【新車&中古】ハイブリッド軽自動車おすすめモデルをプロが選んでランキング|2023年新車一覧

クルマを賢く買う クルマの購入ノウハウ

軽自動車はガソリンエンジン車だけではなく、ハイブリッド車(HV)も選べます。静粛性が高く、燃費のいい軽のHVに注目してみましょう。

軽自動車はマイルドハイブリッドしかない!

一般的なHVというと、エンジンとモーターを組み合わせてモーターが発進時の動力源になってエンジンのアシストを行い、減速時にはモーターが発電機として機能し、運動エネルギーを電気に変換してバッテリーに蓄える「回生ブレーキ」など、エンジンとモーターの「いいとこ取り」で燃費や静粛性、動力性能を向上させるシステムのこと。

軽のHVは全車「マイルドハイブリッド」と呼ばれるシステムで、駆動用バッテリーや駆動モーターは「フルハイブリッド」に比べて小さなものが使用され、減速エネルギーの回生や発進、加速のアシストなどモーターの用途を限定した簡易的なシステムです。燃費の向上率は10~15%ほどですが、コストパフォーマンスとしては上々です。

ダイハツ(トヨタ)、ホンダの軽自動車にはハイブリッドがない!

ダイハツとそのOEMのトヨタやスバル、ホンダの軽自動車にはHVの設定がなく、ICE(内燃機関)で燃費を追求しています。例えばダイハツのミラ イースは軽量ボディとの組み合わせでWLTCモード燃費は25.0㎞/Lを達成。重量増加を招くバッテリーやモーターをあえて使わずに、燃焼効率や伝達効率の追求、軽量化の徹底で燃費を稼ぐというメーカーの思想が表れています。ただし、ダイハツはコンパクトカーのロッキー(=トヨタ ライズ)に独自のシリーズハイブリッドシステムを搭載し、これが近い将来に軽自動車にも展開されるという観測もあります。

【新車】日産のハイブリッド軽自動車一覧

日産 デイズ

ハイトワゴン「デイズ」の上級グレードに発電用モーターを駆動用にも使うマイルドハイブリッド設定。内装の質感は軽トップクラスで、運転支援技術のプロパイロット搭載車も選べます。

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日産 ルークス

ルークスは日産と三菱の合弁会社であるNMKVが企画・開発し、三菱のeKスペースeKクロススペースの兄弟車になります。室内高は1,390mmでスーパーハイトワゴンならではの開放感が得られます。

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【新車】三菱のハイブリッド軽自動車一覧

三菱 eKクロス

eKクロスは日産デイズの兄弟車ながら、三菱車らしいダイナミックシールドのフェイスが力強さを感じさせます。先進運転支援技術「マイパイロット」の設定もあります。

三菱 eKクロススペース

eKクロススペースはスペースユーティリティに優れたスーパーハイトワゴンながら、流行りのSUVを意識したクロスオーバースタイルが好評。キャンプなどのアウトドアに最適です。

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三菱 eKスペース

スーパーハイトワゴンのeKスペースはマイルドハイブリッドシステムを全車に採用。4WDモデルには兄弟車のルークスには設定のないグリップコントロールとヒルディセントコントロールが備わります。

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【新車】スズキのハイブリッド軽自動車一覧

スズキ アルト

先代モデルのスクエアなカタチから一変、丸みを帯びたスタイリングのアルト9代目は老若男女に親しみやすいデザイン。居住空間も拡大して快適性が向上しました。

スズキ ワゴンR

ワゴンRはユーティリティ性能と居住性を両立する軽ハイトワゴンのジャンルを確立した老舗ブランド。ハイブリッドのFFモデルの燃費は25.2km/Lで経済性にも優れます。

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スズキ ワゴンRスマイル

ワゴンRの派生モデルながら全高がワゴンR比で45mm高く、乗降性を高めるスライド式のリアドアを採用したワゴンRスマイル。愛らしい楕円形ヘッドライトが女性ユーザーに好評です。

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スズキ スペーシア

人気スーパーハイトワゴンのスペーシアは全車マイルドハイブリッドを採用。SUVテイストを全面に押し出した「スペーシア ギア」やメッキの大型グリルを装備する「スペーシア カスタム」など、バリエーションも豊富です。

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スズキ ハスラー

ジムニーほど硬派で本格的ではないものの、気軽にオフロードテイストを味わいたいユーザーに人気の軽クロスオーバーSUVがハスラー。全車マイルドハイブリッドを採用。

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【新車】ハイブリッド軽自動車おすすめランキング

【第3位】スズキ スペーシア ギア

タフでワイルドなSUVルックでありながら、スーパーハイトワゴンならではのスペースユーティリティがスペーシア ギアの魅力。実用性と遊び心、経済性を兼ね備えファミリーユースにも最適です。

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【第2位】三菱 eKクロス

eKクロスの特徴である軽トップレベルの質感の高い内装や、力強いフェイスのイメージに合うのはターボHV。最上級グレードのTプレミアムは合成皮革×ファブリックのシートも選べます。

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【第1位】スズキ ハスラー

ハスラーは発電効率に優れたISG(モーター機能付き発電機)により、減速時のエネルギーで発電しバッテリーに充電するマイルドハイブリッド、全車速追従機能付きACC(アダプティブクルーズコントロール)、車線逸脱抑制機能が全車標準で、安全性と快適性、経済性を両立させています。

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【中古】ハイブリッド軽自動車おすすめランキング

【第3位】スズキ ハスラー X(初代)

2014年に登場し、軽クロスオーバーSUVのジャンルを築いた初代ハスラー。15年5月のマイチェンで改良型Sエネチャージになり、加速時のモーターアシスト領域が拡大。中古車を選ぶなら15年5月以降のモデルをおすすめします。

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【第2位】スズキ スペーシア(初代)

スーパーハイトワゴンのカテゴリーでは断トツに人気のホンダのN-BOXやセンターピラーレスが売りのダイハツ タントの影に隠れて存在感の薄かったスペーシアの先代モデル。実用性はライバルにそん色なく、値ごろ感もあっておすすめです。2015年のマイナーチェンジ以降のモデルにS-エネチャージ(マイルドハイブリッドの前の名称)が採用されています。

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【第1位】スズキワゴンR スティングレー(5代目)

軽スーパーハイトワゴンの人気に隠れがちなハイトワゴンの雄・ワゴンRですが、操縦安定性や燃費に影響を及ぼさない程良い全高と室内の広さはパーソナルユースに最適。中でもスティングレーは精悍な外観とスポーティな内装で今も現役感が十分。ハスラーと同様に2015年5月のマイナーチェンジで採用された改良版のS-エネチャージ(マイルドハイブリッドの前の名称)搭載車がおすすめです。

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【まとめ】街乗り中心だからこそマイルドハイブリッドが活きてくる

登録車に比べるとハイブリッドモデルの選択肢が少ない軽自動車ですが、ストップ&ゴーを頻繁に行う市街地走行メインならモーターアシストによるスムーズな加速や燃費など、HVの良さが存分に活かせます。

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※この記事は、2022年12月時点での情報で執筆しています。

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