【STEP 1】#3 未使用車、修復歴車ってナニ…中古車にも種類がある「中古車購入ガイド」

クルマを賢く買う 中古車購入ガイド

【登録済み未使用車】新車を登録しただけの状態で販売される中古車

「登録済み未使用車」とは、新車を登録だけして公道をほとんど走ってない状態で販売される中古車のことです。走行距離は10km以下のものがほとんど。軽自動車は正式には「届出済み未使用車」と呼ばれますが、ここでは両方を含めて登録済み未使用車と表記します。

登録済み未使用車は購入するはずだった人が直前でキャンセルしたり、新車販売店が販売実績を作るために自社名義で登録だけしたりすることで中古車市場に出てきます。

登録済み未使用車は残車検期間が短いことを除けば新車とほぼ変わらない状態ですが、新車より安く販売されるケースが多いので、新車購入を考えている人は検討の価値あり!ただし、新車のように仕様を自分で決められないので、条件に合うものを探す必要があります。

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【展示車】新車ディーラーのショールームに展示されていたクルマ

「展示車」は、新車ディーラーがショールームで展示していたクルマのこと。デビューから一定期間が経つと新しいクルマが入れ替えられて販売されます。

展示車の場合、大半が公道を走っていない状態で販売されます。登録済み未使用車と違うのは、ナンバープレートがついていない「新車」状態で販売されるケースが多いことです。とはいえ展示していて多くの人が触ったり乗り込んだりした車両ですので、細かな傷や汚れは避けようがありません。そこでディーラーでも「展示車」と明示して、多少割安な条件を提示して販売します。一般的に展示車は新車ディーラーでしか買うことができません。

【試乗車】新車ディーラーが試乗用に使っていた中古車

新車ディーラーは購入を考えている人に向け、実際に運転してもらうことで購入をすすめます。そのためのクルマが「試乗車」です。一般的に試乗車は登録から6ヵ月〜1年ほど経つと入れ替えが行われます。

入れ替えられた試乗車は中古車として販売されます。走行距離は数千kmというものが多く、ディーラーがしっかり整備や清掃を行っているので安心して乗ることができます。また、試乗車はその車種のイメージカラーで、お客さんにさまざまな新機能を試してもらうために上級グレードやオプションを多数付けたものが多いのも特徴です。

【修復歴車】クルマの骨格に修復を施した中古車

「修復歴車」とは文字通りこれまでに修復を施したクルマのことを指しますが、例えばドアのヘコミを直しただけのクルマは修復歴車に含まれません。一般的には「事故車」と呼ばれることもあるようですが、事故車には定義がなく、修復歴車には厳密な定義があります。

修復歴車の定義は、日本自動車査定協会(日査協)や自動車公正取引協議会(公取協)が定める以下の部位のいずれかに交換や修復などを施したものになります。

1.フレーム(サイドメンバー)
2.クロスメンバー
3.インサイドパネル
4.ピラー
5.ダッシュパネル
6.ルーフパネル
7.フロア
8.トランクフロア

ここに挙がっている部位は自動車の構造上、安全性や走行性能に大きな影響を与えるものです。ユーザーにとっては不安を払拭できないこともあって、修復歴車は修復歴がない中古車よりもかなり安く買うことができます。

最近の修理技術の向上は目覚ましいものがありますが、事故の程度や修復のされ方は個体によって異なるのが現実です。修復歴車の購入を考える場合は、修復箇所や修復のされ方を販売店と話し、実際に試乗して違和感がないかを確認して、納得した上で買うようにしましょう。

【認定中古車】メーカー基準をクリアした高品質な中古車

自動車メーカー(または輸入車インポーター)が定める条件をクリアし、メーカーが指定した点検と部品交換等の整備を行った上で販売される中古車のことです。

価格は相場よりも高いものが大半ですが、メーカーやインポーターの信頼が付加されているので、安心感が大きい中古車といえるでしょう。長期間の保証がついているのも認定中古車の特徴です。

【並行輸入車】販売店が独自に輸入したクルマ

正規のインポーターが輸入したものではなく、販売店が独自に輸入したクルマが「並行輸入車」です。並行輸入車には、新車を輸入した「新車並行車」と中古車を輸入した「中古並行車」が存在します。

並行輸入車には日本で販売されていないモデルや仕様が手に入るというメリットがありますが、正規輸入車と比べて整備をしてくれる場所が限られたり、手に入りづらいパーツがあるなどのデメリットがあります。並行輸入車の場合、型式が不明であったり車両金額が明確に算定できないなどの理由により、特に車両保険の加入を断られるケースもあります。

【ディーラー車】メーカー・インポーター系列の店舗で販売される中古車

中古車の中でも国産メーカーや輸入車インポーター系列の店舗で販売されるものを「ディーラー車」と呼びます。ディーラー車はメーカー/インポーターの基準で仕入れや点検・整備が行われるため、相場より高めの価格である代わりに安心感が高いという特徴があります。

上で紹介した「認定中古車」もディーラー車の一種です。また、「展示車」や「試乗車」もディーラーで販売されるケースが多くなります。

【走行距離不明車】メーター交換により総走行距離がわからない中古車

クルマの総走行距離は、オドメーターと呼ばれるメーターにより表示されます。しかし、故障による修理やカスタムでメーターを交換するとオドメーターも新しいものになるため、総走行距離がリセットされてしまい、正しい距離がわからなくなります。このような中古車が「走行距離不明車」と呼ばれます。

ただ、走行距離不明車の多くはメーター交換時にこれまでの走行距離を他の手段で記録しているので、そこから総走行距離を知ることができます。

また、悪意ある業者が意図的にメーターの巻き戻しを行い、正しい走行距離がわからなくなったものも走行距離不明車になります。現在は走行メーター管理システムや車検証に走行距離を記載するなどの対策が進んだため、走行距離の改ざんはしにくくなっています。

「走行距離不明車」は普通の中古車より安い価格で購入できるケースが多いですが、売却時も査定が下がってしまいます。

【再塗装車】オリジナルのボディカラーの上から新たに塗装したクルマ

経年劣化でボディがあせたり、オリジナルとは別の色にしたかったりなどの理由で、ボディを全塗装したクルマを「再塗装車」といいます。数年前から少し古いクルマのボディをアースカラーなどに塗り替えるカスタムが流行しており、昔に比べて再塗装車が増えています。

再塗装車は売却価格が安くなることが多いですが、流行のアースカラーカスタムは人気があるため、プラス査定されるケースもあるようです。

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(イラストレーション:桔川シン)
※この記事は、2022年11月時点での情報で執筆しています。

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