人気の軽自動車スライドドアおすすめ5モデルをプロが選ぶ【新車&中古】2023年版

クルマを賢く買う クルマの購入ノウハウ

いまの軽自動車において人気となっているスーパーハイトワゴン。広大な室内空間とともに備わっているのがスライドドアです。高い人気を誇るスーパーハイトワゴンや、近年広がりを見せるスライドドア付きトールワゴンを紹介するとともに、スライドドア装着車の人気の理由を探っていきます。

なぜ軽スライドドアが人気に?

現在、軽自動車の売れ筋となっているのがスライドドアを備えたスーパーハイトワゴン。ホンダ N-BOXをはじめタントスペーシアなどはもれなくスライドドアが装備されていますが、近年はスズキ ワゴンRスマイルやダイハツ ムーヴキャンパスなどトールワゴンにもスライドドア装着車が登場してきました。

これはスライドドアの利便性を重視する女性を中心とした子育て世代からの人気が高いことが大きな理由です。

チャイルドシートを装着したリアシートに子供を乗せる際、電動スライドドアなら子供を抱えた状態でもらくらく開閉できますし何より乗降車が楽。また、小さい子供が車外へ出る際、勢いよくドアを開けてしまうことで隣のクルマに傷をつけてしまった、などの心配がないことも大きな利点でしょう。

子供がいないユーザにとっても狭い駐車場でも開閉でき、開口部が広く乗降性が高いスライドドア装着車に魅力を感じる人は少なくありません。

これらの利点を備えるスライドドア装着車の人気が高くなるのはある意味、必然といえます。

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【新車】スライドドアの軽自動車一覧

ホンダ N-BOX、N-BOXカスタム

ホンダ N-VAN、N-VAN+スタイルファン

ダイハツ タント、タントカスタム、タントファンクロス(スバル シフォン、シフォンカスタム)

ダイハツ ムーヴキャンバス

ダイハツ アトレー、アトレーデッキバン(スバル サンバーバン)

ダイハツ ハイゼットカーゴ、ハイゼットカーゴデッキバン(トヨタ ピクシスバン)

スズキ スペーシア、スペーシアカスタム、スペーシアギア(マツダ フレアワゴン、カスタムスタイル、タフスタイル)

スズキ スペーシアベース

スズキ ワゴンRスマイル

スズキ エブリイワゴン(日産 NV100クリッパーリオ、三菱 タウンボックス、マツダ スクラムワゴン)

スズキ エブリイ(日産 NV100クリッパー、三菱 ミニキャブバン、マツダ スクラムバン)

日産 ルークス、ルークスハイウェイスター

三菱 eKスペース、eKクロススペース

【新車】軽スライドドアおすすめ5モデル

ホンダ N-BOX/N-BOXカスタム

軽自動車だけでなく登録車を含む2022年の新車販売台数で1位を獲得したN-BOX

売れるのには理由があるのは当然で、広くて当たり前ともいえるスーパーハイトワゴンにおいてもとくに開放感を備える室内空間。その広々空間をさらに利便性を増す多彩なシートアレンジ、そして軽自動車に中でもトップレベルの上質さを誇るインテリアなど、これ1台あればなんら問題ないよね、と思わせてくれるクルマなのです。

今回のテーマであるスライドドアは手動だけでなく電動イージーオープンドアハンドルを設定。57cm前後に移動可能な助手席スーパースライド仕様を選ぶと、前席からでも後席に乗車した子供を楽に世話できるなどスライドドアの利点がさらに高まります。

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ダイハツ タントファンクロス

スライドドア装着車として外せないのがミラクルオープンドアを備えたタント。助手席側のBピラーがスライドドアに内蔵されていることで広大な開口部を実現しています。

そんなタントに新たに加わったのがタントファンクロス。近年、注目を集めつつあるスーパーハイトワゴンをベースとしたクロスオーバーSUVのニューカマーとして登場しました。

撥水加工が施されたシートなどアウトドアイメージや遊び心が満載。もちろんタントが備えている広い室内スペースや高い利便性はそのままのタントファンクロスは、今最も注目を集めるスライドドアを備えたスーパーハイトワゴンといえるでしょう。

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ダイハツ ムーヴキャンバス

ダイハツのトールワゴンといえばムーヴなのはご存じのとおり。ただ現行モデルは登場からすでに8年以上経過しています。

そんなムーヴファミリーを支えるのがムーヴキャンパス。2022年7月に2代目が登場しましたが、ムーヴとは異なりスライドドアを装備しているのが特徴です。

ムーヴとの違いはスライドドアだけでなくダイハツの新世代プラットフォーム「DNGA」を採用したこと。基本性能など軽自動車の枠を超えるほど大きく進化しました。

「スーパーハイトワゴンはいらないけど、スライドドア装着車が欲しい」と思う方には、ファニーな外観を含めイチオシのモデルです。

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スズキ スペーシア

ライバルとなるN-BOXタントにはないハイブリッド車を備えるスペーシア。機能的には駆動用モーターを備えるハイブリッド車ではありませんが、燃費が良いのは間違いなく同車の大きな利点となっています。

また、先程紹介したタントファンクロスが大きく影響を受けたと思われるクロスオーバーSUVのスペーシアギアや4ナンバーのスペーシアベースをラインナップするなど、多彩なモデルが用意されるのも大きな特徴といえるでしょう。

