車の維持費は大学生でも払える?おすすめの購入方法とサービスを紹介

クルマ購入の費用

大学生活に車があると、電車やバスなどの規定時刻に縛られず自由に移動ができるようになります。また、重たい荷物を運びたいときや一人暮らしで実家に帰省するときにも車があると便利です。しかしアルバイトがおもな収入源の大学生にとって、車の維持はどうしてもハードルが高く感じてしまうのではないでしょうか。
そこで今回は、大学生でも車の維持費を支払うことができるかどうか、おすすめの購入方法やサービスを紹介しながら詳しく解説していきます。

大学生の収入で車の維持費を支払うことは可能か?

全国の大学生の平均的なアルバイト収入額は年間約37万円程度です。(*1)月に換算すると約3万円となり、車を維持するにはやや心もとない金額です。実家からの仕送りや奨学金などを考慮した場合の平均的な収入額は以下のとおりです。
*1:令和2年度学生生活調査集計表 大学昼間部(速報値)

■パターン① 仕送り+奨学金+アルバイトの場合
→約193万円/年(16万円/月)

■パターン② 仕送り+アルバイトの場合
→約156万円/年(13万円/月)

この収入の中で車の維持費を捻出できるのか?早速解説していきます。

収入4万円以下の学生でも維持費は払える

車両代を含めず車の維持費を算出すると、金額はおおよそ月3万円前後です。そのため大学生でも月4万円程度の収入があれば維持費は自身で支払うことが可能です。軽自動車であればさらに安く抑えることができます。
しかし車両代を含めると支払金額は増えるため、4万円の収入では足りなくなってしまいます。

車両代も支払うなら収入は10万円あると安心

残価据置きを利用したプランなら車両代を月5万円以下に収めることが可能です。車両代に維持費3万円が加わり、月々の支払金額の合計は8万円ほどとなります。そのため月の収入が10万円程度あれば十分に車の維持が可能といえるでしょう。

車の維持費の内訳を大学生のうちから知っておこう

車は社会人になってからも利用する機会がある方もいるでしょう。長く使うからこそ、維持費の内訳はしっかりと把握しておきましょう。ここでは車に関わる維持費について紹介していきます。

税金

車は、所有しているだけでも様々な税金がかかります。車にかかる税金は以下の4種類です。

①自動車税(種別割)・軽自動車税(種別割)

自動車税(種別割)・軽自動車税(種別割)は1年に1度、排気量に応じて課税されます。排気量0.5Lごとに税額が異なり、税額の幅は一番安い軽自動車で10,800円、一番高額な排気量6000cc超は11万円と大きく差があります。(*2)なおこの税金は、4月1日時点での車の所有者に対して課税され、1年間分の支払い義務が発生します。
(*2)総務省(2019年10月1日時点での情報)
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/131410.html

②自動車重量税

自動車重量税は新車購入時と車検の際に車両重量に応じて課される税金で、次回の車検までの分(初回登録の場合3年、継続車検の場合2年)をまとめて納付します。税額は車両重量と購入からの経過年数、普通車か軽自動車なのかによって異なります。
普通車の場合、新車から12年目までは0.5tごとに4,100円/年、13年目から17年目までは5,700円/年、18年目以降は6,300円/年が課税されます。

③環境性能割

環境性能割とは、購入時に車の環境性能に応じて課税されるものです。以前は自動車取得税といいましたが、2019年10月1日より環境性能割に名称が変わりました。
燃費基準値達成度などの環境負荷軽減の度合いに応じて、非課税から3%まで税率が分かれています。

④消費税

消費税は普段の生活に身近な税金のひとつで、商品の販売やサービスの提供などに課されます。車両本体価格の10%が課税されます。
税金を安く抑えたい場合は、エコカー減税の対象車などを検討しましょう。

保険料

車に関する保険は2種類あり、すべての自動車に加入が義務付けられている「自賠責保険」と、任意で加入する「任意保険」があります。自賠責保険は交通事故による被害者の救済を目的とした保険です。補償される範囲は人身事故のみな上に補償額も低いことから、自賠責保険への加入だけでは不十分といえます。
こうした自賠責保険で補償しきれない範囲をカバーする保険が任意保険です。補償範囲が広く補償額も充実しているため、万が一の事故に備え加入するようにしましょう。

