【クルマのタイヤの空気入れ・エアゲージ】おすすめ11選|2023年版

カーライフを賢く楽しむ クルマの故障・修理・整備

あなたの愛車のタイヤ、いつ空気を入れましたか?クルマのタイヤは運転していなくても、自然に空気が抜けていきます。このため月に1度は空気圧チェックが必要です。正しいタイヤの空気圧は、本来の走行性能を発揮するために非常に重要ですし、空気圧が低いと燃費・乗り心地の悪化、タイヤの寿命が短くなるといった事態に陥ります。

そこで必要となるのが、空気入れ。この記事では、クルマ用空気入れの種類や、おすすめ製品などについて詳しくお伝えします。

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タイヤの空気入れの種類

クルマのタイヤの空気入れは、大きく分けて手動式と電動式の2種類に分かれます。それぞれの特徴は次のとおりです。

手動式空気入れ

クルマの手動式タイヤの空気入れは、手でハンドルを押し下げていれる、自転車用の空気入れのバルブをクルマ用としたもの、足踏み式の空気入れといった大きく分けて2つのタイプがあります。

電動式空気入れ

クルマの電動式空気入れには、電源をクルマのシガーソケットからとるタイプのものと、充電式のものの2種類があります。

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クルマのタイヤの空気入れを選ぶときの注意

クルマのタイヤの空気圧はエアを抜きながら調整する(後述)のが基本ですが、安価な空気入れは、エア抜き機構を備えていないものがほとんどです。

エア抜き機構を備えていない空気入れを購入するときは、別途クルマ用のエアゲージを使用しましょう(クルマ用のエアゲージにはエア抜き機構を備えています)。

【注意】空気入れ付属のエアゲージを過信しない

空気入れに付属したエアゲージ(空気圧表示)は、正しい空気圧を表示していないことがよくあります。

空気入れを買ってはじめて使うときは、別の単体のエアゲージで4本のタイヤを測定し、誤差がどれくらいかを確認しましょう。

正しいタイヤの空気の入れ方

クルマのタイヤは、正しい手順で空気を入れないと、指定空気圧に満たなかったり、超過したりすると、燃費・乗り心地の悪化、本来のクルマの性能を発揮しない、タイヤの寿命が短くなるといった可能性があります。正しいクルマのタイヤの空気入れの手順は次のとおりです。

1. タイヤが冷えていることを確認
タイヤに空気を入れるのは走行する前が基本です。また、夏の炎天下で駐車していた場合、熱膨張でタイヤの空気圧が高くなっていることがあります。暑い日は涼しい朝の走行前に空気を入れましょう。

2. 自分のクルマの推奨空気圧を確認
ドアの開口部や取扱説明書に記載されています。

3. エアバルブのキャップを外す
外したキャップをホイールキャップの中に落としてしまったり、なくしてしまったりすることがよくありますので注意してください。手が汚れてしまいますが軍手などを使わず、素手で脱着したほうがなくしにくくなります。

4. エアゲージで空気圧を測定
このとき、エアチャック(空気入れのホースの先)の角度に注意しないと、空気が抜けてしまいます。空気圧が規定もしくは任意より高かった場合は、次を飛ばしてください。

5. 空気を入れる(少し余分に)
空気圧付属のエアゲージを見ながら、規定もしくは任意の空気圧より少し多めに空気を入れてください。空気圧の調整は抜きながら行うのが基本となるからです。

6. エアを抜きながら空気圧を調整
抜きすぎてしまったら、再び規定もしくは任意の空気圧より少し多めに空気を入れてからやり直しです。

7. エアバルブのキャップを装着する
外すときと同様、ホイールキャップの中などに落とさないように注意してください。もし、なくしてしまったときは、なるべく早くカー用品店やネット通販などで購入しましょう。長期間、キャップがないままでは、エアバルブ内に砂やホコリなどの異物が入り、空気を入れることができなくなるおそれがあります。

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おすすめクルマの空気入れ

手動式は足踏み式、電動式はシガーソケット給電式と充電式からそれぞれのおすすめを紹介します。

【エマーソン】EM-554SB 足踏み式空気入れ

実勢価格:2,000円前後

エマーソンは、東京本社の自動車用品メーカー、ニュートレイン株式会社のブランドです。電源不要で静かに空気が入れられます。レジャーにも使えます。足踏みして入れるのがめんどうな方は次の製品をどうぞ。

【メルテック】ML250 エアコンプレッサー

実勢価格:1,600〜1,900円

メルテックは、昭和37年創立・大阪本社の大自工業株式会社のブランド。ジャッキなど自動車メーカーの純正品も納入しています。シガーソケットから電源がとれますが、作動音の大きさと空気を入れるのに少々時間がかかりますが、コストパフォーマンスに優れた製品です。なお、エアゲージは別に用意したほうがいいでしょう。

【マキタ】MP181DZ 充電式空気入れ

画像:マキタ

実勢価格:13,000〜18,000円(バッテリー・充電器別売り)

マキタの汎用バッテリーを使用した充電式エアコンプレッサー。値は張りますが、安心安定のブランド、マキタ。デザインも秀逸です。

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おすすめエアゲージ2選

減圧ボタン(エア抜き機構)付きのおすすめを2点、選びました。

【メルテック】ML250 エアコンプレッサー

実売価格:1,600〜2,000円

シガーソケット電源の空気入れ。空気を入れるのは楽ですが、コンプレッサーの音が大きいので、地下駐車場など音が気になる場所での使用は気をつかいます。

【エーモン】エアゲージ ライトグレード

画像:エーモン

実勢価格:1,000〜1,500円

amon(エーモン)のエアゲージの最廉価製品。日常点検ならこれで十分ですが、エアチャックとエアバルブを合わせるのに少しコツが必要で、エアが漏れやすいので注意が必要です。エア抜けが煩雑に感じられるかたは次の製品がおすすめです。

【MONSTER】 エアゲージ

画像:MOSTER SPORT

実売価格:3,800円前後

モータースポーツ向けのコンプリートカーも手がける日本のショップが、自社ブランドとして販売する汎用エアゲージ。差し込みやすい円筒形エアチャックに、ストッパーが付属しエア抜けしにくい構造になっています。価格も手頃です。

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愛車のタイヤ交換は安心でお得な整備工場へ!〜「カープレミアガレージ」とは

「カープレミアガレージ」では、国家資格を持った整備士が点検に対応するため、クルマに関する疑問点や不安点は何でもご相談いただけます。また、定期点検などのサービスも行っているため、長期的なクルマの管理も安心して任せることができます。

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中古・リビルト部品って何?

中古部品(リユース)は、使用済み自動車等から取外され、テスターによる点検、清掃などを行い商品化された部品です。リビルト部品は、中古部品(コア)を分解洗浄、消耗品交換や故障個所の交換を行い、性能をほぼ新品同等に回復させた部品です。

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※この記事は、2023年3月時点での情報を元に執筆しています。

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