【2022年最新版】価格帯別おすすめ国産SUV 12選

クルマを選ぶ テーマ別特集

数え切れないほどの車種数があるSUV。国内外の自動車メーカー各社がシノギを削っています。この記事では、価格帯別におすすめのSUVをピックアップ。予算からどんなSUVが買えるのかがわかります。

本記事では、軽自動車を除く国産車からおすすめモデルを選んでいます。

【200万円以下】おすすめSUV 3車種

リーズナブルでコストパフォーマンスが高いコンパクトSUVを2モデル、ミドルクラスから1モデルを選びました。

「トヨタ ライズ」使いやすい全長のベストセラーモデル

発売(現行モデル):2019年11月
ボディサイズ:全長 3,995/全幅 1,695/全高 1,620(mm)
価格:170万7,000〜232万8,000円

2021年11月には新開発1.2Lハイブリッドモデルが追加された。デビューするやいなや大ヒットを飛ばした実力派。

全長4,000mmを切るコンパクトなサイズながら、後席の空間と荷室の広さを確保した、実用的なSUVに仕上がっている。

「トヨタ ヤリスクロス」実用性の高さで人気のベストセラーモデル

発売(現行モデル):2020年8月
ボディサイズ:全長 4,180/全幅 1,765/全高 1,590(mm)
価格:179万8,000〜281万5,000円

登録車販売台数1位を連続更新中のヤリスシリーズ。ヤリスクロスが連続1位を支えている様子。売れているクルマはイイクルマ。実用性の高さが光る。

ヴィッツからヤリスにフルモデルチェンジして、スペシャリティさが強調され、後席の空間が狭くなったが、ヤリスクロスがそのネガを吸収するモデルとなる。

「トヨタ カローラクロス」スタンダードSUVのお手本

発売(現行モデル):2021年9月
ボディサイズ:全長 4,490/全幅 1,825/全高 1,620(mm)
価格:199万0,000〜319万9,000円

カローラシリーズについにSUVが加わった。冠婚葬祭に使える、スタンダードSUVのお手本。実質的に200万円台の車だが、200万円を切るプライスをつけたことに敬意を表して掲載した。

【200〜300万円】おすすめSUV3車種

200〜300万円の価格帯になると、ミドルクラスSUVが選べるようになり、選択肢が増えます。

「ホンダ ヴェゼル」新世代のデザイン、専門家からも高評価

発売(現行モデル):2021年4月
ボディサイズ:全長 4,330〜4,340/全幅 1,790/全高 1,580〜1,590(mm)
価格:227万9,200〜329万8,900円

フルモデルチェンジして見た目も中身も大きく進化。自動車評論家らの評判もいい。従来のホンダ車のイメージから脱皮したスタイルと、「e:HEV」ハイブリッドの走りは特筆すべき。快適性も向上。

「スバル フォレスター」スバルの中でもタフな北米のベストセラー

発売(現行モデル):2018年7月
ボディサイズ:全長 4,640/全幅 1,815/全高 1,715〜1,730(mm)
価格:293万7,000〜330万0,000円

2021年8月にマイナーチェンジ。四駆モデルの多いスバルの中でも悪路走破性の高さはピカイチ。北米ではベストセラーモデルだけに、ややアメリカナイズされた顔付きには賛否両論あるが実力は高い。特に、重心の低い水平対向エンジンは、背の高いミドルクラスSUVには安定した気持ちのいい走りをもたらす。

「日産 キックス」電気のチカラと先進運転支援が自慢

発売(現行モデル):2020年6月
ボディサイズ:全長 4,290/全幅 1,760/全高 1,610(mm)
価格:275万9,900〜311万4,100円

充電不要でモーターの走りが楽しめる「e-POWER」専用コンパクトSUV。広い室内と、プロパイロットをはじめとする充実の先進運転支援装備がウリ。

【300〜400万円】おすすめSUV 3車種

300万円台の価格帯になると、高級SUVのエントリーグレードも買えるようになり、さらに選択肢が増えます。

「トヨタ ハリアー」元祖・都会派SUVはもはやブランド

発売(現行モデル):2020年6月
ボディサイズ:全長 4,740/全幅 1,855/全高 1,660(mm)
価格:299万0,000〜504万0,000円

元祖高級SUV。デザイン、走り、インテリアの質感ともに高い評価。都会派SUVらしい、引き締まった乗り味。ハイブリッドの4WD「e-FOUR」モデルは、スポーツカー顔負けの走行性能を誇る。

