トヨタ アルファード/ヴェルファイアの車検費用の相場はいくら?車検前にチェックしたい注意事項まとめ【2023年版】

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プレミアムミニバンとして絶大な支持を得ているトヨタ アルファード/ヴェルファイア。初代アルファードは商用モデルの派生車ではなく乗用専用車として登場。高級車らしい乗り味を手に入れました。ヴェルファイアはアルファードが2代目にフルモデルチェンジした際に登場した兄弟車になります。今から約20年前に生産されていた初代から現行モデルまでの車検についてお伝えします。

トヨタ アルファード/ヴェルファイアの車検を受ける前に……

アルファード/ヴェルファイアは人気抜群のラージサイズミニバンです。歴史の長いアルファードは年式によっては自動車重量税が重加算の対象になったり、消耗部品の交換が必要になったりするケースが増えてきます。低年式のアルファードに乗っている人は、余裕を持って車検費用を用意しておいたほうがいいでしょう。

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【現行モデル 3代目】 トヨタ アルファード/ヴェルファイア(2015年1月〜)

3代目アルファード

2代目ヴェルファイア

2015年に登場した3代目(ヴェルファイアは2代目)は、初代・2代目が培ってきた高級感をさらに高めつつ、より乗り心地を良くするためにリアを新開発のダブルウィッシュボーンサスペンションにしたことが話題となりました。

2代目ではハイブリッドが『アルファードハイブリッド(ヴェルファイアハイブリッド)』という別モデルの扱いでしたが、3代目はガソリン車もハイブリッド車もアルファード(ヴェルファイア)となっています。

パワーユニットは2.5Lと3.5Lのガソリン、2.5Lハイブリッドを用意。助手席が後席部分までスライドできるスーパーロングスライドシートを採用したグレードが設定されたほか、自動でステアリング操作を行う切返し支援などの新機能を加えたインテリジェントパーキングアシスト搭載グレードも用意されています。

2017年12月のマイナーチェンジでは第2世代のToyota Safety Senseを搭載。先進安全装備が飛躍的に進化しました。

【2代目】 トヨタ アルファード/ヴェルファイア(2008年5月〜2014年12月)

2代目アルファード

初代ヴェルファイア

2代目アルファードは初代のイメージを継承しながら洗練されたデザインに。そしてこのタイミングで押し出し感を強調したアルファードの兄弟車・ヴェルファイアがラインナップに加わりました。2代目はプラットフォームが一新され、初代よりも室内長が75mm拡大されました。

搭載エンジンは2.4L直4と3.5L V6の2種類。2011年9月のマイナーチェンジでハイブリッドモデルが追加設定されました。

【初代】 トヨタ アルファード(2002年5月〜2008年4月)

グランビア/グランドハイエースといったFRベースのセミキャブオーバ車から、FFベースの乗用タイプに生まれ変わった初代アルファード。全長4,800mm×全幅1,805mm×全高1,935mmという堂々としたボディサイズにより、3列目席まで大人がゆったり座れるよう設計されました。

乗車人数は2列目がベンチシートの8人乗りと、2列目がキャプテンシートになる7人乗りの2種類を用意。搭載エンジンは2.4L直4と3L V6で、トランスミッションは4速ATになります。2003年7月には2.4Lエンジンと前後輪のモーターで駆動するアルファードハイブリッドが追加されました。

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トヨタ アルファード/ヴェルファイアの車検費用の相場はいくら?

車検費用は、「法定費用」と「整備費用」の2つがあります。法定費用は国が定めた自動車重量税と自賠責保険料(自動車賠償責任保険)は、どこで車検を受けても金額が変わりません。法定費用のうち検査費用(印紙代・証紙代)は整備を受ける場所が指定工場(=民間車検場)かそれ以外かで600〜700円異なります。整備費用は、車検を受ける店、工場によって金額が変わってきます。

【現行3代目】トヨタ アルファード/ヴェルファイアの車検費用の相場

【現行3代目】トヨタ アルファード/ヴェルファイアの法定費用

自動車重量税 ハイブリッド:¥25,000
3.5Lガソリン:¥41,000
2.5Lガソリン:¥32,800(車両重量2t以下のグレード)
¥41,000(車両重量2.5t以下のグレード)
自賠責保険料(24ヵ月) ¥20,010
検査手数料(印紙代・証紙代) 指定工場:¥1,800円(電子申請1,600円)
認証工場:¥2,300
合計 ¥46,610〜¥63,310

※自賠責保険は沖縄県・離島など一部地域は上記保険料例と異なります。

■自賠責保険は25ヵ月分をかけるケースもある
自賠責保険は、次回車検までの期間分加入します。次回車検までなら24ヵ月の加入でいいのですが、実は車検の有効期限満了は夜24時までなのに対し、自賠責保険の有効満了は正午12時までと、12時間のズレがあります。そのため、車検をギリギリのタイミングで受ける場合、数時間の保険未加入期間が発生してしまいます。

自賠責保険に加入していないクルマは公道を走行できないだけでなく、車検を通すこともできません。このような事態を防ぐために自賠責保険を25ヵ月分かけるケースがあります。

