【価格帯別・タイプ別】中古車SUVの狙い目はこれだ!2024年版

クルマを賢く買う クルマの購入ノウハウ

世界的に人気のカテゴリーとなっているSUVですが、中古で購入する場合はどんなクルマを選ぶといいのでしょうか。ここではなるべく走行距離が5万km以内の個体を中心に、おすすめを選んでいます。乗り換える際のリセール面も含め、どんなSUVが今買いなのか見ていきましょう。

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【100万円以下】狙い目の中古SUV

マツダ CX-5 初代 2012〜16年式

マツダの新技術を「SKYACTIV(スカイアクティブ)」と呼び始め、最初にエンジンやトランスミッションだけでなくシャシー、モノコックまで含めたフルSKYACTIVでデビューした、クロスオーバーSUVが初代CX-5です。現在のマツダデザインにも使われている「魂動(こどう)」コンセプトを採用したことも話題になりました。

1世代前のモデルになりますが、今でも大人気のSKYACTIVディーゼルエンジン搭載の個体も100万円以下で狙えるようになりました。走行5万km未満も見つかり始めています。長距離走行の多い人にはディーゼルがいいですが、普段使いならガソリンエンジンのSKYACTIV-Gも扱いやすいエンジンでおすすめできます。

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ミニ ミニ クロスオーバー 初代 2011〜17年式

もはや名前だけのミニとも言えなくないほど立派になった、ミニのクロスオーバーSUV。登場当時は、ハッチバック、コンバーチブル、クラブマンに次ぐ、第4のミニとも呼ばれていました。ミニらしさを残しながら4枚のドアがある実用的なCセグメントSUVで、ファミリー向けでも流行りのアウトドアシーンでも使える万能型ミニです。

初代、2代目とキープコンセプトで進化しているので、古さを感じないところが最大のメリットです。知らない人から見れば、とても100万円以下には見えないでしょう。走行5万km未満の個体も見つかりますので、距離の少ない方からおすすめできます。その代わり10年前くらいのモデルになりますので、最新のADAS(先進運転支援システム)系はほぼ付いていません。このあたりを妥協できるのなら、選んで間違いのないモデルだと言えます。

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【100〜200万円台】狙い目の中古SUV

三菱 エクリプスクロス 初代 2018年式〜

現行車種のコンパクトクロスオーバーSUVも、ついに200万円を切る個体が見つかるようになってきました。エクリプスクロスは三菱のデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を最初から取り入れていた、本当の意味でのダイナミックシールド第1弾の車種です。CセグメントのクーペSUVルックの外観ですが、実用性もしっかりと確保されているところがうれしいポイントです。

この価格帯で5万km以下のものを探すと、2023年3月現在ではあるひとつの中古車販売チェーン店の個体が多く出てきます。ただ、これも時間の問題でしょう。ディーゼルエンジンやPHEVはさすがにまだ高めですが、1.5Lガソリンターボの初期型でしたら200万円以下で探せます。三菱独自の4輪制御技術「S-AWC」も備わっていますので、ラフロードや雪道も安心して楽しみたい人におすすめの1台です。

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ジープ グランドチェロキー 4代目 2013〜2022年式

ジープブランドのフラッグシップモデル、グランドチェロキーの先代モデルも200万円以下の個体が見つかり始めています。高級SUVらしいゆったりとした乗り心地と、ジープならではの悪路走破性は大きな魅力です。現行モデルのように3列シート仕様は残念ながらありませんが、そこが必要ない人であれば使い勝手の良さは文句なしでしょう。

200万円以下でなおかつ走行5万km以内で探すと、4代目の中でもまだ初期型モデルのみが該当します。クルマとしては間違いないのですが、10年前のモデルとなりますのでメンテナンス関連はしっかりされている個体を選びたいところです。あとは、エンジンがV6 3.6L、もしくはV8 5.7Lとなりますので、毎年の自動車税は覚悟しましょう。

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【コンパクトSUV】狙い目の中古SUV

スバル XV 初代 2017〜22年式

コンパクトSUVという広義での狙い目というのはなかなか難しいところですが、性能や使い勝手、リセール面などを総合的に判断するとスバル XVはかなりおすすめの部類に入ります。

性能面では、信頼性の高いスバルの4WDシステムにボクサーエンジン、ADAS系はアイサイトが全モデルに備わっているという点でライバルより有利と言えます。改良モデルが出るたびにアイサイトが進化していますが、初期型のアイサイトVer.3でも十分な機能です。あとはガソリンエンジンか、マイルドハイブリッドかが選択肢になります。この辺りは好みと価格との相談といったところでしょう。

スバル車は、XVに限らずリセールが高めということもおすすめ理由のひとつです。新型がクロストレックと名前が変わっても、見た目では大きな違いがないと思えるほどキープコンセプトですので、しばらくはXV人気も続くでしょう。

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BMW X1 2代目 2015〜22年

BMWのSUVではエントリーモデルのX1が、モデルチェンジを迎えお手頃になってきました。先代のFRベースからFFベースへと駆動システムを変更し、室内空間の拡大とたくましいボディフォルムを獲得。コンパクトクラスとは思えない堂々としたスタイリングとなったのが特徴です。

初期モデルであれば200万円を切る個体も十分探せるようになっていて、価格に対する満足感が高いクルマです。人気のディーゼルモデルはまだまだ高値安定ですが、長距離移動がメインでなければガソリンエンジンの方がBMWらしい軽快な走りが楽しめます。

