「トヨタ シエンタ(2代目・2015年~)」多彩なライフスタイルにマルチに応えるトヨタ最小ミニバン【人気モデル購入徹底ガイド】

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取り回しのいいコンパクトハッチバックと、乗降性に優れた両側スライドドア、3列シートなどミニバンの利便性を融合させたトヨタ最小ミニバン。古くは軽1ボックスのダイハツ  アトレーワゴンのリアオーバーハングを伸ばし、3列シート・7人乗りに仕立てたアトレー7のOEM車、スパーキーにさかのぼります。

その後、初代フィットで構築したグローバル・スモールプラットフォームで仕立てたホンダの3列シートミニバン、モビリオのヒットを受けて2003年に初代シエンタが登場。2010年にいったん生産終了するものの、後継のパッソセッテの販売不振で異例の生産再開。

スポーティな角型ヘッドライトを採用した「ダイス」を設定するなど潜在ニーズに応えながら、2015年7月に低床フラットフロアや待望のハイブリッドモデル、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」を設定する2代目にフルモデルチェンジしました。

【サマリー】小さなサイズで大きく使えるミニバンの理想型

シエンタの魅力は軽ハイトワゴンには真似のできない多人数乗車を日本の道路事情に適したコンパクトサイズで実現していること。

先代モデルはスクエアでシンプルな外観でしたが、2代目はアクティブでファンなエクステリアとインテリアのデザインで、ファーストカーとして十分なクオリティと存在感を表現。

ボディサイズは取り回しのいい5ナンバー枠に収まり、乗降性に優れる低床フロア&両側スライドドア、いざとなればサードシートを使って7人乗りにも対応する使い勝手のよさで、子育てファミリーからシニア、福祉車両、タクシーなど様々なユーザーに支持されています。

【外観スタイル】アクティブで存在感のある流麗フォルム

ボディ全体を1つの塊に見せるように、先端から後方にかけて「一筆書き」をイメージしたグラフィックを施すことで、個性が際立つ流線形のフォルムを形成。後方に行くほど着座位置が高くなる「シアターレイアウト」のシート配置に沿ったセンターシルエットやベルトラインにより、キャビン全体を前傾に見せて勢いを持たせて、低床を感じさせるスライドドア下部の開口ラインで、特徴的な室内パッケージを表現しています。

ヘッドランプからグリルに連なるブラックアウトしたバンパーガーニッシュがユニークな表情を創出し、バンパーコーナーを強調することでキャビンをしっかり支えるロー&ワイドな印象を与えます。

【インテリア】機能と操作性を重視し、質感表現にもこだわった

インテリアのデザインテーマは「シームレスファンクション」。3本スポークステアリングや視認性に優れるハイポジションコンビネーションメーター、機能が連続感のある造形と融合し、使う喜びを楽しく実感でき、使いやすく洗練されたデザインを目指しています。

インパネは広さを感じさせるアッパー部と、低い位置で乗員を包み込むフロア部により、広さと安心感を表現。随所に差し色のオレンジや上質感を与えるステッチ、サテンメッキやピアノブラック加飾を施すことで遊び心や質感の高さを演出しています。

【パッケージ】乗り降りしやすい低床フラットフロアを採用

乗り降りしやすいフラットで低い床、ワイドなスライドドアなど、小さな子供からシニアまで幅広いユーザーに優しく、使い勝手のいいパッケージに煮詰められています。バックドア開口部も広く、サードシートをダイブイン格納するとラゲッジスペースが拡大し、26インチの自転車を楽に積み込めます。

【シートアレンジ】多彩なアレンジでさまざまなシーンに対応

セカンドシートはワンタッチのレバー操作でシートを折りたためるダンブルシート機能、サードシートは5:5分割式でセカンドシート下にシートを格納できるダイブダウン機能付き。

セカンドシートをダンブルさせて折りたたみ、サードシートをダイブイン格納する「フルラゲッジモード」や、セカンドシートを片側ダンブル、サードシートをダイブイン格納する「ハーフラゲッジモード」、サードシートをダイブイン格納してセカンドシートを後方にスライドさせた「ゆったり2列+荷室モード」など、シーンに合わせて空間を自由にアレンジできます。

【走り・燃費】アクア譲りの1.5 Lガソリンエンジン+THSIIを搭載

パワートレインはシステム出力73kW(100馬力)を発揮し、効率配分に優れたハイブリッドシステムTHSIIと、高圧縮&アトキンソンサイクルを採用する1.5L低燃費ガソリンエンジンの2種類。

JC08モード燃費はハイブリッド車が27.2km/L、ガソリン車(2WD)が20.6km/Lで、クラストップレベルの低燃費を実現。ハイブリッド車はモーターのトルクを増幅して大きな駆動力を発生させるリダクション機構を組み込んだハイブリッドトランスアクスルにより、EV感覚のシームレスな加速を体感できます。

