衰えることを知らないSUV人気に押されて、国産セダンは次々と販売終了に追い込まれていきました。そんな状況ですが支払総額100万円の予算で買える、新しくて走行距離が短いおすすめのセダンを8台選びました。
コンパクト『トヨタ カローラ アクシオ(現行型)』日本が世界に誇るスタンダードセダン
2012年5月に2代目(通算11代目)にフルモデルチェンジしたカローラアクシオ。2018年6月に通算12代目となるカローラが登場したものの、11代目カローラアクシオは現在も12代目と併売されています。日本が世界に誇るスタンダードセダン。その品質は折り紙付きです。高年式・低走行の良タマはノンハイブリッド車がほとんど。ハイブリッドは人気が高く、中古車相場価格は高めで、予算100万円で狙うなら、年式・走行距離の条件を落とさないといけません。
支払総額100万円で買えるカローラ アクシオの狙い目
年式:2017年
走行距離:2〜5万km
スペック(2017年10月発売モデル)
▼ボディサイズ(mm)
全長4,400・全幅1,695・全高1,460・ホイールベース2,600
最小回転半径4.9m
▼エンジン(最高出力/最大トルク)
直列4気筒1.3Lガソリン(95ps/121N・m)
直列4気筒1.5Lガソリン(109ps/136N・m)
直列4気筒1.5Lガソリン(74ps/111N・m)+モーター(ハイブリッド)
▼トランスミッション
AT(CVT)
▼駆動方式
2WD(前輪駆動)・4WD
▼燃費(JC08モード)
ガソリン:18.0〜23.4km/L
ハイブリッド:34.4km/L
▼新車価格
152万6,040〜248万2,920円
ミドルクラス『スバル インプレッサG4(4代目)』走りの良さと安全性能を求めるなら
2016年5月に5代目にフルモデルチェンジしたインプレッサ G4は、2011〜2016年に販売されていた4代目が予算100万円で買えるおすすめモデルとなります。4代目から、新世代『BOXER』エンジンが採用され、スバルが得意とする走りの良さと、高い安全性能を誇るモデルとなりました。
支払総額100万円で買えるインプレッサ G4の狙い目
年式:2014〜2016年
走行距離:3〜7万km
スペック(2013年11月発売モデル)
▼ボディサイズ(mm)
全長4,580・全幅1,740・全高1,465・ホイールベース2,645
最小回転半径5.3m
▼エンジン(最高出力/最大トルク)
水平対向4気筒1.6Lガソリン(115ps/148N・m)
水平対向4気筒1.6Lガソリン(150ps/196wwwwN・m)
▼トランスミッション
AT(CVT)・5速MT
▼駆動方式
2WD(前輪駆動)・4WD
▼燃費(JC08モード)
15.8〜17.2km/L
▼新車価格
155万4,000〜235万2,000円
ミドルクラス『日産 ウイングロード(3代目)』サニーの血筋をもったステーションワゴン
サニーのステーションワゴン、サニー カリフォルニアと商用ワゴン、ADワゴンが統合して1996年にデビューしたウイングロード。2018年3月に販売終了となりました。最終モデルは、2005年11月にフルモデルチェンジを受けた3代目となります。3代目後期型が予算100万円で買えるおすすめモデルとなります。
支払総額100万円で買えるウイングロードの狙い目
年式:2016〜2018年
走行距離:3〜6万km
スペック(2016年6月発売モデル)
▼ボディサイズ(mm)
全長4,440・全幅1,695・全高1,505・ホイールベース2,600
最小回転半径5.2m
▼エンジン(最高出力/最大トルク)
直列4気筒1.5Lガソリン(ps/N・m)
▼トランスミッション
AT(CVT)
▼駆動方式
2WD(前輪駆動)
▼燃費(JC08モード)
17.2km/L
▼新車価格
172万2,000〜237万6,000円
アッパーミドルクラス『トヨタ アベンシス ワゴン(3代目)』ツウ好みの欧州車の乗り味
