中古車の予算相場はどれくらい?車種と時期で価格は変わる!

クルマ購入の費用

中古車には買い時があることをご存じでしょうか?クルマの価格は変動を繰り返しており、お得なタイミングで購入すると予算を抑えることができます。

しかし、仕事などでクルマが必要となったときにはお得な購入時期まで待つことは難しいでしょう。また、中古車は一点物のため待っているうちに別の買い手が見つかってしまうこともあります。

今回は、購入時期の見極めが難しい中古車の予算の組み方やお得に購入できるタイミングの紹介をしていきます。中古車購入に悩んでいる方は参考にしてみてください。

中古車の予算を抑えるためには車種と購入時期の見定めが重要

自動車のマーケットには需要と供給のバランス関係が成り立っています。需要という視点から見てみると1年を通じて一定というわけでもありません。そのため、クルマの需要が高いときは相場と比べて高価格で取引きされることとなり、値下がりは期待できません。逆を言えば、そのような時期は避け、クルマの需要が低いときに購入を検討すれば、予算を抑えお得にクルマを購入することができる可能性が高まります。

また中古車の場合、クルマごとに品質や状態が異なるため、その差が購入価格の違いとなります。

中古車の価格は「車種の人気」で決まる

上述したとおり、取引の段階でコンディションが異なっていることが中古車の特徴です。

中古車は、すでに一度別のオーナーに所有されていたり、販売店の試乗車や展示車といった形で保有されたりした未使用車などを指します。

こうした管理条件が一律でない中古車は、選ぶ際に自分の希望に合ったクルマの状態を見極め、より安い物を探すことが大切です。状態の良い物ほど高値となり、マイナスの要素があれば減額されます。

それに付随して価値を決めるのが、車種の人気の高さと需要の高さです。また、あまり自動車のマーケットに出回っていない珍しい車種の場合は新車の価格よりも上昇して中古車のマーケットに流れてくることがあります。

中古車はメーカーの希望販売価格がある新車と異なり、販売店側で自由な価格設定が可能です。そのため、中古車の価格が適正であるのか見極める必要があります。

需要期の購入がお得

新車をお得に購入するにあたって、1年間のうち最もねらい目となるのが決算期である2~3月です。新車の販売店は店舗で年間の売上目標を設定しています。この目標を達成するためにも、決算期である3月やその直前の2月になると、多くの販売店が大幅な値下げや割引サービスを展開します。

中古車にとっての2〜3月は進学や就職、転勤などの新生活に向け需要が高まるため、販売店もそれを見越して多めに仕入れます。これによって流通台数は豊富になることで希望のクルマが見つかる可能性は高まります。しかし、仕入れ価格も高くなり、需要も高いため中古車相場は高止まりで推移していきます。

予算30万円以下で選ぶ中古車の安全性は大丈夫?

ここまで紹介してきたように、中古車は車両のコンディションによって価格が変わってきます。そのため、あまりにも安価な場合は何かしらのマイナス要素が多い可能性があります。ここではマイナスの要素と注意点を紹介していきます。

10年落ちは不安要素が多い

年式が古く、安いからといって安易に購入するのはおすすめできません。せっかくクルマを購入しても、すぐに不具合が出る可能性があります。状態を見極める基準のひとつが10年落ちか否かです。

10年もしくは10万kmを超えた車は経年劣化が目立ち始め、エンジン補機類やサスペンション、エアコンなどの金額の高い部品も交換サイクルを迎える時期です。メーカーの一般保証は5年、重要部品に対する特別保証も10年が一般的です。価格のメリットは大きいですが、きちんと整備された中古車以外はリスクの高い選択になります。安心を優先するのであればもう少し新しい年式や走行距離の少ない中古車がおすすめです。

10年落ち未満の中古車を購入するなら、予算30万円以上

10年落ち未満の中古車であれば、購入予算としては最低でも30万円以上が目安となります。

しかし、30〜40万円では先進安全装備は期待できません。この予算では、流通台数の多いコンパクトカーなどで「年式が7〜8年落ち」「走行距離が5〜7万キロ」のクルマが見つかるでしょう。いずれにしても中古車を買うときはなぜ安いのかを確認し、安全が確保できるクルマを選びましょう。

予算50万円以上で選べる中古車

購入資金が潤沢であれば選択肢が広がり、自分の希望するクルマに乗れる可能性が高まります。

安い中古車は後からメンテナンス費用などで追加費用がかかることが考えられるため、購入時に少し多めに支払ってでも不安要素を避けて購入すると後々の手間も省け、安心したカーライフを送ることができます。ここでは、50万円以上の予算になるとどのような中古車があるのか紹介していきます。

50万円以上で安全性と機能をアップ

50万円以上の予算があるなら、比較的手頃ながらもお買い得といえる中古車が増えてきます。特に近年ではオンライン上で日本全国の中古車のマーケットから検索することが可能なため、手軽にお買い得な中古車が探しやすくなっています。

50万円以上の中古車なら軽自動車やコンパクトカーなどの現行型に手が届く金額です。また、100万円に近づくと軽自動車であれば状態の良い物も多く、中には新古車として買える好条件の物もあります。こうした状態の良い中古車は後々のメンテナンス費用の発生リスクが低く狙い目といえるでしょう。

予算100万円ならハイブリッドカーや電気自動車も

軽自動車なら人気のスーパーハイトワゴン、燃費の良いハイブリット車や流行のSUVという選択肢が出てきます。

通常5年のメーカー保証期間が有効なもの、販売店の保証対象(有償含め)なものが大半を占めるので、購入後の安心感はさらに高まります。

ライフスタイルに合わせて購入するならカープレミアの自由返済型プラン

中古車というのはその場限りの一点物であるため、購入を先延ばしにしてしまうと別の方が購入してしまう可能性もあります。しかし、すぐに購入できるだけの潤沢な資金があることは少ないでしょう。

そこでライフスタイルによって支払い方法を選べる「カープレミアクレジット」の「自由返済型プラン」を活用することで、無理なくクルマに乗り続けることができます。

契約時のうれしいポイント:「回数指定払い」「金額指定払い」ができる

多くの自動車ローンというのは返済回数と支払金額が常に一定です。そのため出費が多かった月は返済に苦労するということがあります。

「自由返済型ローン」ではその時々の収支やライフスタイルに合わせた支払い方法が選べ、契約途中でも支払い方法や金額の変更が可能です。

契約後のうれしいポイント:選べる豊富な支払い方法

「自由返済型ローン」の支払い方法は豊富で、選択肢がある点もうれしいポイントです。ボーナスなどを返済にあてることができる一部繰り上げ(スポット)返済のほか、月々の支払いを減額して延長返済することも可能です。さらに、支払金額を増額することで返済期間を短縮することもできます。この短縮返済を選べば金利手数料の負担を抑えられ、総支払額を減らすことができます。

まとめ

中古車の価格は需要期によって変動するため、タイミングによっては予算を抑えることもできます。オンラインを通じて日本全国から中古車を探せるようになったことで、コストパフォーマンスに優れたクルマを見つけることも容易となりました。

ただ自動車のマーケットに流れてしまっている以上は、購入は早い者勝ちのため悩んでいる時間はあまり多くはありません。潤沢な購入資金が常に用意できるとは限らず、購入後のライフスタイルの変化も考えてしまうと、時期を逃してしまう可能性があります。

「カープレミアクレジット」の「自由返済型ローン」は、柔軟な支払い方法によって負担の少ない返済プランであり、お客様のクルマ購入をサポートしてくれます。自動車購入の際には、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

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