数え切れないほどの車種数があるSUV。国内外の自動車メーカー各社がシノギを削っています。この記事では、価格帯別におすすめのSUVをピックアップ。予算からどんなSUVが買えるのかがわかります。
本記事では、軽自動車を除く国産車からおすすめモデルを選んでいます。
【200万円以下】おすすめSUV 3車種
リーズナブルでコストパフォーマンスが高いコンパクトSUVを2モデル、ミドルクラスから1モデルを選びました。
「トヨタ ライズ」使いやすい全長のベストセラーモデル
発売(現行モデル):2019年11月
ボディサイズ:全長 3,995/全幅 1,695/全高 1,620(mm)
価格:170万7,000〜232万8,000円
2021年11月には新開発1.2Lハイブリッドモデルが追加された。デビューするやいなや大ヒットを飛ばした実力派。
全長4,000mmを切るコンパクトなサイズながら、後席の空間と荷室の広さを確保した、実用的なSUVに仕上がっている。
「トヨタ ヤリスクロス」実用性の高さで人気のベストセラーモデル
発売(現行モデル):2020年8月
ボディサイズ:全長 4,180/全幅 1,765/全高 1,590(mm)
価格:179万8,000〜281万5,000円
登録車販売台数1位を連続更新中のヤリスシリーズ。ヤリスクロスが連続1位を支えている様子。売れているクルマはイイクルマ。実用性の高さが光る。
ヴィッツからヤリスにフルモデルチェンジして、スペシャリティさが強調され、後席の空間が狭くなったが、ヤリスクロスがそのネガを吸収するモデルとなる。
「トヨタ カローラクロス」スタンダードSUVのお手本
発売(現行モデル):2021年9月
ボディサイズ:全長 4,490/全幅 1,825/全高 1,620(mm)
価格:199万0,000〜319万9,000円
カローラシリーズについにSUVが加わった。冠婚葬祭に使える、スタンダードSUVのお手本。実質的に200万円台の車だが、200万円を切るプライスをつけたことに敬意を表して掲載した。
【200〜300万円】おすすめSUV3車種
200〜300万円の価格帯になると、ミドルクラスSUVが選べるようになり、選択肢が増えます。
「ホンダ ヴェゼル」新世代のデザイン、専門家からも高評価
発売(現行モデル):2021年4月
ボディサイズ:全長 4,330〜4,340/全幅 1,790/全高 1,580〜1,590(mm)
価格:227万9,200〜329万8,900円
フルモデルチェンジして見た目も中身も大きく進化。自動車評論家らの評判もいい。従来のホンダ車のイメージから脱皮したスタイルと、「e:HEV」ハイブリッドの走りは特筆すべき。快適性も向上。
「スバル フォレスター」スバルの中でもタフな北米のベストセラー
発売(現行モデル):2018年7月
ボディサイズ:全長 4,640/全幅 1,815/全高 1,715〜1,730(mm)
価格:293万7,000〜330万0,000円
2021年8月にマイナーチェンジ。四駆モデルの多いスバルの中でも悪路走破性の高さはピカイチ。北米ではベストセラーモデルだけに、ややアメリカナイズされた顔付きには賛否両論あるが実力は高い。特に、重心の低い水平対向エンジンは、背の高いミドルクラスSUVには安定した気持ちのいい走りをもたらす。
「日産 キックス」電気のチカラと先進運転支援が自慢
発売(現行モデル):2020年6月
ボディサイズ:全長 4,290/全幅 1,760/全高 1,610(mm)
価格:275万9,900〜311万4,100円
充電不要でモーターの走りが楽しめる「e-POWER」専用コンパクトSUV。広い室内と、プロパイロットをはじめとする充実の先進運転支援装備がウリ。
【300〜400万円】おすすめSUV 3車種
300万円台の価格帯になると、高級SUVのエントリーグレードも買えるようになり、さらに選択肢が増えます。
「トヨタ ハリアー」元祖・都会派SUVはもはやブランド
発売(現行モデル):2020年6月
ボディサイズ:全長 4,740/全幅 1,855/全高 1,660(mm)
価格:299万0,000〜504万0,000円
元祖高級SUV。デザイン、走り、インテリアの質感ともに高い評価。都会派SUVらしい、引き締まった乗り味。ハイブリッドの4WD「e-FOUR」モデルは、スポーツカー顔負けの走行性能を誇る。
