安全装備や快適装備が備わっていることなどで、ひと昔前に比べ高くなったしまった軽自動車。今や100万円以下で購入できるモデルは数台しかありません。ということで、今回は軽自動車の中古車をピックアップ。現行モデルに設定されていないスポーツモデルや新車を購入するよりーズナブルに買うことができる届出済み未使用車の中からおすすめ車種を紹介していきます。
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狙い目の中古軽自動車3選
ホンダ N-BOXスラッシュ 初代 Xグレード 2014〜2020年式
スーパーハイトワゴンのN-BOXは初代デビュー後、フルモデルチェンジされた現行モデルに至るまで高い人気を維持し続けています。
ただ今回、おすすめしたいのはN-BOXではなく、初代をベースに全高を100mm低くするチョップドルーフスタイルにしたN-BOXスラッシュ。2トーンカラーを含め18色のボディーカラーをラインナップするなどスペシャリティ要素が詰まったモデルでした。
またインテリアもN-BOXとは違いアメリカンダイナーなどをイメージしたインテリアパッケージを用意。リアシートは5対5分割式で190mmのスライド機構も備わっていました。
若々しいイメージが魅力のN-BOXスラッシュは1代で廃止されたことで今では中古でしか購入できません。中古相場は40〜190万円。9個のスピーカーを備えているサウンドマッピングが標準装備された上級グレード「X」や「Xターボ」が特におすすめです!
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ダイハツ ウェイク 初代 2014〜2022年式
スーパーハイトワゴンよりさらに高いユーティリティ性能を実現したウェイクは、特にレジャーを楽しむ方に人気の軽自動車でした。
しかし、同社のタントとは違い販売台数が伸びなかったことで2022年8月に生産が終了してしまいます。
後継モデルは2022年に追加されたタント ファンクロスが務めますが、「ウルトラスペース」と名付けられたウェイクが誇る広大な室内空間には劣っています。サイクリングやサーフィン、キャンプなど様々なレジャーシーンを想定し開発されたウェイクは多用な積載性を可能としたラゲッジルームなど遊びの相棒として最適なパートナーでした。
レジャーユースに今でもおすすめしたいウェイクの中古相場は40〜240万円。リーズナブルに購入できるのは前期モデルなのですが、ダイハツの先進安全機能スマートアシストの機能が強化された2016年5月の一部改良後モデルをおすすめします。
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スズキ アルト ターボRS 8代目 2015〜2021年式
現行モデルには設定されていないアルトのスポーツ仕様、アルトワークス。走りに特化した同車はマニアックな人気が高く中古でしか買えなくなったいま、中古相場も130〜180万円と高いため購入することを躊躇してしまいます。
軽自動車だけれどパワフルなエンジンと軽快な走りを備えたクルマが欲しい方におすすめしたいのがアルトワークス同様、先代アルトに設定されていたアルト ターボRS。
700kgを切る軽い車重のアルトに最高出力64psのターボエンジンと5速AGSを搭載しスポーティかつ楽しい走りを楽しめるのが同車の魅力ですが、同時期に販売されていたホンダS660や現在も販売されているダイハツ・コペンらの2シーター軽スポーツカーとくらべ実用性が高いことも大きな特徴です。
スーパーハイトワゴンほどのユーティリティ性能はありませんが、軽スポーツカーと考えると十分な室内スペースを有しているため使い勝手は抜群。日常性と走る楽しさを両立しているところは大きな魅力といえるでしょう。
アルト ターボRSの中古相場は40〜150万円。アルトワークスに比べると比較的手に入れやすいアルト ターボRSは軽スポーツカーを求める人にイチオシの中古車です。
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おすすめの新古車3選
スズキ スペーシア 2代目
現在、軽自動車の売れ筋はホンダ N-BOXやダイハツ タントなどのスーパーハイトワゴン。そんな中にあって、その2車から引き離され気味なのがスペーシア。デビューから時間が経ったこともあって、2022年の販売台数は前年比77.8%と落ち込み気味です。
ただ、N-BOXやタントと比べスペーシアの魅力が劣るかというと、そんなことはありません。
2車に劣らない室内スペースを備えているのはもちろん、両車にはないマイルドハイブリッドをラインナップ備えているなど魅力は満載。スーツケースをモチーフにしたエクステリアデザインもポップでおしゃれです。
そんなスペーシアの届出済み未使用車(新古車)は数多く出回っており相場は110〜230万円。標準モデルよりカスタムのほうが高めではありますが、いずれにしても新車を購入するよりリーズナブルに購入することができます。
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三菱 eKスペース 2代目
eKスペースは先程、おすすめしたスペーシア同様、スーパーハイトワゴンに属する軽自動車です。日産 ルークスの姉妹車となるeKスペースですが、N-BOXやタントから販売台数で大きく差をつけられている状態。売れ筋セグメントに属しているわりに、軽オフローダーのスズキ ジムニーにさえ、販売台数が劣っているのが現状です……。
とはいえ、後席ドアは開口部が広いスライドドアを採用、スーパーハイトワゴンの大きなメリットとなる広大な室内空間も備えるなど実用性は十分。ベージュを基本に仕立てられたインテリアも魅力的です。
また、パワーユニットもNAに加えターボも選ぶことが可能。オプションとなりますが高速道路・同一車線運転支援システム「マイパイロット」も装備できるところもうれしいポイントとなります。
eKスペースの届出済み未使用車は100〜160万円で販売されています。スペーシアほど販売台数は多くないですが、新車よりお得に購入できるためおすすめです。
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ダイハツ ムーヴ 6代目
ダイハツ ムーヴといえば軽自動車の老舗ブランドです。6代目となる現行モデルは2016年に登場。デビューから改良が加えられており、デザインの刷新やスマートアシストの機能強化が施されています。
とはいえ登場から7年目となることでやや古さを感じることも事実。そのことが影響しているのか届出済み未使用車が数多く出回るようになりました。
現行ムーヴの届出済み未使用車の相場は90〜160万円。カスタムの上級グレード「RS“ハイパーリミテッドSAⅢ”」でさえ、160万円以下で販売されています。
人気車種を少しでも安く購入したいのであれば、届出済み未使用車を購入することをおすすめします。
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【まとめ】新車だけでなく届出済み未使用車もチェック
すでに届出が終わっているため新車より初回継続車検までの期間が短いことなど多少のデメリットはあるものの、リーズナブルに購入できる軽自動車の未使用車に魅力を感じる人は多いことでしょう。
また人気モデルが届出済み未使用車として数多く販売されていることも魅力的。新車で軽自動車の購入を検討している方は、届出済み未使用車の購入も合わせて検討してみてください。
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※この記事は、2023年2月時点での情報で執筆しています。