「人生で一度はオープンカーに乗ってみたい」そう思う方は少なくないのではないでしょうか?そんな方に、軽自動車から高級輸入車まで、おすすめのオープンカーを8モデル選出しました。
【マツダ ロードスター】人馬一体の走りをオープンエアで愉しむ
おすすめのオープンカーで、いの一番に挙げたいのがマツダ ロードスター。ライトウェイト・スポーツカーとしての性能もピカイチ。
ベーシックグレードのSは、リアスタビライザーとLSDが省略されますが、これが逆にピュアな走りをもたらすツウの1台。防音材も省略されるため、しっかりとエンジン音が室内に届くところもスパルタンで乙な乗り味を披露します。260万円という価格もすばらしい。
エンジンは、1.5L直噴ガソリンで最高出力132PS、最大トルク152N・mを発生。エンジンパワーが足りないという声も聞こえますが、峠でアクセル全開にしても制限速度以内で走ることもできるのは、ロードスターならではの醍醐味です。
【トヨタ/ダイハツ コペン GR SPORT】軽だと侮るなかれ
GRがコペンのアンダーボディにメンバーを入れて補強し、足回りをシャキッと固めると、あら不思議。コペンがピュアスポーツカーになってしまいました。
小さなボディでキビキビとした走りは爽快そのもの。軽自動車といって侮ってはなりません。絶対的な速さはありませんが、屋根を開けて操れば、楽しいの一言に尽きるでしょう。スピードメーターが示す速度より、体感速度は結構上になる、お得なクルマでもあります。
MTで乗りたいクルマですが、CVTも悪くありません。
車両本体のエンブレムは、コペンのロゴのみで、トヨタ/ダイハツのメーカーロゴはありません。販売は、トヨタとダイハツの両方からとなっています。
【メルセデス・ベンツ C180 カブリオレ】冠婚葬祭でマルチに使える上質なオープンカー
華やかなパーティー会場から、弔いの場まで、どんなシーンでもしっくりとくるオープンカーは、メルセデス・ベンツ Cクラスではないでしょうか。
ラグジュアリーカーでありながら、決して下品ではなく、丁寧につくりこまれた上質なオープンカー。AMGモデルもおすすめですが、日常生活の足から冠婚葬祭までマルチに使うなら、C180が最もバランスが良いグレードとなるでしょう。
クローズドボディのままでも、ボディラインの美しさは保たれています。特に、斜め後ろから眺めたその姿は、ずるいと思います。
Cクラスはすでにフルモデルチェンジして5代目206系になり、セダンとステーションワゴンは2021年6月から国内発売となっています。ここで紹介したのは先代の205系です。
【BMW M8 カブリオレ】至高の走りは疲れさえも癒やす
BMWの担当者によれば、M8シリーズのオーナーは、外科医など日頃神経を尖らせる緊張度の高い仕事に就かれている方が多いといいます。
仕事で疲れて帰りに乗るクルマが、M8。エンジンスターターボタンを押すと、パワーみなぎるエンジンサウンドが車内に控えめながらもしっかりと届きます。この瞬間から仕事の疲れが癒やされはじめ、ミリ単位でコントロールできるステアリングと応答性の高い走りで、さらに疲れを癒やす…というようなストーリーだそうです。
普通に交差点を曲がるだけでも、M8の走りを堪能できる、BMWのフラッグシップ・オープン。最高出力600PS、最大トルク750N・mを発生するV8ツインターボエンジンを搭載しています。
筆者も箱根ターンパイクで乗りましたが、至高の1台でした。
【ポルシェ 911 カレラ カブリオレ】おすすめして文句を言われる筋合いはない
唯一無二のRRレイアウトのスポーツカー。もはや、ポルシェ 911について多くを語る必要はないでしょう。
現行モデルで8代目となる、992ポルシェ。おすすめしたいのは、無印のカレラ(S、GTSなどではない)。ベーシックグレードと表現するのは失礼にあたると筆者は思っています。
385PSを発生、0-100km/h加速4.4秒というスペックを、オープンエアで愉しむ。911 カレラ カブリオレをおすすめして文句を言われる筋合いはありません。
【シボレー コルベット カブリオレ】日本の道路でも愉しめる
本記事執筆時点では、デリバリーされておらず広報車もありませんが、すでに上陸しているクーペモデルの仕上がりは非常に素晴らしいものです。
コルベットは「2021−2022 パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞するなど、専門家からの評価も上々です。
コルベット史上初のミッドシップレイアウト、右ハンドル車の設定で大きく生まれ変わったC8(8代目)。オープンモデルは、コルベット初のハードトップコンバーチブルです。
EVシフトが進む時代、この先こんなクルマはもう出てこないのではないでしょうか?
最高出力495PS、最大トルク637N・mというスペックを発揮するV8自然吸気エンジンを搭載するハイパフォーマンスのオープンモデルでありながら、1,550万円というプライスは安い!コストパフォーマンス抜群の1台。大きなボディですが、取り回ししやすいのも魅力。
【ランボルギーニ ウラカン EVO RWD スパイダー】エンジンとの対話を愉しむハイエンドモデル
フェラーリのオープンカーでもいいんですけどね、本記事では筆者はランボルギーニを推します。
ランボルギーニこそ、オープンカーで乗るのが正義だと思っています。なぜなら、エンジンサウンドとマフラーサウンドを堪能するのに最適だからです。
ウラカン EVO RWD スパイダーは、エキサイティングなドライビング体験を極限にまで高めた究極の1台。屋根を開けてトンネルに入ってアクセルを強く踏み込めば、脳汁がすべて風とともに吹き飛ぶ悦楽に浸れます(筆者の体験に基づく)。
600馬力を超すハイパワーを後輪だけで駆るというアグレッシブさも大きな魅力。
本記事で挙げたオープンカー8モデルのうち、どれでもいいからタダでやるから1台もっていけと言われたら、さんざん悩んでウラカン EVOを選ぶことでしょう。
【ベントレー コンチネンタルGT コンバーチブル】アガリの1台
最後にご紹介するのは、ベントレー コンチネンタルGT コンバーチブル。ラグジュアリー・オープンカーでドライバーズカーで、ロールス・ロイス ドーンと並んで最高峰に君臨する1台。
ロールス・ロイス派か、ベントレー派かの意見の相違はここでは置いておいて、筆者的アガリのオープンカーとして1台選ぶなら、コンチネンタルGT。
贅沢なインテリアに、重厚な走りは贅沢そのもの。眺めるだけでも白メシ3杯はイケます。
※本記事の情報は2021年12月15日時点のものです。
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