「トヨタ RAV4」ゆったりとしたオフロード志向
発売(現行モデル):2019年4月
ボディサイズ:全長 4,600〜4,610/全幅 1,855〜1,865/全高 1,685〜1,735(mm)
価格:274万3,000〜402万9,000円
ハリアーと同じプラットフォーム、パワートレインのRAV4。しかし、乗り味はまったく異なる、ゆったりとしたオフロード志向。強力な電気モーターを搭載したPHVモデルもラインナップ。
「マツダ CX-5」進化を続ける定番モデル
発売(現行モデル):2016年12月
ボディサイズ: 全長 4,575/全幅 1,845/全高 1,690(mm)
価格:267万8,500〜407万5,500円
2021年11月にビッグマイナーチェンジ。オフロード志向の特別仕様車も追加され選択肢が広がった。定番ミドルクラスSUV。
【400〜500万円台】おすすめSUV 3車種
400〜500万円台は、高級SUVに属する価格帯となります。
「スバル レガシィ アウトバック」スバルのフラッグシップにふさわしい
発売(現行モデル):2021年10月
ボディサイズ:全長 4,870/全幅 1,875/全高 1,670〜1,675(mm)
価格:414万7,000〜429万0,000円
国内市場モデルは、レヴォーグに搭載された新開発水平対向1.8L直噴ターボのみとなる。新色も追加されて選びやすくなった。
スバルのフラッグシップモデルにふさわしい格の高さを持つSUV。
「三菱 アウトランダー」先進のPHEVと4WDで我が道をゆく
発売(現行モデル):2021年12月
ボディサイズ:全長 4,710/全幅 1,860/全高 1,740〜1,745(mm)
価格:267万8,500〜407万5,500円
フルモデルチェンジして、すべてが刷新された。PHEVも次世代型に。先代もよくできた車だったが、2代目になってもクオリティの高さは変わらず。
「トヨタ ランドクルーザープラド」高いリセールバリューと完成度
発売(現行モデル):2009年9月
ボディサイズ:全長 4,825/全幅 1,885/全高 1,835〜1,850(mm)
価格:366万6,000〜554万3,000円
次期新型のうわさが聞こえ始めているが、改良が重ねられた熟成モデル。ディーゼルモデルも選択可能。リセールバリューの高さもプラドの魅力。
SUV販売台数ランキングTop10(2021年度上半期)
順位 | メーカー・車名 | 台数 | 発売 | 価格 |
---|---|---|---|---|
1 | トヨタ ヤリスクロス(ヤリス含む) | 105,943 | 2020年8月 | 179万8,000〜281万5,000円 |
2 | スズキ ハスラー | 39,978 | 2019年12月 | 128万0,400〜179万0,800円 |
3 | トヨタ ライズ | 37,348 | 2019年11月 | 170万7,000〜232万8,000円 |
4 | トヨタ ハリアー | 36,129 | 2020年6月 | 299万0,000〜504万0,000円 |
5 | ホンダ ヴェゼル | 29,346 | 2021年4月 | 227万9,200〜329万8,900円 |
6 | ダイハツ タフト | 28,553 | 2020年6月 | 135万3,000〜179万8,500円 |
7 | トヨタ RAV4 | 26,572 | 2019年4月 | 274万3,000〜402万9,000円 |
8 | トヨタ ランドクルーザー/プラド | 15,549 | 2021年8月/
2020年9月 |
510万0,000〜770万0,000円/
366万6,000〜554万3,000円 |
9 | 日産 キックス | 14,984 | 2020年6月 | 275万9,900〜311万4,100円 |
10 | スズキ ジムニー | 14,554 | 2018年7月 | 148万5,000〜190万3,000円 |
※出典:自販連・全軽自協
※この記事の情報は、2021年11月時点のものです。
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