諸費用

続いて、これまでに紹介した税金や保険料以外の諸費用について解説します。

①車検代

車検は新車登録から3年後、以降は2年ごとに実施が義務付けられており、先述した自動車重量税や自賠責保険料などが含まれる「法定費用」と、点検や法規適合を測定するための検査費用である「車検基本料」を支払います。

②メンテナンス代

安全に走行するために必ず考慮しておきたい点検・整備費用です。車検や12ヵ月点検といった法定点検のほか、車両各部の劣化状況によって都度メンテナンスが必要となる場合もあります。

③燃料代

車を走らせるためには定期的に給油する必要があります。給油にかかる費用は燃料の種類や燃費、各地の燃料価格によって異なります。

④高速料金

高速道路を通行する際に発生する費用で、走行する区間により料金は異なりますが長距離になるほど高速料金も高くなります。
ETCで高速道路を利用する場合、通行する時間帯や曜日によって割り引きが適用されることがあり、制度をうまく活用することで費用を節約することができます。

⑤駐車場代

自宅に駐車スペースがない場合は、月極駐車場を契約する必要があります。そのため、自宅や大学周辺にある駐車場の価格をいくつか確認しておくと良いでしょう。

大学生ができる車の維持費を節約する方法

ここまで車の維持に必要な費用について紹介してきました。ここからは大学生ができる車の維持費を節約する方法について紹介していきます。

カーリースを利用する

カーリースとは定額制で車を借りるサービスのことです。一時利用がおもなカーシェアリングやレンタカーと異なり、契約期間中はマイカーのように使え、対象の好きな車種から選ぶことができるのが特徴です。
カーリースは頭金が不要で、車検やメンテナンス、税金等の諸費用がすべて月々の支払いに含まれているため、急な出費が発生せず大学生でも支払いの管理がしやすく、安心して利用することができます。

燃費の良い車を選ぶ

走行距離が長いほど給油回数が増えるため、燃料代は高くなります。そのため、旅行やドライブで長距離を走りたい場合は燃費が良い車を選ぶことで月々の燃料代を抑えることができます。

大学生が車の維持費を抑えるためにおすすめのサービスを紹介

プレミアは「あなたのカーライフをもっと賢く、もっと安心に。」をモットーにカーライフのトータルサポートを推進するオートモビリティ企業です。プレミアが提供する多彩なサービスの中から、車の維持費を抑えるためにおすすめのサービスを紹介します。

カーリース

カープレミアクラブリースは、「乗りたい車」・「乗りたい期間」・「希望のアフターケア」をそれぞれ選択が可能な商品で、新車購入時の高額な支払いが不要、毎月定額で気軽に利用することができるのが特徴です。

うれしいポイント

①国内主要メーカーの車種に対応
国産主要メーカー(トヨタ・ホンダ・日産・ダイハツ・スズキ・スバル・三菱など)の新車もお取り扱いしています。

②支払い期間は3〜7年まで選択可能
乗りたい車を乗りたい期間だけご利用いただくことが可能です。例えば、学生の間だけ利用するなどお客様のライフスタイルに合わせて車に乗ることができます。

③ニーズに沿ったリース満了時対応
リース期間満了以降の継続利用はもちろん、乗り換え・お買い上げ・返却に対応可能です。

④リース満了まで故障保証を付帯
メーカーが保証する「メーカー保証(一般保証3年、特別保証5年)」をそれぞれリース期間満了まで延長します。高額修理のリスクが軽減されますので、安心してカーライフを満喫いただけます。

⑤選べる3種のメンテナンスプラン
ご希望に合ったメンテナンスプランで、アフターサポートに不安をお持ちのお客様も安心してご利用いただけます。

⑥認証工場、指定工場によるメンテナンス対応
認証・指定工場を持つ整備のプロ集団によるきめ細かいメンテナンスを定期実施しており、車のことがわからなくても安心、安全なカーライフをお送りいただけます。

まとめ

プレミアが提供するサービスを活用することで車維持にかかる月々の支払金額を抑えることができ、大学生の方でも車を維持することが現実的となります。プレミアのサービスを利用して、素敵なカーライフを満喫してみてください。カーケアやメンテナンスなど幅広いサービスを全国展開することでお客様をトータルサポートし、より豊かなカーライフの実現に貢献いたします。

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