新卒が購入する車の予算はいくら?ローンやカーリースを活用して新車に乗る方法

クルマの購入ノウハウ

「車を買いたいけど、新卒の収入では難しいのでは」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。オートローンやカーリースを利用すれば、新卒の方でも月々の支払額を抑えて車に乗ることができ、ワンランク上の車にも手が届きます。ただし、ローンやカーリースの利用にはいくつかの注意点があります。

今回は、新卒での車購入における予算の目安やローン、カーリースのメリット・デメリットを紹介します。新卒での車購入に不安を感じている方は、参考にしてみてはいかがでしょうか。

新卒でも車は買える!具体的な予算を紹介

新卒でもしっかりと予算計画を立てれば車に乗ることができます。ここからは、車の購入に関する考え方や新卒での予算の目安を紹介します。

車の予算の目安

厚生労働省の「令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況」によると、令和元年の大学卒の初任給は約21万円でした。つまり、年収換算では約250万円となります。

また、国税庁の統計情報によると、20〜24歳の平均給与は年間200〜300万円でした。一般的に、新卒での車の購入は、年収の約半分程度が良いとされており、約半分の100〜150万円が目安となります。ただし、車は購入費用以外にも保険・税金や維持費がかかるため、諸費用も含めて予算を考えるようにしましょう。

特に都心では駐車場代が月2〜3万円かかることがあります。一方で車の使用頻度が高い方は、ガソリン代などの維持費を多く見積もっておくことが大切です。車を購入する際は、自身の収入や諸費用を考慮して、無理のない予算計画を立てましょう。

新卒の方におすすめしたい、手頃な価格の車種

まだ収入が少ない新卒の方には、手頃な価格の軽自動車がおすすめです。例えば、新車価格が最も安いダイハツのミライースBグレードの2WD車は、メーカー小売希望価格が860,200円であり、自動車税と自賠責保険料を含めても891,230円に抑えることができます。

しかし、このグレードは実際には法人向けグレードで装備が貧弱とされています。とはいえ個人ユーザー向けのグレードだと100万円前後で購入することができるミライースやスズキアルトなどがあるため検討してみると良いでしょう。

また、車種によっては維持費を節約可能です。例えば低燃費を売りにしている車は、ガソリン代を抑えられます。

さらに予算を抑えるのであれば、中古車購入やカーリースの利用がおすすめです。カーリースを利用することで初期費用や維持費を抑えて、好みの車に乗ることができます。将来的な新車購入に備えて、カーリースで費用を節約するのも良いでしょう。

中古車は新車に比べてリーズナブルに購入できるものの、いくつか注意点があります。

例えば、購入価格を抑えられても車に問題があって修理費用が膨らんだり、すぐに乗れなくなってしまったりすることがあります。中古車購入では、車両価格だけで判断せず、車の状態について販売店スタッフにしっかりと確認してから購入するようにしましょう。

新卒で車を利用するならローンやカーリースを活用して無理のない支払い計画を立てよう

新卒では、まとまった資金を用意できない方も多いでしょう。そんな方には、月々定額払いで負担を抑えて車に乗ることができるローンやカーリースを活用するのがおすすめです。ここからはローンやカーリースのメリットと利用する際の注意点を紹介します。

自動車に特化したローンやカーリースとは

新卒で車を購入するなら、ローンやカーリースの利用がおすすめです。車の購入にかかる費用の融資制度をオートローンと呼び、各販売店やメーカーでサービスを提供しています。

オートローンとは、消費者が車を分割購入するために、クレジット会社が販売店に立替払いをするサービスです。購入者は、毎月分割された購入費用と手数料をクレジット会社に支払います。

例えば車両価格が150万円・実質年率5.9%の場合、36回払いでは月45,500円、48回払いでは月35,100円から車を購入することができます。

一方でカーリースは、車両価格・整備費・税金などの費用を全部含めた価格を月々分割払いにすることで利用可能です。毎月の支出が均等で、急な出費がなく、収支計画を立てやすいことがカーリースのメリットです。契約期間終了後は、返却・購入・再リースから選べるので、ライフスタイルに合わせて柔軟に利用できます。

ローンやカーリースを利用するメリット

ローンやカーリースを利用するメリットは、まとまったお金がなくても車を利用できることです。上述したように新卒の平均年収から計算した車の予算目安は約141万円です。しかし乗りたい車が150万円以上の場合もあるのではないでしょうか。そのような方でもローンやカーリースを利用すれば、月々の定額支払いによってまとまったお金がなくても理想の車に乗ることができます。

ただし、ローンやカーリースは、支払いができることが前提となるため、今の収入や将来的な年収を踏まえ、無理のない予算計画を立てましょう。

また、ローン審査などでは信用情報をもとに融資の可否を決定するため、支払い実績があることで「返済能力がある」「期日を守れる」ことを評価してもらえます。そのためローンの支払いを行うことで、今後のクレジットカードやローンの審査において、有利に働く可能性があります。

新卒で予算にちょうどいい車を購入・利用するならカープレミアがお得

新卒での車の購入やローンの利用には、不安も多いのではないでしょうか。予算計画やローン審査が心配な方には、カープレミアのファイナンスサービスがおすすめです。カープレミアは、車の購入・整備・カーリースなど総合的なサービスを提供しています。ここからは新卒でも安心してカーライフをスタートできるカープレミアのサービスを紹介します。

長く車を利用する場合はカープレミアがおすすめ

長く快適なカーライフを過ごしたい方は、カープレミアクレジットがおすすめです。

カープレミアクレジットでは、お財布事情に合わせて支払額を調整できる「自由返済型プラン」や、車の推定下取り価格を返済額から差し引いた「残価据置プラン」にも対応しております。ライフスタイルに合わせて支払額を調整すれば、ゆとりを持った返済が可能です。そのため、収入が少ない新卒の方でも、ワンランク上の車を視野に入れることができます。

さらに、「カープレミア故障保証」を付ければ、万が一の自然故障時の負担を抑えることができます。

3〜7年の短期間だけ車が必要ならカーリースが魅力的

「収入が増えたら車を買い替えたい」という方には、「カープレミアクラブリース」がおすすめです。「カープレミアクラブリース」は、長期的に車を借りることができるサービスです。月額料金に整備費や税金が含まれているため、毎月の出費が均等になり、お金の管理がしやすいというメリットがあります。ガソリン代や駐車場代など以外はまとめて支払うことができます。

また、「カープレミアクラブリース」は車の購入や税金にかかる手続きをまとめて完了できるのもメリットです。新生活で十分な資金がない新卒の時期には、「カープレミアクラブリース」を利用してお得に車に乗りましょう。

まとめ

新卒の車購入の予算目安は、平均年収の約半分である141万円です。購入する際は、駐車場代や税金、維持費なども含めて予算計画を立てましょう。また、支払額を抑えてカーライフを始めるには、「カープレミアクレジット」や「カープレミアクラブリース」がおすすめです。ライフスタイルや収入の変化に合わせて、支払額をコントロールして車を購入することが可能です。

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