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【ミドルサイズSUV】狙い目の中古SUV

トヨタ RAV4 4代目 2019年式〜

DセグメントSUVで屈指の人気を誇る、トヨタの看板車種とも言えるRAV4。4代目は北米をはじめとする世界市場を意識した、オフロードテイストの強いタフなデザインへとイメージチェンジを果たしました。ガソリンエンジンとハイブリッド、さらにPHEVとパワートレインの選択肢が豊富なこともメリットです。

登場以来人気が衰えることなくずっと高値安定だった中古車相場でしたが、ここにきて300万円を下回る個体がだいぶ増えてきました。年式を考えればまだ高値とは言えますが、この先の値下がりも緩やかだと予想できるため、狙っている人は決断してもいい時期かもしれません。

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プジョー 3008 2代目 2017年式〜

プジョーのミドルサイズSUVで、2代目は2017年に5人乗りの3008と7人乗りの5008が同時にデビューしました。プジョーらしいスポーティ感を残しながら力強いイメージを持たせたデザインと、独自のコンセプト「i-Cockpit 」を採用したインテリアの先進感で、高い人気を得ました。

日本に上陸して5年以上が経ち、ガソリンモデルだけでなくディーゼルモデルも200万円代前半で狙えるようになりました。マイナーチェンジ以前のデザインと後のデザインでは、特にフロントフェイスの印象がだいぶ変わります。マイチェン後のデザインにこだわりがないのであれば、前期型はおすすめと言えます。

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【ラージサイズSUV】狙い目の中古SUV

トヨタ ランドクルーザー200系 2007〜21年式

現状、唯一の国産ラージクラスSUVとも言える、クロカンSUVの王様ランドクルーザー。悪路走破性、高級感、どれをとっても世界トップクラスの実力を持ち、中古車市場も常に高値安定です。

2015年にマイナーチェンジをした最終型でなければ、中古車価格はだいぶ落ち着いてきてはいます。本当に欲しい人が納得できる金額の個体も見つかるようになりました。ただし、最終型は正直べらぼうに高いです。これは現行300系の供給が通常通り行われるようになるまで、しばらく続くでしょう。

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ジープ ラングラー 4代目 2018年式〜

ラングラーはジープブランドの中でも唯一のフレーム構造を残した、ラージサイズのクロカンSUVです。これぞジープともいうべきアイコン的なデザインで爆発的な人気を誇り、新車の値落ち率が低すぎて話題になるほどのモデルでもあります。

現行モデルは中古車市場で人気が高く、価格もずっと高値安定です。この先数年は人気が衰えることは考えにくいため、中古で購入しても大損することはまず考えにくいのが現状です。市場に出回っている個体数の多さも、好みのモデルが選びやすくなるため、おすすめできます。

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【高級SUV】狙い目の中古SUV

レクサス RX 2代目 2015〜22年式

レクサスのプレミアムクロスオーバーとして登場したRXの国内では2代目のモデル。レクサスの象徴ともいうべきスピンドルグリルを中心に、エッジを利かせたプレスラインでシャープさと高級感を表現しました。ハイブリッドと3.5LのV6エンジンに加え、2Lのダウンサイジングターボも選べるようになったことは話題になりました。

新型が登場して間もないRXですが、もうすでに供給の雲行きが怪しくなってきています。ひと足先に登場したNXの供給もまったく間に合っていない状況ですので、先代RXの価格はしばらく安定することが予想されます。多少高く購入したとしても、大きな損失になることは考えにくいです。レクサスらしい、高級感を味わう最適なSUVとも言えます。

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ポルシェ カイエン 3代目 2017年式〜

スポーツカーメーカーが作るSUVのパイオニアとして、長く高い人気を誇るラージサイズSUVです。ポルシェらしい走行性能の高さが特徴で、オンロードだけでなくラフロードでもその走行性能の高さを発揮します。パワーユニットも種類が豊富で、2.9L、3 L、3Lハイブリッド、4Lが選べます。

電動化を積極的に進めているポルシェですので、純エンジン車のカイエンが乗られるのもこの世代が最後になる可能性があります。パワフルなエンジンで楽しめるうちに購入したい人も多いのではないでしょうか。元々高値で安定していた3代目カイエンですが、新車の供給遅れにより相場はさらに高くなっています。この先も、供給が安定しない限りしばらくこの状況は続くでしょう。

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【クロカン・オフロード】狙い目の中古SUV

スズキ ジムニー 4代目 2018年式〜

スズキが世界に誇る、本格クロスカントリーSUV。日本の狭い林道にはジムニーでしか入られない道があるほど、プロに愛されているクルマです。4代目にモデルチェンジしてからは、人気が爆発的に上昇。慢性的に供給数が間に合わなくなるほどのバックオーダーを、ずっと抱えている珍しいクルマでもあります。

中古車相場は、登場以来ずっと高値安定が続いているのですが、新車価格を上回っている個体も多く見られます。逆に今すぐに購入したとしても、この先しばらく値が崩れることは考えにくいということです。いまだに納車まで1年以上の行列が続いている状況を見れば、思い切って中古車を買ってしまうこともアリかもしれません。

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【低燃費SUV】狙い目の中古SUV

トヨタ ヤリスクロス 初代 2020年式〜

ヤリスのクロスオーバーSUVとしてデビューして以来、高い人気を誇るヤリス クロス。シャシーのGA-Bプラットフォームだけでなく、パワートレイン系もヤリスと共有し高い走行性能と燃費性能を両立させています。

中古車市場ではヤリスよりも高値で安定していて、燃費の良いハイブリッドモデルは軒並み200万円以上のプライスを付けています。リセールも相当いいはずですので、購入しても損をする割合は少なく済むでしょう。

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【まとめ】人気モデルはリセールも期待大!

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※この記事は、2023年3月時点での情報で執筆しています。

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