11月は続々と新型車が発表、発売されました。衝撃的だったのはトヨタ プリウス。先進的すぎるデザインが注目されました。続いて注目されたのは、日産のミニバン、セレナ。ノア・ヴォク、ステップワゴンがフルモデルチェンジし終えて、残すはセレナぐらいになり次期新型の発表を心待ちにしていた人も多いのでは？それでは、11月1日から発表・発売された新型車を時系列でご覧ください。
1日 シトロエン C5 AIRCROSS SUV（マイナーチェンジ・発売）
コンフォート（快適さ）性能を重要視するフランスのブランド、シトロエンのミドルサイズのSUV、「C5 AIRCROSS SUV（エアクロスSUV）」が、最新デザインコードにフェイスリフトされました。パワートレインは変わらず、1.6Lガソリン、2.0Lディーゼル、PHEVの3タイプ。価格は、487万9,000～637万6,000円。
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2日 マツダ CX-8（マイナーチェンジ・発表）
先にビッグマイナーチェンジを果たしたCX-5と同様のデザイン路線に、フロントグリルやバンパー、ライト類の顔周りとリアコンビネーションランプの意匠を変更。CX-5と同様にアウトドア志向の特別仕様車「Grand Journey（グランドジャーニー）」、スポーツ志向の「Sports Appearance（スポーツアピアランス）」を追加、最上級特別仕様車「Exclusive Mode（エクスクルーシブモード）」と合わせて3タイプの異なる世界観を表現しています。マツダが独自開発するこだわりのボディカラー『匠塗（たくみぬり）』シリーズに、新たに「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」が追加されました。価格は、299万4,200～505万8,900円。12月下旬発売予定。
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4日 三菱 デリカミニ（新型発表）
三菱の共通デザイン「ダイナミックシールド」を採用したSUVライクのスーパーハイトワゴンで、SUVとミニバンのクロスオーバー「デリカ D:5」の新たな弟分がスペシャルサイトで初披露されました。デリカミニは、2023年1月に開催される東京オートサロン2023に出展して、2023年初夏発売予定とのことです。ベース車両は、NMKVが開発する日産 ルークス／三菱 eKスペースのはず。価格は未発表。
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11日 スバル レックス（新型発売）
ダイハツが開発・製造するコンパクトSUV「ロッキー」がスバルにOEM提供されました。車名は、1972〜1992年に販売されていた軽ハッチバックの名称「REX（レックス）」が復活して採用されました。なお、ロッキーと同じOEMのトヨタ ライズに設定されるハイブリッドは設定されていません。価格は182万〜217万1,100円。
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11日ティザー公開・28日発表 日産 セレナ（フルモデルチェンジ）
8年ぶりのフルモデルチェンジで5代目に。11日にティザー画像とともにフルモデルチェンジの予告が専用HPで公開され、28日に発表されました。「ヒドゥン・ヘッドライト」と呼ばれる分散型のLEDライトを、日産のデザイン・アイデンティティー「Vモーション」グリルに組み込んだ顔つきが印象的です。最上級グレード「LUXION（ルキシオン）」には、スカイラインに搭載されたハンズオフ（ハンドルから手を離せる）機能付き運転支援「プロパイロット2.0」を採用しています。e-POWERは次世代型で、新開発1.4Lガソリンエンジンを搭載。価格はガソリン車が276万8,700〜326万9,200円、e-POWERが319万8,800円。発売はガソリン車が来年冬、e-POWERが春の予定となっています。
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15日 BMW X7（マイナーチェンジ・発売）
フロントフェイスを、BMWの最新のデザイン言語に変更してマイナーチェンジされました。上下2分割のツイン･サーキュラー＆ダブル･ライトとアイコニック・グロー・キドニー・グリルになり、迫力がマシマシに。BMWは改良新型には、ハンズオフ機能付き渋滞運転支援機能を採用するのが恒例となり、X7も多分に漏れず。価格は、1,339万〜1,698万円。
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16日 トヨタ プリウス（フルモデルチェンジ・ワールドプレミア）
ついにプリウスが5代目へフルモデルチェンジされました。ボディサイドがボンネットからフロントウィンドウ、ルーフ後半手前まで一直線になったくさび形デザインが印象的。実用車というよりスペシャリティ感が強いモデルに進化しました。これまでの実用重視ユーザーは、カローラハイブリッドへという戦略でしょうか？これまで、PHEVは別モデルとなっていましたが、新型プリウスは集約しています。発売はハイブリッド車が今冬、PHEVが来春の予定となっています。価格は未発表。
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17日 ホンダ ZR-V（発売日・価格発表）
2022年7月14日に国内発表された新型ミドルクラスSUV「ZR-V」の発売日が、2023年4月21日と発表されました。価格も発表、294万9,100〜411万9,500円。
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18日 スバル インプレッサ（フルモデルチェンジ・ワールドプレミア）
11月17日（現地時間）、LAオートショー2022で次期新型「インプレッサ」がワールドプレミアされました。米国仕様は水平対向4気筒2.0Lと米国市場でWRXの先駆者となった「2.5 RS」を想起させる2.5Lを搭載した「RS」グレードをラインナップしています。日本市場導入についての情報はありませんでした。
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18日 レクサス RX（フルモデルチェンジ・発売）
2022年6月1日にワールドプレミアしていた、新型5代目「RX」が国内発売されました。ハイパフォーマンスモデル「RX500h “F SPORT Performance”」やPHEV「RX450h+」もラインナップ。ボディサイズが一回り大きくなり、全長4,890mm、全幅1,920mmに。ちょっと買える人が少なくなりそう。価格は664万〜900万円。
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21日 フォルクスワーゲン ポロ GTI（フルモデルチェンジ・発売）
4代目となったフォルクスワーゲンのコンパクト「ポロ」のスポーツモデル「GTI」がついに国内導入されました。先代比で7PSアップの最高出力207PSを発生する2.0TSIエンジンを搭載。トランスミッションは7速DSG。モノグレード展開で価格は、411万3,000円。
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22日 フォルクスワーゲン ID.4（新型発売）
フォルクスワーゲン初となるBEVでSUVが国内発売。まずは2種類の「ローンチエディション」で販売されます。試乗したモータージャーナリストからの評価は高く、グローバルで売れているモデルで注目度も高いモデルです。価格は499万9,000〜636万5,000円。体験スペース「ID.SQUARE」を六本木に期間限定で同日オープンしました。
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29日 トヨタ アクア GR SPORT（フルモデルチェンジ・発売）
基準車のアクア2代目の発売は、2021年7月でした。遅れてスポーツブランド「GR」の名を授けたスポーツモデルもフルモデルチェンジ。専用剛性アップパーツに、トンネルブレース、リアバンパーインフォースを追加、サスペンションと電動パワーステアリングのチューニングは専用に。価格は、259万5,000円。
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29日 フィアット 500X（マイナーチェンジ・発売）
イタリアン・コンパクトSUVの「500X（チンクエチェント エックス）」がマイナーチェンジしました。フィアットの次世代デザインを採用し顔つきが変わっています。価格は418万〜423万円。500Xのプラットフォーム、パワートレインはJEEP レネゲードと共通です。
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過去記事「◯月にデビューした新型車まとめ」
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※この記事は、2022年12月時点での情報を元に執筆しています。
