軽自動車はコンパクトなサイズ感でリーズナブルな価格帯という特徴を持っており、人気を集めています。
今回は、そんな軽自動車の購入に関して詳しく解説していきます。軽自動車をお得に購入できるタイミングや、新車・中古車を購入する際のメリット・デメリットなども紹介していますので、参考にしてみてください。
軽自動車の予算の目安
軽自動車の予算は新車か中古車かで異なり、例外を除いて一般的には新車のほうが高額です。
軽自動車を新車購入する場合の相場
軽自動車に限った話ではありませんが、中古で購入する場合は車種のグレードが違ってもクルマのコンディション次第で価格に差が出ないというケースがあり得ますが、新車購入する場合は設定されている車種のグレードによって価格の幅が生じます。
一部のスポーツモデルやカスタムグレードの場合には車両本体価格が200万円台と高額になることもありますが、装備を最小限に絞った特殊なグレードであれば新車でも車両本体価格を90万円程度に抑えて購入することも可能です。このように、グレードや装備によって価格に幅はあるものの、普通車に比べて安価であるというのが軽自動車を新車で購入する魅力といえます。
また、軽自動車は優遇措置があるため、重量税や自動車税が安いのも魅力です。車両価格が安く、事故率も比較的低い車種が多いため保険料の点でも有利です。家族で所有する2台目のクルマとしても最適で、長期的な利用にも向いています。
軽自動車を中古で購入する場合
中古車を購入すると、
・年式の問題
・現行車両に装備されている装備が古い、または搭載されていない
などのデメリットはありますが、一般的に5年以上経過した軽の中古車であれば新車価格と比較するとそれなりに安くなり、車種によっては50万円台で購入できるというメリットがあります。そのため、予算を抑えて軽自動車を利用することが可能となります。
なお、クルマによっては中古車として流通している間に整備記録簿が紛失し、過去の整備履歴がわからなくなっているケースも存在します。中古車を購入する際は、安心と安全のためにも走行距離や整備記録簿をしっかりと確認するようにしましょう。
予算別に購入できる軽自動車を紹介
一昔前までは、新車の車両本体価格を抑えると性能が低くなると思われがちでしたが、安価であっても現行モデルの高性能な装備が搭載されている軽自動車が増えてきています。ここでは、予算100万円・200万円で購入できる軽自動車の傾向を紹介していきます。新車で100万円以内に収まる軽自動車には限りがありますが、低燃費で財布に優しい車種をピックアップしています。
なお、軽自動車を購入するとひと口にいっても、燃費の良し悪しによってガソリン代に影響が出ます。カタログ値と実燃費は異なりますが、実際に購入した後のことを考えて購入前にカタログ値を確認するようにしましょう。
予算100万円で購入できる軽自動車
まずは予算100万円で購入できる軽自動車を紹介します。
スズキ アルト
2021年12月に登場したばかりの現行型スズキ アルトは943,800円から購入でき、WLTCモード、2WDで27.7km/Lと低燃費です。スズキご自慢のマイルドハイブリッドエンジンを搭載し、軽量化をさらに進めたことで、コンパクトカーのハイブリッド並みの低燃費を実現しました。
ダイハツ ミライース
アルトのライバルであるダイハツ ミライースは860,200円〜で、燃費はWLTCモードで2WDは25.0km/L、4WDは23.2km/Lです。
ハイブリッドではないものの、徹底的に軽量化を図り、効率化を追求したエンジンを搭載しています。アルトには及ばないものの、こちらも軽自動車屈指の低燃費を実現しています。実燃費は使用状況によって異なりますが、いずれにしても期待できる燃費です。
スズキ ワゴンRやダイハツ ムーヴなどのハイトワゴンと比べ、アルトやミライースといったハッチバックタイプのほうが、燃費性能が高い傾向にあります。ハイトワゴンは室内空間やラゲッジスペースに余裕がある反面、どうしても車両重量が重くなってしまうため、燃費性能の点ではハッチバックタイプに一歩譲ります。
予算200万円で購入できる軽自動車
予算を200万円まで引き上げると、購入可能となる軽自動車の車種が増えます。カスタム軽モデルやスポーツモデル、居住性を重視したモデルは高額ですが、200万円の予算であれば購入の候補に入れることができます。
具体的な車種を挙げるなら、人気の高いスーパーハイトワゴン（N-BOX、スペーシア、タントなど）、SUVタイプ（ハスラー、タフト）、オープンスポーツのコペンなどに手が届きます。もちろん、予算の設定次第ではオプションパーツを付けて好みの仕様にすることも可能です。
予算にかかわらず軽自動車が安くなるタイミングを狙おう
決算時期である3月や9月、ボーナスセールが開催される7月や12月には値引きやお得なキャンペーンが行われる傾向にあります。特に年末の12月と決算期である2〜3月は狙い目で、安く買える販売店が多いです。
また、決算やボーナスセール以外にも目玉となるタイミングはあります。正月の新春セールは1年の始まりであるため、軽自動車が安くなることが期待できます。
そして、決算期に生産した登録済未使用車の在庫が4〜5月に多く出回る傾向にあります。自動車メーカーとしては早く在庫を売ってしまいたいという思いがあるため、登録済未使用車であれば安く購入できるチャンスです。
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自由返済型プランで賢く購入
「自由返済型プラン」はライフプランに合わせて、毎月の返済額を変えることが可能です。例えば、新社会人の方が徐々に収入が上がることを考慮してまずは支払額を抑え、途中から増やしていくという方法をとることができます。
また、ボーナスなどによる資金に余裕が出た際に、一部を繰上返済することも可能で、資金状況やライフプランに合わせて支払いを変更できるのが特徴です。
車検やメンテナンスを検討しながらローンが組める
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まとめ
軽自動車は新車・中古車問わず魅力のある自動車です。特に、中古車の場合は条件次第では新車以上のメリットを受けられる可能性もあります。購入時に「カープレミア」が展開するサービスを利用して、より快適なカーライフを実現しましょう。
