【軽自動車】総額50万円以下の中古車タイプ別・用途別おすすめ10車種|2023年版

クルマを賢く買う クルマの購入ノウハウ

今や総額200万円コースが当たり前になってしまった、新車での軽自動車購入。「それなら中古車で少しでも安く」と考えるのは、当然の流れといえるでしょう。そこで、選ぶ基準のひとつである価格を50万円以内とした場合に、ピックアップされる軽自動車を目的別で見ていきましょう。なお、検索条件には支払い総額50万円以下のほかに、修復歴なしも含んでいます。自動車を購入する際に必要な費用については以下の記事を参照ください。

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おすすめのスーパーハイトワゴン

ダイハツ タントから始まった、背の高いボディとスライドドアを持つ軽自動車です。2023年現在、軽自動車市場の中心的存在であり、日本で最も販売台数の多いカテゴリーでもあります。室内空間は頭上のスペースが多く、前後も広く取られていることが最大の特徴で、軽自動車とは思えない広さを実現しています。

ホンダ N-BOX 初代 2011〜17年式

いわずと知れたベストセラーカーのN-BOXですが、さすがに現行型の2代目はまだまだ高値安定です。しかし、2011〜17年に生産された初代なら50万円以下の個体が多くなってきました。初代、2代目とキープコンセプトで開発されていますので、パッと見で外観は古さを感じませんし、シャシー性能は今でも十分通じるポテンシャルを持っています。

この価格帯ですと走行距離の延びている個体が多くなりますので、購入の際はクルマの状態確認をしっかりした上で、整備をきちんと行うようにしましょう。

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ダイハツ タント 3代目 2013〜19年式

このカテゴリーのパイオニアでもあるタントですが、先代モデルならノーマル、カスタム問わず50万円以下で狙えます。助手席側のセンターピラーレス構造「ミラクルオープンドア」が特徴的で人気の高いタントですが、まだこの価格帯の中古車は走行距離が延びている個体が多くなります。ただ、探せばまだ少数ではあるものの5万km未満のクルマも見つかります。根気よく探してみましょう。

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おすすめのトールワゴン

その名のとおり背の高いワゴンボディの軽自動車です。1993年にデビューした、初代スズキワゴンRがこのジャンルの第一人者であり、その後ダイハツ ムーヴやホンダ ライフなど他メーカーが追随。1990年代後半にはカテゴリーが確立し、それまでの背の低いセダンボディから主役の座を奪い取るまで成長しました。現在では販売台数こそスーパーハイト系にトップの座を譲りはしたものの、人気の衰えない定番カテゴリーとなっています。

スズキ ワゴンR 6代目 2017年〜

2017年に登場した現行型のワゴンRでも、50万円以下の個体が見つかるようになってきました。モデルチェンジからは時間が経っているものの、最新モデルが安価で購入できるのは非常に魅力的です。ただし、まだ5万km以上走っている個体がほとんどですので、購入の際には良くクルマの状態を確認し、きっちりと整備をしてもらうようにしましょう。

このクラスで唯一MT車をラインナップすることも特徴ですが、MT車は個体数が圧倒的に少ないため50万円以下ではまだ見つからないと考えたほうが良さそうです。

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ホンダ N-WGN 初代 2013〜19年

事実上のライフ後継として登場した、NシリーズのトールワゴンがN-WGNです。現行は2代目ですが、先代モデルなら50万円以下でも見かけるようになってきました。Nシリーズは、今でも古さを感じさせないシャシー性能の良さが特徴のひとつです。初代N-WGNも、走りの面では大きな不満を感じずに乗ることができるでしょう。

ノーマルとカスタムでは、カスタムのほうが相場は高めです。特にこの価格帯ではカスタムの方が圧倒的に少なく、見つかったとしても過走行車や何かしら問題のある個体ばかり。過走行車を購入する場合は、消耗品をすべて取りかえるなど整備を重視するようにしましょう。

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女性におすすめの軽自動車

女性向けの軽自動車というと、現行モデルならスズキ アルトラパンのような可愛らしいクルマがオススメ候補になります。ラパンなら今回の条件で現行モデルも選べるのでオススメしやすいのですが、あえて今回は外しています。定番ではなく、個性的なモデルをクールに乗りこなすというのも、味があるといえるでしょう。

スズキ ハスラー 初代 2014〜19年

いわずと知れた、クロスオーバーSUVのハスラー。ワゴンRのような広い室内を持ち、アウトドアシーンでも役立つ利便性を兼ね備えた軽SUVです。現行の2代目はハイブリッド化したこともあり、価格帯が高くなってしまいました。そのような事情もあり、中古車市場での先代ハスラーの人気はなかなか衰えません。

