中古車は新車と比べて価格が安い傾向にあるため、クルマを安く購入したいと考えている方におすすめです。今回は、新車を購入するか、中古車を購入するか検討中の方に向けて、それぞれの価格やクルマの性能などを踏まえたメリット・デメリットをご紹介します。
中古車を購入するメリット
ここでは中古車を購入する際のメリットについて紹介していきます。
価格が安い傾向にある
一部の例外を除いた一般的な中古車の購入は、新車を購入する価格よりも安く済むことがほとんどです。
例えば年式やグレードにもよりますが、まだまだ使用できる車両状態かつ走行距離が少ない軽自動車を50万円台で購入できるケースもあります。
中古車の価格は、車種の人気や初年度登録からの経過年数、走行距離、グレード、修復歴ありなし、ボディカラーなどが影響してきますが、価格だけを見ると新車を購入するよりもお得といえるでしょう。
ワンランク上の車種や同一ボディタイプの上級車種を選べる
中古車のほうが新車よりも安く買えるため、中古車購入を選択した場合はワンランク上の車種や同一ボディタイプの上級車種を選びやすくなります。
例えばトヨタカローラスポーツ(2018年6月生産開始モデル)では、新車の価格帯が195〜284万円であるのに対し、中古車の価格帯はおよそ130万円〜となっており、新車の最低価格と比べても70万円近い差があります。そのため、新車価格の195万円までを車両本体価格として捻出できない場合であっても、中古車を選択することでグレードの高い車両を購入できる可能性があります。
新規登録された時点で中古車扱いとなるため、比較的新しい中古車は新車とさほど変わらないコンディションです。また、中古車購入の場合は、例えばミニバンならトヨタノアやヴォクシーではなく同じトヨタの高級ミニバン・アルファードが選択肢に入るなど、同一ボディタイプの上級車種を狙うこともできます。
納車までの期間が短い
中古車を購入した場合は、売買契約書を販売店を交わしてから納車までにかかる期間が新車よりも早いというのもメリットでしょう。新車は受注後に生産している場合もあり、早くても1ヵ月はかかることを考えると納期が早いことがメリットといえるでしょう。特にここ最近はコロナ禍や半導体不足の影響で新車の生産に大幅な遅れが出ています。すぐに使いたいという人にとって中古車は強い味方です。
中古車を購入するデメリット
ここまで中古車のメリットについて紹介してきましたが、購入を検討する際にはデメリットも合わせて確認する必要があります。
ここからは中古車を購入するデメリットについて紹介していきます。
車両の状態が一定でない
中古車の購入は上述したようなメリットだけ、というわけではありません。中古車購入に関するデメリットとして、車両の状態が一定でないことが挙げられます。
新車で不具合があった際はメーカー保証で無償修理となる対象範囲が広いですが、中古車の場合はメーカー保証外の年式・走行距離となれば実費修理が必要です。不具合の度合いによっては、高額な修理費用を要してしまうケースも考えられます。
なお、走行距離が伸びれば不具合が発生する確率は上がる傾向にあり、低予算だとどうしても過走行の車両を選んでしまいがちなため、注意が必要です。
購入後のトラブル防止のためにも、購入前に不具合がないかどうかよく確認するようにしましょう。
こだわりたい方だと好みの条件の中古車に出会うまで少し手間がかかる
中古車の場合は新車で購入する際のように自分仕様にするのは限界があります。特にグレードやボディカラーは新車時しか選択できません。
希望の条件の車両がすぐに見つからないケースもあるため、その場合は根気良く探すか、何かを妥協するしかありません。
中古車と比べた新車のメリット・デメリット
ここでは中古車・新車の性能差とコストの両面からメリット・デメリットについて解説します。
新車のメリット
新車を購入するメリットは、前述したメーカー保証のほかに、日々進化する最新の各種運転支援機能が搭載された車両を選択することができます。この5年ほどでいわゆる「自動ブレーキ」などの先進運転支援装置は急速に普及しました。ですので市場に流通している中古車にもこの手の装備がついているものも増えています。しかし機能は日進月歩でさらに進んでいます。
例えば、ダイハツ車に搭載されている「スマアシ」は、衝突回避や急発進の抑制、高速道路時の車線からのはみ出し防止といったサポート機能も充実しています。これらの機能は決して100%事故を防ぐものではありませんが、少なからず危険を回避する効果があり、事故発生率の低下に寄与しています。
新車のデメリット
新車を購入するデメリットは、価格面です。一部の例外を除き、新車のほうが中古車よりも高額となる点が、購入へ踏み切れない最大の原因ともいえるのではないでしょうか。
また、新車はどうしても手元に届くまでに時間がかかってしまいます。メーカーオプションの組み合わせによっては在庫車両がない場合、新たに生産する必要があり、納車時期が延びてしまう可能性があります。さらに、前述のように2022年6月現在、コロナ禍による工場閉鎖や物流の混乱、そして世界的に半導体の生産が追い付かない「半導体不足」などにより、従来よりも納期が延びている傾向にあります。
中古車に比べ高額であることかつ、納車までに時間を要してしまうという点は、新車購入のデメリットとして挙げられるでしょう。
中古車のメリットを活かして購入するならカープレミア
新車のデメリットを考えた上で中古車を購入するのであれば、「カープレミア」の利用がおすすめです。「カープレミア」ではオートクレジットやオートリースをはじめ、様々なサービスを展開しています。
賢い買い方で中古車購入をよりお得に!
