自動車を購入する際の出費が大きいということは大半の方はご存じかと思います。車を購入する際には本体価格以外にも、自賠責保険・自動車保険（任意保険）・重量税・環境性能割・ナンバープレート・車庫証明代・車検整備費用や、ナビゲーション・ドライブレコーダー・ETC・フロアマットといったオプション等の費用がかかります。
車両本体価格だけに気を取られていると思った以上の見積もりになってしまい、せっかく探し出した候補の車を諦めなくてはならなかった、という話もよく聞きます。そこで今回は、車を購入する際に必要な様々な初期費用について解説します。
車を購入する際に必要な初期費用
車を購入するためには冒頭で説明した費用が必要となり、これは新車を購入する場合も中古車を購入する場合も同様です。新車（比較的新しい中古車も含む）の購入と中古車の購入の主な違いは、環境性能割と車両本体価格の差額で、それ以外の項目は基本的には同じです。
つまり初期費用を考える際には、欲しい車が見つかった時に新車・中古車のどちらを選択するかが最初の分岐点となることを押さえておきましょう。
新車・中古車の本体価格の違い
同じ車種・グレードであっても新車か中古車のどちらを購入するかによって価格が異なり、元々の新車価格や中古車市場での人気にもよりますが、数十万〜数百万円の差額がある場合もあります。
基本的には中古車の方が安くなるケースが大半です。まれに車種によっては人気モデルの中古車価格と後継モデルの新車価格があまり変わらない場合もありますが、それらは一部の輸入車やスポーツカーなど趣味性の強い車種の場合がほとんどです。
ローンやリースなどを利用するのであれば、初期費用として意識する項目ではないのですが、現金で購入する場合は、車体の本体価格が一番大きな割合を占めます。お気に入りのクルマを新車で買うか、中古車にするかはそれだけで記事が何本もできてしまう内容なため、ここでは深くは触れません。
保険料金
強制加入が義務付けられている自賠責保険は、以下のように決まった金額を1年ごとに支払います。また、保険を保有している期間が長くなればなるほど金額が高くなっていきます。
| 12ヵ月 | 13ヵ月 | 24ヵ月 | 25ヵ月 | 36ヵ月 | 37ヵ月 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 自家用乗用車 | 15,520円 | 16,380円 | 25,380円 | 26,680円 | 35,950円 | 36,780円 |
| 軽自動車 | 15,130円 | 15,960円 | 25,070円 | 25,880円 | 34,820円 | 35,610円 |
保険料は毎年の1月に決められ、多少の変動があるため、いくら支払う必要があるのかチェックしておくようにしましょう。
強制加入の自賠責保険と違い、各保険会社がサービスを展開している任意保険というものもあります。加入は自由ですが、保険の対象の範囲が広いため、万が一の際に必要になると考えて加入しておくことをおすすめします。任意保険は保険会社ごとにサービスの内容が異なり、運転歴や車種・年齢によっても金額の変動が起こるため、必ず見積りをしてもらい自分に最適な保険を見つけるようにしましょう。
諸費用
車購入に必要な諸費用を紹介します。法定費用はどこで購入しても同じですが手数料は販売店によって異なります。一般的な相場を記載しているため、詳しい金額を知りたい方は販売店までお問い合わせください。
車両登録代行費
車を購入した際に販売店の担当が陸運局に申請書類を持ち込んで登録する費用が法定費用と手数料で10,000〜30,000円程必要となります。必要書類の準備や運輸支局への申請を自身で行うことができる方は法定費用の3,000円程に抑えることができます。
納車費用
登録後に納車する費用が販売店によっては必要となり、一般的に10,000円前後の費用が掛かりますが、販売店によって差が大きい項目なため内容と合わせて確認した方が良いでしょう。
車庫証明費用
車庫証明費用は販売店にもよりますが、店舗から管轄の警察署までが近い場合は車庫証明印紙代の支払いに抑えることができます。費用は2,500〜2,800円の間で都道府県ごとに異なります。中古車を購入する際に車検が残っており、名義変更を行う必要がある場合には、新規で車検を取得した後に登録を行うため費用は3,000円〜10,000円程かかります。
希望ナンバー取得
車を購入する際に希望のナンバープレートを取得したいと考えている方もいるのではないでしょうか。その場合5,000円程度の追加費用が必要です。
車を購入する際の注意点
ここまでは車の諸費用についてご紹介しましたが、上記を踏まえた上で車を購入する際にはどのような点に注意をする必要があるのでしょうか。ここでは自身が乗りたい車に乗るため、購入後にも安心して乗り続けるために必要なポイントを紹介します。
自分に合う車を見つける
車を購入しようと決めたら、まずは自分に合う車を見つけましょう。用途は何か、一緒に乗る人は誰か、自身の状況を考えた上で、事前にどんな車が合うのか情報を収集しておくことが重要です。欲しい車の情報が載っていそうな書籍を買ったり、インターネットを利用したりしてまずはどんな車が欲しいのかを明確にしておきましょう。カープレミアにも新車、中古車の車種選びをフォローする記事がたくさんあります。ご活用ください。
