【軽自動車のオープンカー全7車種】中古車相場価格付き!新車から初のオープンカーまでさかのぼる

クルマを賢く買う クルマの購入ノウハウ

今や、新車で買える軽自動車のオープンカーは、コペンだけになってしまいました。小さなボディで屋根を開けて走ればまるで風と一体になったかのような、軽オープンカーの魅力に取り憑かれた方は少なくありません。この記事では、新車で買える現行モデルから、軽自動車の歴史をさかのぼり、軽初のオープンカーまで、中古車相場価格を添えてお届けします。

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【2014年〜現行2代目】ダイハツ(トヨタ) コペン

XPLAY(エクスプレイ)

Cero(セロ)

Robe(ローブ)

GR SPORT

『Robe(ローブ)』『XPLAY(エクスプレイ)』『Cero(セロ)』と名付けられた3つの異なるデザインコンセプトモデルをラインナップする『コペン』と、ローブをベースにトヨタのモータースポーツブランド『GR』が協力して開発されたスポーツモデル『コペン GR SPORT』の計4モデルが現在販売されています。見出しに(トヨタ)としているのは、トヨタのディーラーでも、コペン GR-SPORTが販売されているからです。

ちなみに、コペン GR-SPORTは、ダイハツ・トヨタの両メーカーでまったく同じ車を販売しています。このため、エンブレムはコペンのロゴだけで、メーカーのロゴはどこにも見当たらない仕様になっています。

中古車相場価格;120〜240万円

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【2002〜2012年】初代 ダイハツ コペン

2002年、「Compact Open(コンパクト・オープン)」を意味する造語『Copen(コペン)』と名付けた軽オープンカーがデビューしました。ちなみに、2代目の車名の由来は初代とは異なり「Community of OPEN car life 」に変わっています。

初代コペンは、軽自動車では珍しい4気筒エンジンを搭載。過給器も軽自動車では珍しい、ツインスクロールターボを搭載しています。4気筒エンジンは、滑らかに高回転まで回る吹け上がりの良さと、静粛性が高く低振動というメリットがあります。

中古車相場価格:40〜140万円

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【2015〜22年】ホンダ S660

愛称は「エスロク」。N-BOXのターボエンジンの過給器を、新設計のターボに換装し、軽自動車初の6速MTを組み合わせたホンダ渾身の1台でした。が、急激に加速するEVシフト、ゼロエミッションの波に翻弄され、ホンダは脱内燃機関を宣言、2022年に2シータースポーツカー市場から撤退してしまいました。残念!

S660の中古車市場価格は高騰中。相場価格は新車価格を上回り、400万円を超えるタマも珍しくないといった状況です。買うなら急げ、ですね。

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【1991〜98年】スズキ カプチーノ

名車、アルトワークスのDOHCターボエンジンを縦置きしたFRのオープン・スポーツカー。当時、FRの軽スポーツはカプチーノだけでした。ライバルは後述するホンダ ビート。ただ、ライバルといえどもコンセプトが異なるため、同じ軽オープンカーでも性格も大きく異なっていました。カプチーノは、軽自動車初となる4輪ダブルウィッシュボーンサスペンションを採用、運動性能の高さを誇っていました。

カプチーノの中古車流通台数が少なくなってきており、良タマを探すのが大変になってきました。価格は高止まり。60万円台からありますが、程度の良いタマは100万円を余裕で超えています。

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【1991〜96年】ホンダ ビート

ライバルのカプチーノより5ヵ月早くデビューしたホンダ ビート。カプチーノはターボエンジンのFRですが、ビートはNAエンジンのMRでした。最高出力は軽自動車の自主規制めいっぱいの64PSを、8,100回転(!)で発生させるという、いかにもホンダらしいエンジンを搭載していました。NAで64PSを叩き出していたのは、後にも先にもビートだけでしたね。

中古車市場では、ビートのほうが高めです。程度が悪いタマなら40〜50万円からありますが、いいタマなら200〜300万円というプレミア価格となっています。

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【1981〜98年】2代目 スズキ ジムニー

2代目は1期型から4期型まであり、1期型は絶滅してしまった2ストロークエンジンを搭載していた。中古車市場では別格の価格がつけられていることが多い。画像は1期型、SJ30型。

このクルマもオープンカーの仲間に入れてあげましょうよ。「フルメタルドア」と名付けられた幌車は、ルーフも幌でオープンカーになります。ジムニーの中のレアキャラですので、新車で売られていたときはそんなに売れていませんでしたが、今では見直され、熱烈なファンに支持されています。

中古車市場は高め。程度にもよりますが、100万円台が主流です。

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【1970〜81年】初代 スズキ ジムニー

1から3期型まである初代ジムニー。画像は1期型。これに乗って六本木を走れば、どんな高級車よりも目立つはず。きれいめファッションでさらりと乗りこなしたいと思ったのは筆者だけ?

軽自動車初の本格オフロード車、今でいうとクロカンとして1970年にデビューしました。初期型は、幌タイプしか設定されていなかったようです。当時は、オフロード車はぜんぶひっくるめて「ジープ」と呼んでいました。固有名詞のボンドが接着剤のことというのと同じですね。

当時のジープといえば、鉄板の屋根やボディパネルがなく、脱着可能な幌車が基本でした。ただ、幌車の四輪駆動車をオープンカーだと言う人はいなかったはず。今でもですかね(笑)筆者は、「脱着可能なルーフを備え、開けた状態で走行して雨が降ると乗員が濡れるクルマのことをオープンカーという」という定義を用いるようにしています。

しかし、ジムニーのオープン、味があっていいですね。この記事を書いていて、JA30型の2ストエンジンの幌車が欲しくなりました。

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※この記事は、2023年3月時点での情報で執筆しています

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