【ダイハツのSUV】新型・新車&絶版モデル一覧|2023年版

クルマを賢く買う クルマの購入ノウハウ

現在販売されているダイハツのSUVと、かつて販売されていた絶版SUVを一覧形式でまとめてお伝えします。現行モデルの価格・ボディサイズ・燃費は本記事中盤まで比較一覧表でまとめています。

ダイハツのSUVの特徴

ダイハツは「良品廉価」をモットーにクルマ作りをしています。経済的で実用性に富むSUVが販売されています。現在は、小型実用車・商用車専門メーカーのような印象がありますが、過去には硬派な本格オフロード4WDを生産、トヨタにOEM提供をしていました。

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【新車】タフト(2020年4月〜)

軽クロスオーバーSUV市場をスズキ ハスラーが独占していましたが、ダイハツがライバル車となるタフトを投入。ルーフを大面積のガラスサンルーフとする開放感の高さがセールスポイントです。実は、現行モデルは2代目でした。

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【初代】タフト(1974〜2007年)

Sabung.hamster CC 表示-継承 4.0Wikipedia

初代タフトは、悪路走行を前提として開発され、エンジンは1.0L、全長は3m前半というコンパクト・クロカンSUVでした。1984年に2代目にフルモデルチェンジされ、2007年で販売終了しました。

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【新車】ロッキー(2019年11月〜)

このボディカラー『コンパーノレッド』は、かつての名車コンパーのコンパーノをインスパイアしている。

デビュー当時は、1.0Lターボだけでしたが2021年11月にシリーズ式(エンジンは発電専用・100%モーター駆動)ハイブリッド『e-Smart』が追加されました。ダイハツは、とことん実用車として使えるコンパクトSUVとして開発、小柄な女性でも乗り降りしやすいフロントシート座面の地上高や、フロア下も収納スペースにできるラゲッジスペースなど、きめ細かい工夫がされています。ロッキーは、トヨタに『ライズ』、スバルに『レックス』の車名でOEM供給されています。

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【初代】ロッキー(1990〜1997年)

現行モデルがデビューする22年前まで、オフロード4WDの初代ロッキーが販売されていました。3ドア・レジントップの硬派なモデル。レジントップは取り外してオープンカーにすることができました。

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【ダイハツのSUV】価格・ボディサイズ・燃費比較一覧

車名

販売
台数
分類 全長
(mm)
全高
(mm)
燃費
(最良)
燃費
(最低)
価格
(最安)
価格
(最上級)
タフト 56,861 3,395 1,630 21.1 21.4 1,320,000 1,804,000
ロッキー 22,223 コンパクト 3,995 1,620 17.4 28.0 1,677,000 2,377,900

【絶版】ビーゴ(2006〜17年)

後述するテリオスの後継車となる全長約4mのコンパクトSUV。テリオス同様のモノコック式フレーム・縦置きエンジン・後輪駆動・リア5リンクリジットサスペンション・5速MTを設定という、クルマ好きをうならせる仕様です。トヨタへは『ラッシュ』の車名でOEM供給されていました。ビーゴがデビューしたときのCMは、堂本剛さん。

【絶版】ネイキッド(1999〜2004年)

軽SUVではなく、軽トールワゴンに分類したほうがいい、という声も聞こえてきますが、現在のタフトの前身ですので掲載。ネイキッドという車名が、アメリカではスラング(全裸・スッポンポン)となり一部で話題となりました。中古車市場ではそこそこの人気車種、カスタムして乗る人も多いようです。

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【絶版】テリオスキッド(1998〜2012年)

後述の本格派コンパクトSUVのテリオスを、軽自動車規格に収めたモデルがテリオスキッド。当時、5ドアのSUVとしては唯一、フルタイム4WDが採用されていました。ダイハツ ムーヴのフルモデルチェンジと同じ日、1998年10月6日に発売されました。

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【絶版】テリオス(1997〜2006年)

オフロード走行も想定して開発されたコンパクトSUVで、モノコック式フレームに縦置きエンジンのFR(フロントエンジン・リアドライブ)レイアウト、センターデフロック機構付き4WDを設定。硬派な仕様ですが、CMには神田うのさんを起用していました。トヨタへは『キャミ』の車名でOEM供給。

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【絶版】ラガー(1984〜97年)

後述の初代タフトの後継車としてデビュー。三菱 ジープと同じ路線のヘビーデューティなオフロード車のコンセプトは引き継がれています。トヨタへは『ブリザード』の車名でOEM供給していました。

【絶版】フェロー バギー(1970年・100台限定)

Mytho88 CC 表示-継承 3.0 Wikipedia

バギー車にも分類されますが、登録は軽貨物(軽トラ)だったようです。今の安全基準では到底市販化はできない構造の超レア車です。中古車市場に出回ることはまずなく、現存車は博物館行きレベルです。

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※この記事は、2023年3月時点での情報で執筆しています。

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