スカイラインGT-R(ニッサン)の中古車

平均価格 597.0 万円(税込)
価格帯 597.0 ~ 597.0万円(税込)
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ニッサン スカイラインGT-R について

車種の特徴

日産スカイラインGT-Rが誕生して既に50年以上が経過しています。しかし、今もなお人気のスカイラインGT-R。人気の理由とは一体なんなのでしょうか。初代スカイラインGT-Rは通称「ハコスカ」と呼ばれ親しまれていた、3代目のスカイラインをベースに作られた車です。1969年に販売開始された走りを追求したモデルです。ハコスカ」の愛称で人気があり、今でも熱狂的なファンがいるほどです。2代目も「ケンメリ」の愛称で親しまれていましたが、生産台数はなんと197台。希少な存在で、その理由は初代から受け継いだS20型エンジンが排ガス規制に適合できなかったためです。こちらのモデルからテールランプが丸型の4灯に変更され、現在もよく見かけるGT-Rの形になりました。「ケンメリ」販売からはしばらくGT-Rを名乗るモデルが出てくることはなく、GT-Rの名前が次についた車が販売されたのは1989年。実に16年ぶりの復活となったモデルがR32型です。GT-Rの中でも特に人気を誇るR32型スカイラインGT-Rは、ある使命を持って生まれてきました。それはグループA規定の全日本ツーリングカー選手権で優勝を果たすことです。そのために、開発段階から勝つことにこだわった設計が考えられてきました。その結果、R32型はレースで29戦29勝。圧倒的な強さを誇りました。強さの秘密は500馬力以上出しても支障のないRB26DETTエンジン、電子制御4輪駆動システム「アテーサE-TS」など、当時の最先端のメカニズムを採用したモデルだったためです。次のモデルが誕生したのは1995年。BCNR33スカイラインGT-Rは東京オートサロンで発表されたモデルです。歴代のモデルに対して、全長や全幅などサイズアップしているのが特徴です。1999年に誕生したのがBNR34型です。前回のBCNR33よりもサイズダウンしてよりスポーツ感を演出したモデルとなっています。全長4,600mm×全幅1,785mm×全高1,360mm最大トルクは前モデルの37.5kgmよりも向上した40.0kgmとなっています。さらに、可変2段リアウイングスポイラーやカーボンディフューザーなどを組み合わせたアドバンスドエアロシステムを採用したことで、レーシングカーのような走行を可能にしました。※記載の文章は、2022年9月時点の情報です。

車名の由来

実は元々グレードの一部だった名称ですが、現在は車名となっています。GT-RのGTはGrand Touringの頭文字を取り、RはR380の頭文字を組み合わせたものです。R380とは1966年に開催された日本グランプリで優勝した車で、R380の勝利を機にトヨタのスポーツプロト開発に火をつけたと言われています。一方、スカイラインの車名の由来は、「山並みと青空を区切る稜線」です。

スカイライン最後のBNR34型その魅力とは

1999年に誕生したのがBNR34型です。第二世代のGT-Rの最終モデルとなっています。前回のモデルに比べて、ホイールベースが55mm、全長70mm小さくなり、スタイリッシュなボディを演出。前回のモデルよりもスポーティなデザインになっています。

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