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スズキ イグニス について
車種の特徴
「イグニス」は2016年2月に発売を開始した、コンパクトカーとSUVを組み合わせた新ジャンルのコンパクトクロスオーバーです。「使い勝手の良いスタイリッシュなコンパクトクロスオーバー」をコンセプトにつくられ、日常使いだけでなくアウトドアにも適しており、多様化する顧客のニーズを捉えています。2017年には、世界各国の自動車ジャーナリストにより設立されたワールド・カー・アワーズにて「2017ワールド・アーバン・カー部門TOP３」を受賞しました。ワールド・アーバン・カーは世界で最も都市に似合う車を選出する部門です。デザインだけでなく、経済性や環境性、安全性といった性能面においても評価されています。発売と同年の2016年11月には、SUVテイストをより強め、レザー調のシートを使用した特別仕様車「Fリミテッド」を発売。2017年12月には、予防安全技術である「スズキセーフティサポート」をはじめとした充実した装備の特別仕様車「Sセレクションを」設定しました。
安全性能は向上していき、2019年7月には特別仕様車「HYBRID MGリミテッド」に車両や歩行者を検知して衝突被害を軽減する「デュアルカメラブレーキサポート」を標準装備しています。そして2021年9月に一部仕様変更して現行のモデルが発売されました。
※記載の文章は2022年4月時点の情報です。
車名の由来
「イグニス」は英語で「点火」を意味する「IGNITION」からの造語です。人々の心に火を灯し、自由気ままに移動を楽しんでもらいたいという想いが込められています。その名のとおり力強いデザインが運転を楽しくさせ、コンパクトなボディが気軽に私たちをどこへでも運んでくれるイグニスに、ふさわしいネーミングといえるでしょう。
最新モデル情報
2021年9月に発売された最新モデルには3つのグレードがあり、手頃な価格の「HYBRID MG」、スズキ セーフティサポートが装着された「HYBRID MV」、インテリアにレザー調シートを使った高級感のある「HYBRID MF」とグレードごとに特徴があります。ボディカラーは「フレイムオレンジパールメタリック」「タフカーキパールメタリック」「ミネラルグレーメタリック」など全7色を全グレードに設定。さらに「HYBRID MV」と「HYBRID MF」にはツートーンカラーの「フレイムオレンジパールメタリックブラック2トーンルーフ」「タフカーキパールメタリックブラック2トーンルーフ」「キャラバンアイボリーパールメタリックブラック2トーンルーフ」の3種類が追加され全10種類から選ぶことが可能です。
イグニスはコンパクトなボディ設計で最小回転半径は4.7mと狭い道でもスムーズに運転ができます。コンパクトでありながらもエンジンルームの最小化により、ゆとりのある室内空間を実現。前席のイスを高めに設定したことで見晴らしがよく運転しやすい工夫がされていることが特徴です。ラゲッジスペースは258Lあり、ゴルフバックを1つ乗せるのに充分なスペースがあります。荷物が多い場合はリヤシートをフラットに倒して、415Lの大空間にすることも可能です。ラゲッジフロアとリヤシートには、汚れを拭き取りやすい素材を使用しており、アウトドア好きの方には嬉しいつくりになっています。グローブボックスやドリンクホルダーなど室内の収納スペースも多く、使いやすさにこだわっていることもポイントです。
燃費面ではハイブリッドシステムにより、２WD車の燃料消費率19.8km /L、４WD車でも19.0 km /Lを実現しています（国土交通省審査値）。機能面では設定速度を自動的に維持しながら走行できるクルーズコントロールシステムを搭載し、高速走行時や長距離ドライブ時のドライバーの負担軽減へとつなげました。フロントとリヤのドアは3段階で開くようになっており狭い駐車場にも便利です。雪道や滑りやすい道路での発進時のスリップを抑えるグリップコントロールを搭載していて安全面も考慮されています。ほかにも安全機能としてスズキの「セーフティサポート」があり、デュアルカメラブレーキサポート・車線逸脱警報機能・先行車発進お知らせ機能・誤発進抑制機能・ふらつき警報機能・全方位モニター用カメラの予防安全技術が用意されています。イグニスは誰もが安心して乗れる安全性や運転のしやすさを考えられた車なのです。
