タイヤは、クルマの性能を左右する重要なパーツのひとつで、燃費や乗り心地などに特に大きな影響を与えます。各タイヤメーカーは、独自の技術や特徴をもっていますので、タイヤを選ぶときには、さまざまな情報を参考にしたいもの。その中でも、販売シェアは重要な情報のひとつ。そこで今回は、グローバルタイヤ市場でのタイヤメーカー販売シェアランキングをご紹介します。
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タイヤメーカー世界販売シェアランキング
2023年3月時点で入手できる最新のタイヤメーカー世界販売シェアランキングは2021年の集計のものとなります。以下、このランキングを紹介します。
順位 | 会社名 | シェア | 本社所在地 | 主要ブランド |
---|---|---|---|---|
1 | ミシュラン | 14.8% | フランス | ミシュラン BFグッドリッチ |
2 | ブリヂストン | 12.5% | 日本 | ブリヂストン ファイアストン |
3 | グッドイヤー | 8.4% | アメリカ | グッドイヤー ダンロップ(北米・欧州) |
4 | コンチネンタル | 6.8% | ドイツ | コンチネンタル ミネルバ |
5 | 住友ゴム | 4.1% | 日本 | ダンロップ(アジア) ファルケン |
6 | ピレリ | 3.6% | イタリア | ピレリ |
7 | ハンコック | 3.4% | 韓国 | ハンコック |
9 | 中策ゴム(チャオヤン) | 2.6% | 中国 | GOODRIDE(グッドライド) |
8 | 横浜ゴム | 2.2% | 日本 | ヨコハマタイヤ |
10 | 正新(チェンシン) | 1.8% | 台湾 | MAXXIS(マキシス) |
11 | トーヨータイヤ | 1.7% | 日本 | トーヨータイヤ NITTO(ニットー) |
12 | ジーティータイヤ(Giti) | 1.8% | シンガポール | GTラジアル |
13 | その他 | 36.6% |
出典:Global Tire Company Rankings
シェアを伸ばすアジアタイヤメーカー
近年、中国、韓国、台湾といったアジア圏のタイヤメーカーが、グローバル市場でシェアを伸ばし、高級車メーカーも採用するようになってきました。その背景には、これらの国々のタイヤメーカーが高品質・高性能で環境に優しいタイヤをリーズナブルな価格で提供することができるようになったことなどが挙げられます。
例えば、タイヤに特に厳しい条件を要求するメルセデス・ベンツに、韓国のハンコックのタイヤが供給されています。ハンコックのタイヤは、2022年にフルモデルチェンジを受けた日産 エクストレイルの新車装着タイヤとして採用されたことでも話題になりました。
このランキングには入っていませんが、韓国のクムホはルノーのアッパーミドルSUV、アルカナの新車装着タイヤに採用され、今後成長が期待されているタイヤメーカーのひとつになりました。
かつては「アジアンタイヤ」と呼ばれ、安かろう悪かろうのタイヤといっている人が多かったのですが、考え方を改めるべきときがきたようです。
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愛車のタイヤ交換は安心でお得な整備工場へ!〜「カープレミア」とは
「カープレミアガレージ」では、国家資格を持った整備士が点検に対応するため、クルマに関する疑問点や不安点は何でもご相談いただけます。また、定期点検などのサービスも行っているため、長期的なクルマの管理も安心して任せることができます。
また、カープレミアでは「カープレミアパーツ」としてリビルト・中古部品を推奨しており、自社グループ会社においても、リユースの生産から販売まで自社工場を有し低価格の実現を進めています。
「カープレミアパーツ」とは?
カープレミアのグループ会社が提供する自動車パーツです。整備・修理の際に、主に「中古・リビルト部品」といった「リサイクル・リユース部品」などの低価格で安心のパーツを提供しています。
中古・リビルト部品って何?
中古部品(リユース)は、使用済み自動車等から取外され、テスターによる点検、清掃などを行い商品化された部品です。リビルト部品は、中古部品(コア)を分解洗浄、消耗品交換や故障個所の交換を行い、性能をほぼ新品同等に回復させた部品です。
リビルト部品をオススメする理由
1.新品部品を利用するよりもコストパフォーマンスが良い事
2.リサイクル、リユースといった資源の有効活用に繋がること。
3.品質基準をクリアした部品で安心して使用できること。
中古・リビルト部品のメリット
新品部品と比較して部品にもよりますが、20%~30%ほど部品代金が抑えられるケースがあります。
その他、万が一の故障時に0円で修理対応する故障保証や、24時間365日対応可能なロードサービスなどのサポートも充実しています。安心・快適なカーライフは、「カープレミアガレージ」にお任せください。
※故障保証の利用は車両購入時に別途加入が必要です。
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※この記事は、2023年3月時点での情報を元に執筆しています。