現在販売されているスズキのSUVと、かつて販売されていた絶版SUVを一覧形式でまとめてお伝えします。現行モデルの価格・ボディサイズ・燃費は本記事中盤まで比較一覧表でまとめています。
スズキのSUVの特徴
スズキは、14億人を超す人口をもつインドの子会社、マルチ・スズキがあり、インド市場のシェア4割以上(少し前までは5割を超えていたため、シェア低下が危惧されていますが…)を占めて、日本国内販売台数をはるかにしのいでいる自動車メーカーです。
こういった背景もあり、スズキのSUVのラインナップは実に多彩です。軽SUVをはじめ日本市場向けモデルから、グローバルモデルまで個性豊かな顔ぶれです。目立つのは、スズキが「新ジャンル」とうたうクロスオーバーSUV。基本路線は排気量1.5L以下の小型車ですが、ワゴンとSUV、コンパクトカーとSUVのクロスオーバーといったモデルラインナップが特徴的です。
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【新型】エスクード (4代目:2022年4月復活発売)
2020年末にカタログ落ちしましたが2022年4月に、ハイブリッド専用モデルとなって復活しました。生まれ変わったエスクードは、EV走行も可能な1.5Lのストロングハイブリッドになりました。
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【新車】ジムニー/ジムニーシエラ(4代目:2018年〜)
※業界では発売1年以内に「新型車」という表現を使うことがマナーとなっていますので、「新車」で表現しています。
ラダーフレーム・リジットサス・パートタイム4WDという本格オフロード車の仕様をもった軽SUVジムニーと、1.5Lエンジンを搭載したジムニーシエラ。エンジンの違いのほか、フェンダーが拡幅された違いがあります。2023年1月にインドのマルチ・スズキが、ジムニー5ドアを発表、日本でも話題になりました。
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【新車】ハスラー(2代目:2019年〜)
ハスラーは初代からデビューするや否や大人気モデルになり、2019年にフルモデルチェンジを受けた2代目もヒットを飛ばし続けている軽SUV。電子制御四輪駆動システムも備えた、悪路走破性の高さも評価されています。
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【新車】クロスビー(初代:2017年〜)
クロスビーは1.0Lターボエンジンに6速ATを組み合わせた、ワゴンとSUVを融合した新ジャンルのコンパクト・クロスオーバーとして2017年に登場しました。コンセプトとデザインがハスラーに似ている兄貴分です。ハスラー同様、悪路走破性を高める電子制御四輪駆動システムを採用しています。
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【新車】イグニス(初代:2016年〜)
イグニスはコンパクトカーとSUVを融合させた新ジャンルのクロスオーバーSUVとして2016年にデビューしました。1.2L自然吸気・マイルドハイブリッドにCVTを組み合わせたパワートレインを採用しています。2020年にフェイスリフトを受けて現在に至ります。
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【スズキのSUV】価格・ボディサイズ・燃費比較一覧
車名 | 販売 台数 |
分類 | 全長 (mm) |
全高 (mm) |
燃費 (最良) |
燃費 (最低) |
価格 (最安) |
価格 (最上級) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ハスラー | 70,373 | 軽 | 3,395 | 1,680 | 20.8 | 25.0 | 1,431,100 | 1,817,200 |
ジムニー (軽) | 41,405 | 軽 | 3,395 | 1,725 | 14.3 | 16.6 | 1,555,400 | 1,903,000 |
ジムニー シエラ | 17,820 | コンパクト | 3,550 | 1,730 | 14.3 | 15.4 | 1,863,400 | 2,084,500 |
クロスビー | 12,315 | コンパクト | 3,760 | 1,705 | 17.0 | 18.2 | 1,840,300 | 2,289,100 |
エスクード | 1,156 | コンパクト | 4,175 | 1,610 | 19.6 | 19.6 | 2,970,000 | 2,970,000 |
イグニス | 1,988 | コンパクト | 3,700 | 1,605 | 19.0 | 19.8 | 1,611,500 | 2,059,200 |
※販売台数:自販連、全軽自協の2022年1〜12月、同一車種内に複数のボディサイズがある場合は小さいほうの数値。燃費はWLTCモードで、最も良いグレードと悪いグレードをそれぞれ掲載。
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【絶版】SX-4 S-CROSS(2015〜20年)
2015年にSX-4がフルモデルチェンジを受けて、2代目の車名が『SX-4 S-CROSS』に変わりました。日本での販売は2020年末まで。グローバルモデルでは2021年11月にフルモデルチェンジしており、3代目SX-4 S-CROSSがオーストラリア、インド、中国各市場で販売されています。
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【絶版】SX-4(2006〜14年)
フィアットと共同開発、スズキが生産していました。デザイナーは、ジウジアーロ率いるイタルデザインが担当。SX-4はSUVのほか、セダンもラインナップしていました。エンジンは、1.5L・2.0Lを搭載したミドルSUVに分類されます。
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【絶版】X-90(1995〜99年)
初代エスクードの3ドアモデルをベースに、トランクを有した2シーターのクロスオーバーSUVでした。見た目にそぐわず、エスクードのラダーフレームが用いられた硬派な仕様で、世界の自動車の歴史を見ても、2シーターでトランクを有したラダーフレームのSUVは後にも先にもX-90しかありません。珍車を特集したコンテンツでは度々登場しています。
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【絶版】Kei(1998〜2009年)
元祖軽クロスオーバーSUVがKei。SUVと軽セダン(軽自動車ではハッチバックをセダンとも分類される)の中間となる新感覚の軽自動車として1998年にデビューしました。当時はまだ、クロスオーバーSUVという言葉は使われていませんでした。軽自動車にしては大きい14ないし15インチタイヤを装着、現在のSUVに通じる諸元を持っていました。また、11年間一度もモデルチェンジされなかったロングライフモデルでもありました。
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※この記事は、2023年3月時点での情報で執筆しています。