買うとき、売るとき「クルマの相場」を徹底解説

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新車と違い、同じモデルでも1台販売価格が異なる中古車。なぜ価格が異なるのか、中古車相場とは何か、どうすればいいクルマを安く買うことができるか、自分のクルマを高く買ってもらえる方法はあるかなどを解説します。

新車と中古車では価格のつけ方が異なる

新車の場合、クルマの値段はどのように決まるかご存じですか?

新車はメーカーが車両本体価格やオプションの「メーカー希望小売価格」を決めています。実際に購入する際は販売店(ディーラー)との交渉でメーカー希望小売価格からいくらかの値引きが行われ、実際の購入価格が決まります。ただ、最近はどのメーカーでも販売店に大幅な値引きは推奨していないようです。

一方、中古車には「メーカー希望小売価格」や「定価」が存在しません。理由は中古車がすでに前オーナー(クルマによっては数人のオーナー)が使用したものであり、状態が1台ずつ異なるから。つまり中古車は1台ずつの状態を販売店がチェックして、「これなら●万円だな」と販売価格を決めているのです。

【クルマの相場の秘密①】株などと同じように需要と供給のバランスで決まる

定価がない中古車。販売店は車種ごとの「中古車相場」を参考に販売価格を決めています。相場とは市場の需要と供給のバランスで決まる市価で、基本的に常に変動しています。例えば株式や債権のような金融商品、外貨や金、マンションなどの不動産、身近なところではネットオークションなどを想像してもらうといいでしょう。

中古車市場で需要(購入希望者)より供給(流通台数)のほうが多ければ相場は下がりますし、反対の状況になったら相場が上がります。昨今、「半導体不足で中古車の価格が上昇」というニュースを目にすることがありますが、これは半導体不足で新車の納期が遅れているため本来新車を買っていた人が中古車を探すようになり、供給より需要のほうが多くなっているためです。新車購入時の下取り車が減少していることも追い討ちをかけています。

【クルマの相場の秘密②】新車で同じ値段だったクルマでも中古車だと価格が違う

例えばA社から発売される2LクラスのミニバンとB社から発売されるミニバン。ほぼ同じ装備がついたグレードだとほとんど同じくらいの新車価格になります。でも中古車になるとA社のもののほうがかなり安く買えるというケースがあります。

これは中古車市場でB社のミニバンのほうが人気だから。前述したように中古車相場は需要と供給のバランスで決まるため、人気がそれほど高くないと人気モデルより安い価格で販売されるのです。

では人気モデルの中古車相場は際限なく高くなるかというと、答えは「NO」です。中古車で人気があるモデルは当然新車もたくさん売れているため、中古車市場にたくさん流通しています。そのため需要と供給のバランスはそこまで偏らず、不人気車より大幅に高くなることもありません。

ただ、新車が発売されたばかり(フルモデルチェンジを含む)だったり、逆に生産が終了してかなりの年数が経ち中古車の流通量が極端に少なくなると、新車価格より高い値段で販売されるケースもあります。

【クルマの相場の秘密③】車種の人気以外に相場に影響を与える要素は?

中古車相場には車種の人気以外にも様々な要素が影響を与えます。代表的なものをいくつか紹介しましょう。

季節

新車も中古車も1年を通して平均的に売れるのではなく、たくさん売れる時期とあまり売れない時期があります。当然新車は売れる/売れないで価格が変わることはありませんが、相場が変動する中古車は販売価格に影響が出てきます。

代表的なのは年度末。法人需要や新生活のために年度内に納車を間に合わせたいという人が多いため、この時期は需要が高まります。そのため年明け頃から2月くらいまでは中古車相場が上昇傾向になります。

一方、決算期は販売店が数字を積み上げるために利益を少し薄くしてでもたくさんクルマを売りたいと考える時期。そのためほかの時期より安く買える傾向にあります。

また4WD車は冬の直前、オープンカーは気持ちよく走れる春や秋に高くなるなど、ボディタイプによる需要変化も中古車の価格に影響を与えます。

年式と走行距離

 

一般的に中古車は古くなるほど、走行距離が延びるほど価格が安くなります。これは少しでも新しいもの、走行距離が少ないものが欲しいという人が多いため。走行距離は1年8,000kmが平均的な目安といわれていて、それが1万5000kmを超えてくると値段は下がる傾向です。また、走行5万kmや10万kmといった節目となる走行距離を超えたものは値段が安くなります。

今は中古車情報サイトで走行距離を設定して検索する人が多く、例えば上限を5万kmに設定して検索すると5万kmを少しでも超えたものはヒットしなくなります。そのためこの傾向はより顕著になっています。

ボディカラー

新車は基本色であればどの色を選んでも価格に差はありませんし、特別有料色でも数万円程度の差になります(ツートーンカラーだと10万円近い差が出ることもあります)。

ところが中古車は人気があるものが高くなるので、パールやブラックといった人気色は不人気色より10万円以上高くなるケースも珍しくありません。

装備

カー用品店では様々なカーグッズが販売されていますが、搭載される装備の中には新車注文時しか取り付けられないものもあります。代表的なものはサンルーフ、電動スライドドアや電動バックドア、先進安全装備、メーカー純正ナビやメーカー純正高級オーディオ、本革シートなど。

このような装備がついている中古車はついていないものより高値で販売されるケースが多くなります。

また、スポーツモデルだとAT車やCVT車よりもMT車のほうが人気のため、販売価格が高くなる傾向があります。

【クルマの相場の秘密④】愛車を売るときも相場がある

相場の影響で販売価格に差が出る中古車は、売却価格も中古車相場によって決まります。

影響を受ける内容は買うときとほとんど同じ。人気があまりないものより人気車のほうが高値で買ってもらえる可能性が高く、まだ新しいクルマ、走行距離が少ないクルマもプラス査定になります。また人気色や需要が高い装備がついているものもプラス材料になります。

季節に関しては買い取ってから店頭に並ぶまでにタイムラグがあるため、中古車相場が高くなる1ヵ月ほど前が査定アップに期待できる時期になります。

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販売価格の差には必ず理由がある

中古車を買う際、多くの人が「条件のいいクルマを安く買いたい」と思うはず。しかし、中古車相場は成熟しているため、同じ車種で販売価格が違う場合は必ず片方が安くなっている理由があります。

でも、中古車購入でどこにこだわるかは人それぞれ。例えば走行距離にはそこまでこだわらない、ボディカラーは何色でも構わない、本革シートは必要ないなど、人気=高値になる要素をひとつでも外すことができれば、自分にとって好条件の中古車を人より安く買える可能性が高まります。

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