ワゴンR(スズキ)のクルマ

総合評価
4.5
平均価格 61.8 万円(税込)
価格帯 12.0 ~ 182.6万円(税込)
896件 (1件〜20件表示)
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スズキ ワゴンR について

車種の特徴

スズキ「ワゴンR」は、現在の軽自動車人気の礎を築いたといっても過言ではない歴史的車種で、初代ワゴンRは1993年に発売されました。1980年には、軽自動車市場におけるスズキのシェアは「アルト」をメインとして36.5%を誇っていましたが、ライバルメーカーの新車種開発により占拠率が低下。軽自動車市場No.1であり続けるべく開発された「ワゴンR」は、爆発的なヒット車となりました。それまでの軽自動車の概念を覆す車高の高いスクエアボディや背もたれを立てたポジション設計、大型のドアなどが特徴で、軽ハイトワゴンという新ジャンルを確立するきっかけになったモデルです。広々とした室内に加え、運転や乗り降りがしやすくなったという高い実用性などが認められ、「‘93-’94 RJCニューカーオブザイヤー」を受賞しました。その後は約5年おきに新モデルが発売され、2017年に発売された6代目「ワゴンR」にはハイブリッド機能や高い技術の安全装備を搭載し、1Lあたり33.4kmの低燃費を達成しています。また、軽自動車としてははじめてのヘッドアップディスプレイが採用されたことで、ダッシュボード部分に車速や前方の障害物などを検知して警告を表示することが可能です。現行のモデルでは、ベースグレードの「ワゴンR FA」と2スピーカーやキーレスエントリーなどの魅力的な機能が標準装備されている「ワゴンR FX」、そして新たに軽ワゴンでありながらスポーティーなスタイルを実現した「ワゴンR ハイブリッドFZ」も展開しています。FZグレードは、フロントグリルから横に伸びるラインに沿ってLEDヘッドランプが上下2段に分かれていて、上質なスポーティーさを表現しているワゴンRの新しいフロントデザインが特徴です。なお、このモデルは部品の配置や構造を刷新したことで、高いボディー剛性がありながらも軽量化を実現させた新プラットフォームを採用しており、車両重量は750kg~790kgとなっています。
※記載の文章は、2021年10月時点の情報です。

車名の由来

「ワゴンR」のRは、英語で画期的や革新という意味のあるREVOLUTIONと、くつろぎという意味を持つRELAXATIONの2つの言葉の頭文字をとったものです。「軽自動車の世界に新しい風を吹き込む新カテゴリーの車」であり、「日常にゆとりを与えてくれる車」でもあってほしいという2つの想いが込められています。また、初代ワゴンRの発売当初に命名する際に、「軽自動車にもワゴンがあるよ」という意味で「ワゴンあ~る」から「ワゴンR」となったという話も残っています。

最新モデル情報と世界の評価

「乗ってかない?私のワゴンR!」という女優の広瀬すずさんの言葉や、背の高い草刈正雄さんが後部座席でゆったりと座っている姿が印象的な「ワゴンR」のテレビCMもすっかりおなじみになりました。前方も後方もカメラやセンサーで危険を察知し自動ブレーキが作動して、もしもの衝突の被害軽減をサポートしてくれるといった安全機能が充実しています。使いやすさだけでなく、優れた安全性や環境性能などの嬉しい機能が、モデルチェンジの度に追加されどんどん進化している軽ハイトワゴンです。コンパクトな外観なのに乗り込むと大人4人がゆったりくつろげる驚きの広さがあり、ロングドライブでも足を伸ばして快適に過ごせる空間になっています。2021年4月のスズキの調べによると、軽ワゴンの中でNo.1の2,450mmという室内の長さを誇っているのも特徴です。また、洗練された2トーンカラーを豊富に揃えた「ワゴンRスマイル」という、個性あふれるデザインが魅力的な新モデルも2021年9月にデビューしています。軽自動車は日本独自のカテゴリーにもかかわらず、ワゴンRはインドやパキスタンをはじめ欧州でも生産・販売され、世界に通用する車として海外でも走っている軽自動車です。

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