旧車の維持費は高いのか、安いのか?その実情と節約術

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今や憧れの存在でもある旧車は、世界的なクラシックカーブームを受け全体的に高騰化しています。旧車の維持費は高いと思われることが多いですが、実際はどうなのでしょう。その実情と節約ポイントについて解説します。

旧車の呼び方や区分基準はバラバラで共通基準はない

クルマ好き芸能人の影響もあり、旧車がブームに(写真は初代日産 フェアレディZ)

旧車とー言でいっても種類が多く、様々なカテゴリーに分類されています。特に、呼び名に関してはクラシックカー、ビンテージカー、ネオビンテージなど多くの言葉が乱立していて、分け方も、メディアや媒体によってバラバラです。今回は、年代で大きく分けて旧車とネオクラシック(ネオクラ)とに分けて解説していきます。

旧車のイベントや、ラリーではそのイベントごとに参加車両の年代設定がされていますが、ここでは日本における一番大きなクラシックカーイベントでもある「ラフェスタ ミッレミリア」に倣い、1960年代までの車両を旧車、1970年代以降のモデルをネオクラとして分けていきます。

カギを握るのはメーカーのパーツ保有数と主治医の存在

スポーツカーはもちろん、SUVも旧車人気が高まっている(写真は60系トヨタ ランドクルーザー)

1960年代までの旧車は、市場に出回っている現存数が極端に少なくなります。希少価値の高いモデルしか残っていないと考えてもいいほどで、一般的な大衆車はそのほとんどがすでに廃車にされています。これから手に入れることを考えている人にとっては、個体が見つかること自体が奇跡といえるかもしれません。

維持費に関しては、車種により現存しているパーツの数がまったく違うため一概にはいくらと算出するのは難しいです。ただ、現存している数が多い車種、例えばポルシェやフェラーリといったスポーツカーはメーカーがしっかりとサポートしてくれ、レストアプログラムまで用意してくれています。フルレストアとなると、車両本体の何倍もの費用がかかることが一般的ですが、その後に維持することを考慮すれば、最も効率的に済む方法かもしれません。

あとは、旧車に乗っている人たちにとってなくてはならない存在は『主治医』です。自分が信用のおける整備担当がひとり見つかるだけで、旧車維持の希望が一気に広がります。同じクルマに乗っている人から情報を集め、いいメカニックを紹介してもらうのもひとつの方法でしょう。

旧車を維持していれば、全国あらゆるところで開催されるクラシックカーイベントに参加できるというのも、大きな魅力です。選ばれたクルマしか参加できない、こういったイベントに参加することはこの上ないステータス性とクルマ趣味の楽しみをもたらしてくれるはずです。

メーカー再販パーツは高価だが維持はしやすい

1991年に発売されたホンダ ビートも様々なパーツが再販されている

1970年代以降のネオクラに関しては、前述の旧車に比べればだいぶハードルは低くなります。ネオクラと呼ばれるクルマは1990年代前半までといわれますが、後期のモデルになればなるほど市場に残っている数も多くなり、パーツも残っている可能性が高くなります。

国産車でもその希少性が世界的にも認められたクルマが多いネオクラですが、最近はメーカーがパーツを復刻販売するケースも増えてきました。そういったクルマに関しては以前に比べれば維持はしやすくなっていますが、パーツの価格は軒並み上昇しています。中古車市場での車両本体価格の高騰ぶりばかりが話題になりがちですが、維持をするのもそれなりの出費を覚悟する必要があります。

現存数が多い車種ほど、パーツが豊富にそろっているということに関しては旧車と同じことがいえます。例えばマツダの初代NA型ロードスターは、メーカーがパーツを再販する前から世界中の部品メーカーや専門ショップがパーツを比較的そろえていたため、当時のクルマとしては異例ともいえるほど現存数が多いといえます。

いずれにせよ、全幅の信頼を寄せられるショップやメカニックの存在というのが、ネオクラの維持に関しても重要となってくるでしょう。

標準装備や純正品に優るものはナシ

2017年からレストアサービスが始まった初代マツダ ロードスター

旧車やネオクラにとって維持費というものはどうしても高くついてしまいがちです。新車で買える最新のクルマに比べれば、安くすることはほぼ不可能と考えていいでしょう。唯一、あるとすれば電子制御部品の使用が少ないことくらいです。

ガソリン車で初度登録から13年、ディーゼル車で初度登録から11年で負担が重くなる自動車税がその筆頭の理由ともいえますが、最新のクルマに比べれば燃費も悪いですし、タイヤも好みの銘柄に適合サイズがあるとは限りません。維持費はある程度覚悟したほうがいいでしょう。

それでも、少しでも節約したいというならば、クルマ自体を標準仕様になるべく戻し、部品をメーカー純正品に交換することが一番の近道かもしれません。耐久性を考えて作られている純正品は、一番信頼がおけて長く持つ部品でもあります。購入時は少し高価かもしれませんが、結果的に維持費を安くできることにつながるはずです。

そして余裕があれば是非おすすめしたいのが、メーカーが行うレストアです。国産車ではホンダの初代NSXとマツダの初代ロードスターが有名ですが、フルレストアのプログラムはNSXが1,500万円ほど、ロードスターが500万円ほどと大変高価です。ただ、これを行ってしまえば新車に近い状態になるので、レストア後はディーラーで通常の整備を受けていれば普通に乗れるわけです。その後の維持を考えれば、安価に済む方法といえるでしょう。

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旧車は趣味と割り切って楽しもう!

旧車は、自動車趣味の究極ともいわれます。趣味性の高いクルマが多いことからも、維持費に関してはどうしても高くついてしまいがちです。賢く維持するためには、費用を節約できるところは可能な限りしぼっていきたいところです。

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