RX(レクサス)のクルマ

総合評価
4.0
平均価格 454.3 万円(税込)
価格帯 108.0 ~ 1,085.0万円(税込)
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    レクサス RX 450h 2021年式【車両紹介】

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レクサス RX について

車種の特徴

レクサスRXは、トヨタ自動車が国内外で展開する高級車ブランドであり、レクサスを代表する高級感漂うクロスオーバーSUVとして人気が高いモデルです。1998年に海外で発売された初代は、国内では「ハリアー」の名で販売されたモデルであり、これまでのSUVイメージである無骨なオフローダー感を刷新した都会的イメージが大ヒットしました。機能面では、運転席にリモートタッチやヘッドアップディスプレイを採用し、視認性や操作性を高めた安全性と走行性能に優れています。2003年に発売された2代目は、環境問題が意識されるようになった時代背景に合わせてハイブリッドモデルが登場したのが特徴です。当時の北米市場では、トヨタ自動車のプリウスがブームとなっており、その人気に乗じて「レーンキーピングアシスト」などの安全機能や特徴的デザインであるRXも先代同様人気を博しました。2009年に発売した3代目は、ハリアーの海外モデルではなく、レクサスRXとして独立した最初の車種であり、国内で初めて導入されたモデルです。エンジンタイプは、3.5L V型で6気筒ガソリンのRX350や3.5L V型で6気筒ハイブリッドであるRX450hがあり、その後2.7L直列4気筒ガソリンであるRX270も追加され全部で3タイプになりました。2012年のマイナーチェンジでは、現在でもレクサスの定番となっているフロントグリルデザインが採用され、上下に対して幅の狭いくびれがあるスピンドルグリルは、織物に使う「紡錘(ぼうすい)」をイメージして作られ、力強さと鋭さが表現されています。
※記載の文章は、2021年12月時点の情報です。

車名の由来

レクサスは、トヨタ自動車が展開する高級車ブランドであり、ブランド名のレクサス(LEXUS)は、豪華や贅沢という意味を持つ「ラグジュアリー」と「最先端テクノロジー」を表現している造語です。ラグジュアリーは英語で「Luxury」ですが、実際語源として採用されたのはドイツ語の「Luxus」であり、贅沢という意味を表す単語に由来しています。レクサスRXの車名は、「RX300」や「RX450hL」などアルファベットと数字の組み合わせで表現されているのが特徴です。冒頭のアルファベットRXは、Radiant Crossover(ラディアントクロスオーバー)に由来しており、光り輝くという意味のRadiantのRと、交差を意味するCrossover のXを表しています。数字は排気量や同等の能力を表し、数字の後ろにあるhはハイブリット、Lはロングホイールベースを意味しています。

最新モデル情報

レクサスRXは、2015年10月に発売された現行モデルが最新車種です。V型6気筒3.5L エンジンでハイブリッドを採用した「RX450h」と直列4気筒2.0Lエンジンにインタークーラー付ターボの「RX300」、2017年のマイナーチェンジで追加された「RX450hL」の3タイプが用意されています。エクステリアはフロントバンパーから一直線に伸び、力強さを表現したボディラインと滑らかな曲面を融合させることで、エレガンスが際立ったラグジュアリーなSUVに仕上げているのが特徴です。インテリアデザインは、指先による直感的な操作が可能な12.3インチのワイドディスプレイやリモートタッチを採用するなど、先進とくつろぎを追求した上質な仕上がりを提供しています。RXのボディは、優れた操縦安定性と上質な乗り心地で滑らかな走りを実現させるため、溶接や接着箇所の拡大により骨格を高剛性に鍛え上げ、あらゆる路面にもフラットに対応した快適な走りを可能にしています。エンジンフードやバンパー内部には軽量素材のアルミニウムを使用しており、強度と軽量化の両性能の確保を徹底的に行っているが特徴です。安全性能は、夜間走行をより安全にするために、世界初の「ブレードスキャンアダプティブハイビームシステム(AHS)」という高性能のヘッドランプの開発という先進安全技術の導入に挑みました。AHSは、高速回転させたブレードミラーにLEDの光を当て、その反射による残像効果で前方を照射する構造であり、夜間照射によって対向車の走行を阻害することなく、遠方の歩行者や路肩などをいち早く鮮明に照らし出すことを可能です。また、「プリクラッシュセーフティ」を採用するなど、ドライバーの衝突を回避するためのサポート機能も充実しています。