【安全装備】トヨタセーフティーセンスCを搭載

先行車をレーザーレーダーと単眼カメラで検出し、約10~80km/hの車速域で自動ブレーキを作動させる衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ、車線逸脱をブザーとディスプレイ表示で警告するレーンディパーチャーアラート、ハイ/ロービームを自動で切り替えるオートマチックハイビームの3つの先進安全機能をパッケージ化した「Toyota Safety Sense C」を搭載(登場時はオプション、その後Toyota Safety Senseに名称変更し、一部グレードを除いて標準に)。安全運転をサポートします。

【グレード構成】ハイブリッド車は2WDのみ、ガソリン車は4WDを設定

2代目シエンタは装備の違いにより2つのタイプに分かれています。

■G(写真上)
シート表皮に上級ファブリックを採用し、オートエアコンを標準装備。ワンタッチスイッチ付きパワースライドドアはデュアル、助手席シートバックポケットも備わります。なお、ハイブリッド車とガソリン2WDのGグレードには6人乗りと7人乗りを設定、Xグレードは7人乗り、4WDは6人乗りのみを設定。

■X(写真下)
シート表皮はスタンダードなファブリック。ワンタッチスイッチ付きパワースライドドアは助手席側のみになります。

【マイナーチェンジ&改良一覧】ニーズの多様化に合わせてラインアップを拡充

好調な販売を続けるシエンタは2018年9月にマイナーチェンジを実施しますが、外観には大きな変更は加えられず、2列シート・5人乗りグレードの追加などが行われました。その後も一部改良を何回か行っています。

2018年9月:マイナーチェンジ

トレッキングシューズをイメージしたファン&アクティブな世界観、斬新・スポーティさを継承しながら、フロントバンパーとグリル、灯火類のデザインを変更して質感を高めています。

安全機能も強化され、アクセルとブレーキの踏み間違え時に障害物を検知し、自動でブレーキをかけるインテリジェントクリアランスソナー、歩行者検知機能を追加したToyota Safety Senseを一部グレード除いて標準設定。さらに、アクティビティやアウトドアニーズの高まりに応えて、2列目シートを倒すことで最大2,065mmの荷室長が得られる2列シート車「ファンベース」を新たに設定しました。

2020年6月:一部改良 2列シート車に新グレードを設定

GグレードのヘッドランプをLED化し、スマートエントリー&プッシュスタートシステムの機能に、スライドドアに近づくだけでドアが自動的に開く「ウェルカムパワースライドドア」機能を追加。また、ハイブリッド全車でAC100V・1500Wを取り出せるアクセサリーコンセントがオプションで選べるようになりました。2列シート車の新グレード「ファンベースGクエロ」は、LEDランプパッケージ、インテリジェントクリアランスソナー、合成皮革×スエード調表皮のシートを標準装備する最上級グレードです。

2021年6月:一部改良 コンライトを全車標準装備化

周囲の明るさをセンサーで感知し、ヘッドライトを自動でオン/オフすることで点灯忘れや消し忘れを防ぐコンライト(オートライト)を全グレードに拡大設定。

【シエンタのおすすめモデル#1】ハイブリッドG

ガソリン2WDのWLTCモード燃費は17km/L、ハイブリッド車は22.8km/Lで、どちらも3列シートのミニバンであることを考慮すると優秀ですが、イチオシはガソリン車に比べて経済性や快適性が高く、ハイブリッドシステムの駆動用バッテリーに給電するニッケル水素バッテリーをセカンドシートの足元に収めてガソリン車と変わらぬ使い勝手を実現したハイブリッド車。両側パワースライドドアを採用するGグレードに絞りましょう。

【シエンタのおすすめモデル#2】ファンベース

3列目があるいざという時に役立ちますが、ほとんど床下にダイブイン格納したままでは宝の持ち腐れになってしまいます。自転車の2台積みや車中泊など、コンパクトなステーションワゴン的に使いたいという人におすすめなのが2列シート仕様のファンベース。デッキサイド両側にユーティリティホールが9個ずつ備わり、販売店オプションのユーティリティフックやシステムバーを組み合わせることで自分仕様の荷室にアレンジできます。

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【まとめ】ちょうどいいサイズで使いやすい

ノア/ヴォクシーも5ナンバーサイズですが、もうひと回りコンパクトなミニバンを求める人にうってつけの、ちょうどいいサイズ感が魅力的。

トレッキングシューズをイメージしたアクティブなデザインや遊び心のあるインテリアの仕立ては若者向けですが、低床フロアで両側スライドドア、3列目をたたむとフラットになる荷室スペースなど、ベビーカーを頻繁に積み降ろすファミリーや、ダウンサイジングを求めるミドル・シニア世代にも使いやすくおすすめできます。2列シート仕様は釣りやサーフィン、キャンプ、車中泊、ペットとの旅行といったレジャーとの相性も抜群です。

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