【ダイハツ】中古で安く買えるおすすめSUV 3選|2023年版

クルマを賢く買う クルマの購入ノウハウ

昭和から平成にかけてはタフトとその後継車のラガー、ロッキー、ミラターボRV 4など、いつの時代も個性の光るクロカン&RVをラインアップにそろえるダイハツ工業。現行モデルでは親会社のトヨタ自動車にライズ(ダイハツ:ロッキー)をOEM供給するなど、コンパクトカー作りに長けたダイハツのおすすめ中古SUVベスト3をピックアップしてみました。なお、本企画のナンバーは便宜上付けているもので、おすすめ順を表したものでは有りません。

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No.1 コンパクトSUV「ダイハツ キャストアクティバ」初代 2017年10月以降の4WD

「生活を彩る自分仕様の軽自動車」をコンセプトに開発されたCAST(キャスト)シリーズ。現在のラインナップはセダンタイプのスタイルのみですが、2015年のデビュー当時はスタイルのほかに専用サスペンションや7速マニュアルモード付きのパドルシフト、MOMO製革巻ステアリングホイールなどの専用装備で走りの性能を高めたスポーツ、そしてSUVテイストのアクティバの3モデルをラインナップしていました。

アクティバの特徴はクルマの下まわりをプロテクトする樹脂ガーニッシュや165/60R15サイズの大径タイヤ、ガンメタリック塗装のロアボディやサイドドアモール、専用グリルで力強いイメージを演出していること。

アクティバのクロスオーバーテイストは見た目だけではありません。大径タイヤやサスペンションの変更で最低地上高はスタイルとスポーツに対して30mm高い180mmに設定し、雪道や山道での走破性が向上。さらに、アクティバ専用のグリップサポート制御(滑りやすい路面でタイヤが空転した際に発進をアシストする機能)や、滑りやすい下り坂などでドライバーがブレーキ操作しなくても一定の車速を維持し、タイヤロックを防ぐDAC(ダウンヒルアシストコントロール)制御を4WD車に標準装備。

軽クロスオーバーSUVカテゴリーで圧倒的人気を誇るスズキ ハスラーのライバルとして期待されましたが、よりタフなアウトドアイメージを全面に打ち出したタフトと入れ替わるように2020年に生産終了。

中古車を狙うなら「今が旬」という状況で、先進安全装備のスマートアシストが「III」にバージョンアップした2017年10月以降の4WD車の中古車相場(車両本体価格)はターボなし(NAエンジン)が60~150万円台、ターボ車が90~150万円台。高年式車ほどNAとターボの価格差が小さいので、中古車の流通量は少ないものの走りにゆとりのあるターボ車をおすすめします。

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No.2 コンパクトSUV「ダイハツ ロッキー」2021年11月以降のプレミアムG(FF)

コンパクトな5ナンバーサイズながら、ダイハツの新世代のクルマづくり「DNGA(Daihatsu New Global Architecture)」に基づくパッケージング技術を活かして、広い室内空間と大容量のラゲッジスペースを実現。ヤリス クロスやキックスなどのコンパクトクラスでも全幅が1,750mmを超えるモデルが主流のなかで、1,695mmに収めた取り回しの良さがロッキーの魅力です。

トヨタグループの技術・ノウハウをフル活用したフルハイブリッドの「e-SMART HYBRID」が話題ですが、中古車を狙うなら1.2Lエンジンが一新された2021年11月以降のFFモデル、最上級グレードのプレミアムGをおすすめします。燃費性能や低回転時のエンジントルクが高められ、力強くスムーズな加速を実現しています。

中古車相場は170~200万円台前半。走行距離も1万㎞未満がほとんどで、なかには10km以下の物件も多数見つかります。納期が長いのはイヤ、今すぐ乗りたいという人にはおすすめです。

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No.3 コンパクトSUV「ダイハツ アトレーデッキバン」初代 2022年式~

「アトレーはSUVじゃなくて軽バンでしょう」という指摘を受けそうですが、荷台のついたピックアップトラック的な要素があるので、あえて「ダイハツの推しSUV」として選んでみました。

2021年末に17年ぶりにフルモデルチェンジしたハイゼット カーゴアトレーは、軽自動車初のFR用CVTやDNGA思想のプラットフォームが採用され、パワートレインとボディ/シャシー性能が大幅に進化。さらに、従来ハイゼット カーゴだけに設定されていたオープンデッキスタイルのデッキバンが乗用ユースのアトレーにも設定されました。

走りにゆとりのあるターボエンジンを搭載し、全車速追従機能付きのACC(アダプティブクルーズコントロール)やLKC(レーンキーンコントロール)といった先進安全機能も標準装備で高速クルーズも楽々。オープンデッキには仕事道具や遊びのギアを積み込めます。

中古車の平均相場は200万円で、ほとんどが走行5km以下の未使用車レベル。4WDの新車の車両本体価格は206万8,000円ですが、なかには総額200万以内に収まる掘り出し物も見つかります。筆者のおすすめはクラス初の電子制御式を採用する4WD。スイッチ操作で2WD/4WDオート/4WDロックの3モードを選択でき、雪国での需要が高いのでリセールバリューも期待できます。最低地上高は160mmですが、ほんの少しリフトアップして大径タイヤを履かせるとオフローダーっぽい雰囲気になります。

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筆者のおすすめの1台はこれだ!

コンパクトSUV「ダイハツ ビーゴ」初代 2006~16年式

「デザイン・居住性・走破性・ユーティリティのどれを取ってもコンパクトSUVのなかで世界一のものを作りたい」というスローガンのもとに開発されたダイハツ渾身のモデル。悪路走行で威力を発揮するショートオーバーハング、200mmの最低地上高、メカニカルセンターデフロック付きのフルタイム4WD、ビルトインラダーフレーム式モノコックボディなど、スタイリッシュで親しみやすい外観とは裏腹に、本格オフローダーとしての性能を備えています。

大人4人がゆったり座れる広い室内空間や、ゴルフバッグ4個または中型スーツケース4個を積める大容量のラゲッジスペース、走行安定性に優れたワイドトレッドなど、軽規格では実現できない各部のゆとりも大きな魅力。4WD車はこのクラスでは珍しく5速MTが選べたのも特筆できます。

2WDも設定されていましたが、筆者のイチオシは4WD一択で、できればメーカーオプション設定だった横滑り防止装置のVSC(ビークル・スタビリティ・コントロール)付き車を探したいところ。

中古車の平均価格は60万円台後半。OEM供給していたトヨタの「ラッシュ」のほうが中古車は豊富なので、ビーゴと合わせて検索すると条件に合う1台が見つかる可能性が高まります。

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【まとめ】ダイハツSUVの魅力は中古車でも色褪せない

ジムニーやハスラー、スペーシア ギアなど、軽クロカン&SUVのヒット作を連発するスズキに比べると、後追いで地味なイメージのダイハツですが、起死回生で投入したタフトやタント ファンクロスで復活の兆し。さらに、スモールクラスのビーゴ、その後継のロッキーには「軽以上、コンパクト未満」の絶妙なサイズ感と優れたパッケージング、フルHVの搭載など「ダイハツらしさ」が詰まっています。求めやすい価格とユーザー目線の使いやすさを兼ね備えたダイハツSUVの魅力は、中古車市場でも色あせません。

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※この記事は、2023年2月時点での情報で執筆しています

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