイを設置して利便性を向上。上品な設計のステアリングやインテリアで、心までくつろげるような快適な車内を実現しています。デザインだけでなく安全性能も高く、もしもの場合に車を安全に停止する「アクティブエマージェンシーストップアシスト」や、突然渋滞の後尾が現れたときに回避スペースがないと判断すると、即座に自動ブレーキが作動する「渋滞時緊急ブレーキ機能」が装備されているので安心です。さらにパワートレインをすべて電動化して、モーターによる効率的なエネルギー回生、ブースト機能が環境性能をアップして、気持ちの良い走りを実現させました。N1358