【現行3代目】トヨタ アルファード/ヴェルファイアの車検整備費用の相場

現行型アルファード/ヴェルファイアはデビュー時のものが3度目の車検を迎える時期。乗り方や走行距離にもよっては車検タイミングで消耗部品の交換が必要になるものが出てくる頃です。編集部がインターネットで調べたところでは、5万円台から10万円程度の間が最も多い実際の車検整備費用でした。法定費用と車検整備費用の合計の相場は、15万弱〜20万円弱となります。低年式のもので消耗部品の交換が必要になると、これより費用がかかるケースもあります。

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【2代目】トヨタ アルファード/ヴェルファイアの車検費用の相場

2008年にデビューした2代目アルファード/初代ヴェルファイアは、デビュー時のものは自動車重量税が重加算の対象になっています。自動車重量税の区分は2.4Lが1.5〜2tの区分、3.5Lも1.5〜2tの区分ですが、350G Lパッケージは2tを超えるため、2〜2.5tの区分になります。ハイブリッドは2〜2.5tの区分になります。

ただし、2t以下の区分になっているものもオプションの装備状況により2〜2.5tの区分になっている可能性もあります。

【2代目】トヨタ アルファード/ヴェルファイアの法定費用

自動車重量税 ハイブリッド: ¥41,000
3.5Lガソリン:¥32,800(1.5〜2t)、¥41,000(2〜2.5t)
2.4Lガソリン:¥32,800
自賠責保険料(24ヵ月) ¥20,010
検査手数料(印紙代・証紙代) 指定工場:¥1,800円(電子申請1,600円)
認証工場:¥2,300
合計 ¥54,410〜¥63,310

※自賠責保険は沖縄県・離島など一部地域は上記保険料例と異なります。
※自動車重量税が重加算の対象車は1.5〜2tが¥45,600、2〜2.5tが¥57,000

【2代目】トヨタ アルファード/ヴェルファイアの車検整備費用の相場

2代目アルファード/初代ヴェルファイアは、自動車重量税が重加算の対象になり、モデル末期のものでも4度目の車検が近づいている年式に。そのため車検時には消耗部品の交換などが必要になるケースが多いと想定されます。編集部がインターネットで調べたところでは、5万円台から20万円程度の間が最も多い実際の車検整備費用でした。法定費用と車検整備費用の合計の相場は、15万弱〜25万円程度となります。

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【初代】トヨタ アルファードの車検費用の相場

2008年4月まで生産された初代アルファードは、すでにすべてのクルマが自動車重量税の重加算対象になっています。さらに2005年3月までの前期型だと『18年経過』の重加算対象になるものもあります。自動車重量税の区分はガソリン車が2.4L・3Lともに1.5〜2t、ハイブリッドは2〜2.5tの区分になります。

【初代】トヨタ アルファードの法定費用

自動車重量税(13年経過) ハイブリッド: ¥57,000
ガソリン車:¥45,600
自賠責保険料(24ヵ月) ¥20,010
検査手数料(印紙代・証紙代) 指定工場:¥1,800円(電子申請1,600円)
認証工場:¥2,300
合計 ¥67,210〜¥79,310

※自賠責保険は沖縄県・離島など一部地域は上記保険料例と異なります。
※自動車重量税が重加算『18年経過』の対象車は1.5〜2tが¥50,400、2〜2.5tが¥63,000

【初代】トヨタ アルファードの車検整備費用の相場

初代アルファードはすでに初度登録から20年前後経過しているモデル。次の車検まで安心して乗るためには、車検を機にきちんと整備する必要があります。車検で見つかった不具合の整備はもちろん、消耗部品の交換もしっかり行ってください。編集部がインターネットで調べたところでは、10万円台から25万円程度の間が最も多い実際の車検整備費用でした。法定費用と車検整備費用の合計の相場は、17万弱〜35万円程度となります。

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トヨタアルファード/ヴェルファイアの車検費用を「安く・安心」に済ませる方法〜「カープレミアガレージ」とは

「カープレミアガレージ」では、国家資格を持った整備士が点検に対応するため、クルマに関する疑問点や不安点は何でもご相談いただけます。また、定期点検などのサービスも行っているため、長期的なクルマの管理も安心して任せることができます。

また、カープレミアでは「カープレミアパーツ」としてリビルト・中古部品を推奨しており、自社グループ会社においても、リユースの生産から販売まで自社工場を有し低価格の実現を進めています。

「カープレミアパーツ」とは?

カープレミアのグループ会社が提供する自動車パーツです。整備・修理の際に、主に「中古・リビルト部品」といった「リサイクル・リユース部品」などの低価格で安心のパーツを提供しています。

中古・リビルト部品って何?

中古部品(リユース)は、使用済み自動車等から取外され、テスターによる点検、清掃などを行い商品化された部品です。リビルト部品は、中古部品(コア)を分解洗浄、消耗品交換や故障個所の交換を行い、性能をほぼ新品同等に回復させた部品です。

リビルト部品をオススメする理由

1.新品部品を利用するよりもコストパフォーマンスが良い事
2.リサイクル、リユースといった資源の有効活用に繋がること。
3.品質基準をクリアした部品で安心して使用できること。

中古・リビルト部品のメリット

新品部品と比較して部品にもよりますが、20%~30%ほど部品代金が抑えられるケースがあります。

その他、万が一の故障時に0円で修理対応する故障保証や、24時間365日対応可能なロードサービスなどのサポートも充実しています。安心・快適なカーライフは、「カープレミアガレージ」にお任せください。

※故障保証の利用は車両購入時に別途加入が必要です。

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※この記事は、2022年12月時点での情報を元に執筆しています。

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