自分に合う車を見つける
車を購入すると、アフターサービスのためにその後も販売店とお付き合いをすることとなります。どんなに自分の好みの車を購入することができたとしても、スタッフの対応に満足できる販売店でなければカーライフを充実させることは難しいでしょう。
これらは基本的なことですが、販売店のサポートは車を購入した後にも関わっていくため、重要視したいポイントです。どのようなサポートが提供されているのかを比較し、購入を検討しましょう。
車購入の初期費用を抑えるならカープレミア
車の購入は「カープレミア」のサービスを利用するのがおすすめです。「カープレミア」はおもにローン・カーリースをメインで扱い、お客様のニーズに合わせたサービス展開を行っています。
リース車両の場合、リース金額の中に契約期間中のメンテナンス費用や点検・車検代を含めてお客様の負担を軽減するプランも用意しています。また、故障の際に修理対応できる整備工場と提携しているため、万が一のトラブルの際にも安心です。
詳しくはこちらの「カープレミア」の公式ホームページで紹介されています。↓
https://car-premium.net/
ここでは初期費用を抑えるためのサービスを紹介します。
カープレミアクレジット
新車・中古車問わず、「カープレミアクレジット」には分割払・ボーナス併用払いや一部繰上返済など、さまざまな支払い方ができる商品が存在します。ここでは「カープレミア」の3つの商品をそれぞれ紹介します。
定番の均等払いプラン
「均等払いプラン」は月々の計画が立てやすい定番の支払い方法で、車の購入時に必要となる費用を分割して支払います。その際に分割の手数料は掛かりますが、貯金を崩すことなく購入することができるため、まとまった資金がない方におすすめです。また、支払額が一定なので、ライフスタイルに合わせた返済計画を立てやすいことも特徴です。
▼詳しくはこちらをご覧ください
https://car-premium.net/contents/finance/auto_credit/
車両価格の一部を支払う残価据置プラン
残価据置きとはあらかじめ車両価格の一部を残価として据置きした後に残額を分割して支払う方法のことで、月々の支払いを安く抑えることができます。残価を設定し支払額を抑えることで、ワンランク上の車に乗ることができます。車選びの選択肢が増えるでしょう。また、契約満了時には「買い替え」「売却」「乗り続ける」の3つから選ぶことができます。
▼詳しくはこちらをご覧ください
https://car-premium.net/contents/finance/zankasueoki/
毎月の支払いを自由に調整できる自由返済型プラン
「自由返済型プラン」はライフスタイルに合わせて支払いの計画をその都度変更できるプランです。例えば「就職が決まったが、初任給が出るまでは支払額を抑えたい」という場合や、生活している中で急な出費が重なった場合などに支払額を変更することができます。新社会人やお子さんがいる方におすすめです。
▼詳しくはこちらをご覧ください
https://car-premium.net/contents/finance/zanpure/
5つの特徴を持つカープレミアクラブリース
カープレミアが提供しているカープレミアクラブリースの特徴5つを紹介します。
車の初期費用が0円
1つ目にカープレミアのカープレミアクラブリースは車の初期費用が0円で現金一括払いやローンでは必要となる頭金や車を購入する際の登録費用などの初期費用が掛かりません。
選べるメンテナンスパック
2つ目の「選べるメンテナンスパック」では車検・メンテナンス・法定点検・ロードサービスがパックになった各種パックが用意されています。それ以外にリース契約時にお客様のニーズに応じたメンテナンス内容で個別プランも設定ができます。
リース満了後の選択肢
3つ目の「選べるリース満了時対応」では期間満了後は「乗換え／再リース／お買上げ／返却」から選ぶことが可能です。長く乗っていて車に対して愛着が湧き、そのまま買い取って乗ることもできるなどさまざまな選択肢を用意しています。
残価設定も可能
4つ目として、ワンランク上の車も選択可能で契約満了時の残価（推定下取価格）を差し引いてリース料金を計算することができます。そのため、今まで乗っていた車よりもグレードを上げた車に乗り換えることが可能です。
安心カーライフの万全サポート
5つ目の、メンテナンスパックとセットでメーカー保証と同等の故障修理が受けられる保証サービスです。
このサービスを利用すると、車のことで不安なことがあればプロの整備士に相談できるため、安心してカーライフを楽しむことができます。
まとめ
今回は車を購入する際に必要な諸費用など初期費用を中心に紹介しました。現金に余裕があればローンやカーリースを利用することなく支払うことができますが、ライフプランが定まっていない方や手元に現金がない場合は、カープレミアのプランで費用を抑えて購入することがおすすめです。また、購入後の手厚いサポートも展開しているため、初めて購入する方でも安心して利用することができます。
車選びの選択肢に「カープレミア」の利用を検討してみてはいかがでしょうか。