「トヨタ RAV4」ゆったりとしたオフロード志向

発売(現行モデル):2019年4月
ボディサイズ:全長 4,600〜4,610/全幅 1,855〜1,865/全高 1,685〜1,735(mm)
価格:274万3,000〜402万9,000円

ハリアーと同じプラットフォーム、パワートレインのRAV4。しかし、乗り味はまったく異なる、ゆったりとしたオフロード志向。強力な電気モーターを搭載したPHVモデルもラインナップ。

「マツダ CX-5」進化を続ける定番モデル

発売(現行モデル):2016年12月
ボディサイズ: 全長 4,575/全幅 1,845/全高 1,690(mm)
価格:267万8,500〜407万5,500円

2021年11月にビッグマイナーチェンジ。オフロード志向の特別仕様車も追加され選択肢が広がった。定番ミドルクラスSUV。

【400〜500万円台】おすすめSUV 3車種

400〜500万円台は、高級SUVに属する価格帯となります。

「スバル レガシィ アウトバック」スバルのフラッグシップにふさわしい

発売(現行モデル):2021年10月
ボディサイズ:全長 4,870/全幅 1,875/全高 1,670〜1,675(mm)
価格:414万7,000〜429万0,000円

国内市場モデルは、レヴォーグに搭載された新開発水平対向1.8L直噴ターボのみとなる。新色も追加されて選びやすくなった。

スバルのフラッグシップモデルにふさわしい格の高さを持つSUV。

「三菱 アウトランダー」先進のPHEVと4WDで我が道をゆく

発売(現行モデル):2021年12月
ボディサイズ:全長 4,710/全幅 1,860/全高 1,740〜1,745(mm)
価格:267万8,500〜407万5,500円

フルモデルチェンジして、すべてが刷新された。PHEVも次世代型に。先代もよくできた車だったが、2代目になってもクオリティの高さは変わらず。

「トヨタ ランドクルーザープラド」高いリセールバリューと完成度

発売(現行モデル):2009年9月
ボディサイズ:全長 4,825/全幅 1,885/全高 1,835〜1,850(mm)
価格:366万6,000〜554万3,000円

次期新型のうわさが聞こえ始めているが、改良が重ねられた熟成モデル。ディーゼルモデルも選択可能。リセールバリューの高さもプラドの魅力。

SUV販売台数ランキングTop10(2021年度上半期)

順位 メーカー・車名 台数 発売 価格
1 トヨタ ヤリスクロス(ヤリス含む) 105,943 2020年8月 179万8,000〜281万5,000円
2 スズキ ハスラー 39,978 2019年12月 128万0,400〜179万0,800円
3 トヨタ ライズ 37,348 2019年11月 170万7,000〜232万8,000円
4 トヨタ ハリアー 36,129 2020年6月 299万0,000〜504万0,000円
5 ホンダ ヴェゼル 29,346 2021年4月 227万9,200〜329万8,900円
6 ダイハツ タフト 28,553 2020年6月 135万3,000〜179万8,500円
7 トヨタ RAV4 26,572 2019年4月 274万3,000〜402万9,000円
8 トヨタ ランドクルーザー/プラド 15,549 2021年8月/

2020年9月

510万0,000〜770万0,000円/

366万6,000〜554万3,000円

9 日産 キックス 14,984 2020年6月 275万9,900〜311万4,100円
10 スズキ ジムニー 14,554 2018年7月 148万5,000〜190万3,000円

※出典:自販連・全軽自協
※この記事の情報は、2021年11月時点のものです。

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