スーパーハイトワゴンに求められる広大な室内スペースは当然備えており、後席を倒すとフラットな床面となる広いラゲッジスペースも実現しました。開口部の広いスライドドアも備えるスペーシアはスーパーハイトワゴンの優等生といえるモデルです。

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三菱 eKクロススペース

日産ルークスの姉妹車となるスーパーハイトワゴンのeKスペース。とくにおすすめしたいのがSUVテイストに仕立てたeKクロススペースです。

eKスペースと大きく異なるのがフロントマスクで、eKクロススペースにはアウトランダーなどが備える三菱が展開するフロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を採用。好き嫌いは分かれるデザインではありますが、SUVテイストのeKクロススペースには抜群に似合っているのではないでしょうか。

ただ、デザインだけでなく頭上と足元空間は広々。ラゲッジスペースの使い勝手も良好とスーパーハイトワゴンとしての実力はピカイチ!650mmの開口幅を備えるスライドドアを含め、買って損はしないクルマといえるでしょう。

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【中古】軽スライドドアおすすめ5モデル

ホンダ バモスホビオ(2015年3月以降)

今はなきバモスホビオは軽ワンボックスのバモスをベースにハイルーフ化し室内空間を高めた派生モデル。

ボディ内側壁面にユーティリティナットを備えるなどレジャーユースでの使用を想定していたことでアウトドア好きからの大きな支持を集めました。また駆動方式が縦置きミッドシップだったことがマニアックな人気を得ています。

そんなマニア心をくすぐる同車は、N-BOXに満足できないホンダファンにおすすめの1台!バモスホビオの中古車は執筆時点で約340台が販売されており中古相場は10〜260万円。

価格が高い車両はポップアップルーフを備えるなどアウトドア仕様にカスタムされている車両で、ノーマルな中古車であればエンジンが改良を受け燃費が向上した2015年3月以降のモデルが100万円前後で購入可能です。

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ダイハツ ウェイク

タントをベースに室内高をさらに高め、とことん室内空間の広さを追求したウェイク。残念なことに2022年8月に生産が終了となりましたが、あらゆるレジャーに対応できる多用途車としていまだに人気の1台です。

タントとは違いミラクルオープンドアを備えてはいませんが、スライドドアを開け室内の乗り込むと後席の広さは驚愕するほど。その後席は左右独立式で240mmのスライドを可能としています。

ウェイクの中古車は数も豊富で中古相場も40〜240万円とニーズに合わせて選ぶことが可能。購入を考えるのであれば、今どきの軽自動車としては先進支援安全装備スマートアシスト付きを選ぶことをおすすめします。

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ダイハツ ハイゼットデッキバン(10代目/2015年4月以降)

ワンボックスバンをベースにCピラー以降を荷台としたデッキバンは7代目ハイゼットに設定されて以後、現行モデルまでラインナップし続けられています。商用ユースはもちろんサーフィンなどレジャーを楽しむ方からの支持が高いクルマでもあるため、現行アトレーにまで設定されるほどになりました。

ただ、遊びクルマとして新車を購入するとなると意外と高いため先代モデルとなる10代目を中古車として手に入れるのがベター。しかも一部グレードに電子制御式ATが搭載された2015年4月以降も出るがオススメです。

10代目ハイゼットデッキバンの中古相場は20〜270万円。価格が高い車両はカスタム化された車両で2015年4月以降のモデルで状態が良い車両を手に入れるには少なくとも90万円が必要となります。

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日産 デイズルークス

N-BOXやタントなどが属するスーパーハイトワゴンに日産と三菱の連合軍が投入したデイズルークス。現在販売されているルークスが後継モデルとなります。

このクルマイチオシのポイントはファミリーユースに向けた気配り。後席へエアコンの風が行き渡るリアシーリングファンや折りたたみテーブル、サンシェードなど気配り装備が満載です。

デイズルークスは2014年から2020年まで販売されていたこともあり数多くの中古車が市場に出回っています。中古相場は20〜180万円と比較的リーズナブルに販売されているところも魅力的といえるでしょう。

おすすめはフロントマスクの意匠変更が行われた2017年以降のモデル。スタイリッシュさを求めるならハイウェイスターに魅力を感じるのではないでしょうか。

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三菱 eKワゴン(2代目)

今やスーパーハイトワゴンには当たり前のように装備されているスライドドアですが、軽ハイトワゴンに初めて採用されたのは2代目eKワゴンでした。2006年から2013年にかけて販売されていた2代目eKワゴンですが一部グレードにスライドドアを採用していたのです。

とはいえスライドドアは助手席側のみに装備。ただ、パワースライドドアを備えるなど利便性は抜群でした。

スライドドア付き2代目eKワゴンの中古相場は20〜60万円。流通台数こそ執筆時点で138台と多くはないですが、高年式で比較的走行距離が少ない車両を探すことは決して難しくはありません。

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【まとめ】ファミリー層にはなくてはならないスライドドア

スーパーハイトワゴンはもちろんトールワゴンにも装着車が登場しつつあるスライドドアの軽自動車。ヒンジドアと比べ、とくにファミリーユースにとって多くの利点を備えています。

スーパーハイトワゴンだけでなくトールワゴン、またセダンやSUVなどどこまで装着車が広まってくるかが、今後の軽自動車においての注目ポイントといえるでしょう。

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※この記事は、2023年1月時点での情報で執筆しています

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