ファミリーカーに最適な外車(輸入車)ベスト5【2022年最新情報】

テーマ別特集 クルマを賢く買う

ファミリーカーとして、旅行やレジャーから日常生活までマルチに使える外車(輸入車)を5台厳選しました。家族の思い出はこのクルマたちと一緒に作りましょう!

1.【シトロエン ベルランゴ】快適さを追求した道具感あるMPV

車両価格:346万9,000〜387万3,000円

車両価格:346万9,000〜387万3,000円

2019年10月に日本上陸したフレンチMPV。最初に導入された特別仕様車のオンライン予約は5時間半で完売、慌てて本国から追加導入を取り付けたという人気ぶり。現在では、好調なシトロエンの国内販売台数をベルランゴが牽引しています。

ベルランゴのボディサイズは、全長4,405mm・全幅1,850mm・全高1,850mm。日産 NV200バネットの車幅が広がったくらいの大きさで、日本の道路事情でも狭い道でのすれ違いなどを除けば、取り回しに苦労することはありません。

シトロエンは、コンフォート(快適さ)を追求するブランドで、MPVでもゆったりとしたおおらかな乗り心地が特徴です。エンジンは、定評のある1.5Lディーゼルターボ。最高出力130PSと控えめながら、最大トルクは300N・mと走りにも余裕があります。燃費も良好です。

室内空間では、平等を愛するフランスらしく、後席シートは明確な3人がけとなり中央に座った人が窮屈な思いをすることがないように配慮。ルーフには広大なガラスサンルーフに、照明と収納を兼ね備えた大きなセンターレールが備えられ、快適性と実用性を向上させています。

国産ミニバンに比べると、装備がシンプルですが、ADAS(運転支援システム)はしっかり装備。道具としてもガンガン使える1台となっています。

ベルランゴは2列シート5人乗り仕様のみとなります。3列シートが欲しい方は、次項で取り上げる『シトロエン C4スペースツアラー』をどうぞ。

2.【シトロエン C4スペースツアラー】個性が強いが基本性能がしっかりした3列シートミニバン

新車車両価格:453万6,000円

2014年4月から国内販売が開始された、シトロエンの3列シート・7人乗りミニバン。そろそろモデル末期ですが、シトロエンらしい個性あふれるデザインと高い基本性能で古さを感じさせません。

プラットフォームは前項で取り上げたベルランゴと同じ『EMP2』ですが、エンジンは最高出力163PS・最大トルク400N・mを発生する2.0Lディーゼルターボを搭載。トランスミッションは、2019年4月にベルランゴと同じ最新のアイシン製の8速ATに換装されています。ベルランゴもよく走るクルマですが、C4スペースツアラーはさらによく走ります。また、燃費の良さも特筆すべきポイントです。

快適性の高さは、ベルランゴ同様高い水準です。2列目シートもベルランゴ同様、完全3人着座タイプです。乗り心地は国産ミニバンでは体感できないゆったりとしたもの。ベルランゴと基本思想は同じですが、C4スペースツアラーのほうがゆったり感は抑えられています。

ボディサイズは、全長4,605mm・全幅1,825mm・全高1,670mm。日本の道路で扱いやすいサイズです。

3.【BMW 2シリーズ アクティブツアラー】フルモデルチェンジしたばかり!

新車車両価格:418万0,000〜476万0,000円

BMW 2シリーズ アクティブツアラーは、2014年のデビュー。BMWは「SAT(スポーツ・アクティビティ・ツアラー」と呼ぶ2列シート5人乗りのMPVです。兄弟車に、3列シート車の『グランツアラー』があります。2022年6月14日に、フルモデルチェンジし発売。グランツアラーは遅れて登場するかと思われます。

アクティブツアラーのボディサイズは、全長4,385mm・全幅1,825mm・全高1,580mmと輸入車にしては比較的コンパクトなサイズです。エンジンは、1.5Lガソリン、2.0Lディーゼルをラインナップしています。

輸入車の中では、珍しい存在のコンパクトMPV。BMWが提唱する“駆け抜ける歓び”をファミリーカーで体験できる1台です。

4.【メルセデス・ベンツ Vクラス】輸入車唯一のラグジュアリー・ミニバン。キャンプ仕様も。

新車車両価格:840万0,000〜1,205万0,000円

「ミニバン」というにはいささか大きいクルマですが、輸入車では唯一となります。現行モデルは、2014年に発表された3代目。以降、改良と仕様変更が繰り返され、現在は2.0Lディーゼルターボエンジンのみのラインナップとなりました。

Vクラスは、全長が異なる3種類のボディタイプをラインナップ。標準が4,905mm、ロングが5,150〜5,155mm、エクストラロングが5,380〜5,385mmとなっています。また、ルーフがポップアップしてテントになるアウトドア仕様車「マルコ・ポーロ」もラインナップ。

高級ミニバンの代表、トヨタ アルファードと比較すると、Vクラスは商用車ベースですが、メルセデス・ベンツのエンブレムが輝くプレミアムな魅力は、アルファードにあってVクラスにないウィークポイントをあっさりと消し去ってしまうでしょう。

5.【ルノー カングー】外車でファミリーカーといえばこれ。

新車車両価格:254万6,000〜264万7,000円

現行モデルは2代目となる『カングー』は、2007年にフルモデルチェンジされました。もう15年が経過したロングセラーモデルで、次期新型は本国でデビュー済みです。

初代からカングーは、日本市場でも大人気。多くの熱心な愛好家を有するモデルでもあり、年に1度はルノー・ジャポンが主宰するファンミーティング「ルノー・カングー・ジャンボリー」は日本では最大級となるファンイベントとなっています。

2007年のフルモデルチェンジで先進安全装備を中心に基本設計の古さが指摘されることがありますが、本国では商用車であることから、高い耐久性とボディ剛性は特筆すべき点です。装備もいまどきのミニバンに比べたらかなり質素ですが、そこが美点と捉えるべきクルマです。カングーのライバルは、本記事の冒頭で紹介したベルランゴ。道具感はカングーの勝利です。ちなみに次期型はメルセデスとの共同開発モデルで、大きくなる上にボクシーなスタイルなので、今のかわいい道具なカングーではなくなります。

ボディサイズは、全長4,280mm・全幅1,830mm・全高1,810mm。エンジンは、1.2Lガソリンターボ、トランスミッションは6速AT・6速MTをラインナップ。6ATはなんとツインクラッチのDCTを採用、もちろんマニュアルで乗るのも乙な1台です。

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※この記事は、2022年6月時点での情報を元に執筆しています。

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