「カープレミア」は特に中古車販売に力を入れており、購入プランや、その後に故障など不具合が生じた際の手厚いフォローができるよう中古車の故障保証サービスもご用意しています。ローンと故障保証を組み合わせることで、さらにお得で安心な購入が可能です。
貯金を崩さずに中古車を購入できるローン
例えば、中古車としては高額な150万円程度の車両を購入した場合であっても、「カープレミア」が提供している「カープレミアクレジット」を利用することによって月々払いで負担を軽く中古車を購入することを実現できます。
※実際の支払い金額と誤差が生じる場合があります。
カープレミアクレジットはローンであるため、自動車保険などと同様に定額払いが可能です。支出に必要な金額が明確になることで、計画的に支払いプランを立てられるようになります。
お財布事情に合わせて支払額を変更できる自由返済型プランも用意
「カープレミア」が提供している「自由返済型プラン」であれば契約する際に、今後の収支状況に合わせて支払額を調整することが可能です。また、契約後にも支払い回数を5回まで変更できる特徴があります。出費が重なる月やボーナス月などを考慮して返済計画を立てることができるため、お客様のご事情に合わせて返済計画を立てていただけます。
維持費の管理を最小限にしたい方はカープレミアクラブリースがおすすめ
「カープレミア」では、お得に利用できるリースプランもご用意しています。日々忙しい方や家計を管理しやすくしたいという方にとってもおすすめできるプランです。
「カープレミア」のリースプランを利用すると、自動車にかかる面倒な手続きや維持費などの支払いを一本化することができます。その際、メンテナンス費用を含めたメンテナンスリースなども選択できるため、ニーズに応じたサービスを選んでいただけます。
また、リース契約時には、購入時と同じようにお好みの車種や細かいオプションを指定でき、契約内容によっては社外パーツ等も含められるケースもあります。
カープレミアのサービスで中古車のデメリットをカバー
「カープレミア」では、中古車特有の故障修理を想定した故障保証をご用意しています。「カープレミア」のサービスで中古車のデメリットをカバーして賢いお買い物を実現しましょう。
中古車専用の保証制度
「カープレミア故障保証」は、「カープレミア」が提供する保証制度です。契約した保証期間中であれば、走行距離や修理回数の制限がないという点がメリットのサービスです。
「中古車は新車と比べると早く故障してしまうのではないか?」という不安に対しては「カープレミア故障保証」に加入することで、万が一の故障でも最長3年間、365日24時間いつでも対応可能です。そのため、安心して中古車購入への一歩を踏み出していただけます。
販売店側は、お客様が各種保険に加入する前に品質評価書をお客様に提示する義務があるため、クルマに関する詳しい知識がない方であっても安心してご利用いただけるひとつの指標にもなっています。
まとめ
ここまで新車・中古車にはそれぞれメリット・デメリットがあるということをご紹介してまいりました。
中古車購入をお考えの方は、「カープレミア」のクレジット商品と「カープレミア故障保証」の組み合わせをご検討ください。「カープレミア」のサービスであれば、お得かつ安心・安全なカーライフを実現することが可能です。