インプレッサG4(スバル)の青のクルマ
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スバル インプレッサG4 について
車種の特徴
30年以上にのぼるインプレッサシリーズの歴史の始まりは、スバルの上級セダン・ワゴン車であるレガシィの兄弟車として生まれた1992年11月に遡ります。初代のインプレッサは「ドライバーズ・コンパクト」のコンセプトをもとに開発され、取り回しのよいサイズ感とスポーティーな運動性能、横長のヘッドライトとテールライトなどが特徴的なモデルです。4ドアセダンとスポーツワゴンの2タイプに加え、1.5L、1.6L、1.8L、2.0Lの4種類の排気量が用意された初代は、好みの車を選択できるラインナップの豊富さが魅力でした。CMには発売当時「ツイン・ピークス」で大ヒット中のカイル・マクラクランが出演し、CMソングにはCHAGE and ASKAの「no no darlin'」や「なぜに君は帰らない」が起用されました。スタイリッシュさや上質な走行性能が安定的な人気を誇り、マイナーチェンジを繰り返しながらおよそ8年間発売された初代をはじめ、現行モデルまでは5世代のインプレッサが発売されています。2016年に発売した5代目インプレッサは、5ドアハッチバックモデルの「インプレッサスポーツ」と、4ドアセダンモデル「インプレッサG4」の2種類がラインナップされました。この2車は高い走行性能と安全性能を評価され、「日本カー・オブ・ザ・イヤー2016-2017(COTY)」を受賞しています。また、インプレッサG4は2019年10月に行われた大幅な改良により「アイサイト・ツーリングアシスト」や「アダプティブドライビングビーム」などを採用し、快適さと安全をさらに進化させました。初代発売から30年の時を経て現行モデルにたどり着いたインプレッサG4は、フラットで快適な乗り心地と先進の安全技術を兼ね備えた高機能コンパクトセダンといえるでしょう。
※記載の文章は2022年4月時点の情報です。
車名の由来
「インプレッサ」は、紋章や金言という意味を持つ英語のImpresaを基に作られた造語です。若さや軽快さ、スポーティーさなどを備えた次世代の車として、「新しい時代に新鮮な印象(Impression)を与えられる車になる」という期待のこもったネーミングとなっています。「G4」は、「正真正銘の、本物の」などの意味を持つ英語のGenuineと、4ドアの4を掛け合わせて名付けられています。
モデル概要、その魅力は?
シリーズ5代目となる現行モデルの「インプレッサG4」は、スバルの中期経営ビジョンである「際立とう2020」に基づき、次世代モデル第1弾として2016年10月に発売を開始しました。安全性能と走行性能を飛躍的に向上させた新プラットフォームである「スバルグローバルプラットフォーム」を採用しているのが特徴です。ドライバーのハンドル操作に対して素早く車が反応することで、まるで車と一体化しているような快適な乗り心地を生み出すとともに、長時間走っても疲れにくい環境を実現しています。また、新デザインフィロソフィーの「DYNAMIC × SOLID」を採用しているのも魅力の一つです。表面上の華やかさだけでなく、「ずっと乗り続けたい」と思えるロングライフデザインを目指し、機能とスピリット、安心と愉しさを感じさせるカタチにこだわっています。また、インプレッサG4のラインナップには1.6Lと2.0Lの2種類のガソリンエンジンがあります。「1.6i-L EyeSight」「1.6i-S EyeSight」「2.0i-L EyeSight」「2.0i-S EyeSight」など、全4種類のグレードから選択可能です。全てのグレードで「クリスタルホワイト・パール」、「アイスシルバー・メタリック」、「マグネタイトグレー・メタリック」などをはじめとする全6色からボディーカラーを選べます。