それでも50万円以下の個体も増え始めました。総じて走行距離が延びているクルマが多いのですが、中には5万km未満の個体もあります。状態のいい中古車を、根気よく探してみましょう。

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ホンダ N-ONE 初代 2012〜20年

丸目ライトが可愛いホンダのベーシックミニであるN-ONEは、2代目にモデルチェンジしたはずなのに初代とまったく外観の区別がつかないくらいキープコンセプトで進化した稀有なモデルです。

ということは、先代モデルを今買ってもまったく古さが感じられないということ。Nシリーズの共通シャシーは、実際に乗ってみても不満を感じることはないほど作りがしっかりしています。50万円以下なら、先代モデルが豊富に見つかるようになってきました。ボディカラーも豊富なので、お好みの1台がきっと見つかるでしょう。

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ファミリーユースにおすすめの軽自動車

ファミリーカーとして選ぶ場合、子供の乗り降りを考えればスライドドア仕様が候補に挙がるでしょう。スーパーハイト系かセミキャブタイプのワンボックス系が該当しますが、荷物も多く積めるので便利に使えます。スライドドア車は総じて中古車相場が高めです。50万円以下となると、基本はひとつ以上前の世代になると考えた方がいいでしょう。

スズキ エブリイワゴン 2代目 2005〜15年

エブリイワゴンはスライドドアを持つクルマの中でも室内長がトップクラスで、普段使いから週末のアウトドア遊びまで万能にこなしてくれる相棒になります。

アウトドアブーム真っ只中のここ数年は、エブリイワゴンの人気が異常なくらい高くなっていて、中古市場でも常に高値安定です。現行型は7年前に登場しているにも関わらず、50万円以下では選べません。世代はひとつ前になりますが、2代目のエブリイワゴンならこの価格帯で豊富に選ぶことができます。

ボディが大きな分、車重がかさんでしまうエブリイワゴン。動力性能に不満を感じたくないのであれば、ターボエンジンは必須です。ただし、燃費は期待しない方がいいかもしれません。

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スズキ スペーシア 初代 2013〜17年

それまでのパレットから名称が変わり、新たなスーパーハイトワゴンとしてデビューしたスペーシア。現行の2代目は人気が高いので厳しいですが、先代モデルの初代なら50万円以下の個体が多く選べます。

しかし、走行距離が5万km以下の個体となると極端に数が少なくなりますので、過走行車から選ぶことを余儀なくされるかもしれません。特に、人気のカスタムやターボ車ほどその傾向になりやすいため、納車時に整備を安心して任せられるようなところで購入するようにしましょう。

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通勤・通学・毎日のお買い物におすすめの軽自動車

毎日の移動手段として最適な軽自動車ですが、普段使いしていると気になってくるのはやはり燃費です。燃費の良い軽自動車は最近では多くなってきましたが、ボディが小さく軽いクルマが燃費には有利です。オススメには、50万円以下で一番個体数が多く探しやすい、コンパクトなベーシックミニをチョイスしました。

ダイハツ ミライース 2代目 2017年〜

燃費がいいクルマの代表格ともいえる、「第3のエコカー」としてデビューしたミライース。エアロダイナミクスや乗り心地までこだわった現行モデルでも、50万円以下で選べるようになってきました。

燃費の良い走り方などを気にせず普通に乗っても、軽く20km/Lをオーバーする好燃費ぶりは普段使いに最適。小回りのきくベーシックミニは誰でも気軽に乗れ、通勤や買い物に大活躍するでしょう。最新の運転支援システム「SA III」がついていることも安心です。

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スズキ アルトラパン 3代目 2015年〜

現行型のアルトラパンでも、50万円以下の個体が探せるようになってきました。まだ数は少ないものの、好みの個体を探してみるのもいいでしょう。

というのも現行型ラパン、実は現在の軽自動車の中で2番目に燃費のいいクルマなのです。ダイハツ ミライースをも超える好燃費が期待できるところは、普段使いのクルマとして大いに魅力的に映るでしょう。

こだわりの内外装も魅力的で、2022年に追加されたラパンLC以外は登場時からほぼ変わらない部分もプラスです。

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「カープレミア」は提携している全国の中古車販売店から自分に合ったクルマを見つけることができるサイトです。車種やメーカーだけでなく、月々の予算からも探すことができます。

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【まとめ】新車の1/4の値段で買うのも夢じゃない!?

軽自動車に限らず、自動車全体の車両価格が高騰している現代。「軽自動車200万円時代」だからこそ、1/4で購入できてしまう50万円以下の軽自動車には注目が集まります。そして探してみれば、現行型の最新モデルのような目から鱗の存在も確認できます。日本全国に何万台という膨大な数が眠っている50万円以下の軽自動車の中から、ぜひお好みの1台を探してみてください。

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※この記事は、2023年2月時点での情報で執筆しています。

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