トヨタがイギリスで生産し、欧州市場をターゲットにしたアベンシス。日本市場へは輸入して販売されていました。したがって、乗り味は欧州車でボディも大柄。日本市場ではトヨタらしくないためか、販売はいまひとつでした。2018年8月にイギリス工場での生産が終了、現在でも直接的な後継車は不在となっています。最終モデルは、2009年8月にワールドプレミアされた3代目。狙い目は、3代目前期型です。
支払総額100万円で買えるアベンシス ワゴンの狙い目
年式:2012〜2015年
走行距離:4〜8万km
スペック(2012年4月発売モデル)
▼ボディサイズ(mm)
全長4,780・全幅1,810・全高1,480・ホイールベース2,700
最小回転半径5.4m
▼エンジン(最高出力/最大トルク)
直列4気筒2.0Lガソリン(152ps/196N・m)
▼トランスミッション
AT(CVT)
▼駆動方式
2WD(前輪駆動)
▼燃費(JC08モード)
13.6km/L
▼新車価格
250万0,000〜275万0,000円
アッパーミドルクラス『スバル レガシィ ツーリングワゴン(5代目)』グランドツーリング思想のステーションワゴン
2016年5月に5代目にフルモデルチェンジしたインプレッサ G4は、2011〜2016年に販売されていた4代目が予算100万円で買えるおすすめモデルとなります。4代目から、新世代『BOXER』エンジンが採用され、スバルが得意とする走りの良さと、高い安全性能を誇るモデルとなりました。
支払総額100万円で買えるインプレッサ G4の狙い目
年式:2014〜2016年
走行距離:3〜7万km
スペック(2013年11月発売モデル)
▼ボディサイズ(mm)
全長4,580・全幅1,740・全高1,465・ホイールベース2,645
最小回転半径5.3m
▼エンジン(最高出力/最大トルク)
水平対向4気筒1.6Lガソリン(115ps/148N・m)
水平対向4気筒1.6Lガソリン(150ps/196wwwwN・m)
▼トランスミッション
AT(CVT)・5速MT
▼駆動方式
2WD(前輪駆動)・4WD
▼燃費(JC08モード)
15.8〜17.2km/L
▼新車価格
155万4,000〜235万2,000円
ミドルクラス『日産 シルフィ(3代目)』ブルーバードの血統を受け継ぐセダン
ブルーバードの血を引くシルフィは2021年10月に販売終了となり、日産の歴史からミドルクラスセダンが消滅してしまいました。最終モデルは2012年12月にフルモデルチェンジを受けた3代目となります。3代目後期型が予算100万円で買えるおすすめモデルです。
支払総額100万円で買えるシルフィの狙い目
年式:2015〜2017年
走行距離:3〜6万km
スペック(2015年1月発売モデル)
▼ボディサイズ(mm)
全長4,615・全幅1,760・全高1,495・ホイールベース2,700
最小回転半径5.2m
▼エンジン(最高出力/最大トルク)
直列4気筒1.8Lガソリン(131ps/174N・m)
▼トランスミッション
AT(CVT)
▼駆動方式
2WD(前輪駆動)
▼燃費(JC08モード)
15.6km/L
▼新車価格
199万2,600〜267万4,080円
ミドルクラス『トヨタ プレミオ/アリオン(2代目)』コロナ/カリーナの血を引いたセダン
コロナの血を引くのが『プレミオ』、カリーナの血を引くのが『アリオン』。プレミオはラグジュアリー路線、アリオンはスポーティ路線の姉妹車となります。いずれも、2021年3月で生産終了、最終モデルは2007年6月にフルモデルチェンジを受けた2代目となります。日本の自動車の歴史を語る上でははずせないコロナとカリーナは、最大のライバルだった日産ブルーバードとともに幕を下ろしました。
支払総額100万円で買えるプレミオ/アリオンの狙い目
年式:2013〜2015年
走行距離:2〜6万km
スペック(2012年12月発売モデル)
▼ボディサイズ(mm)
プレミオ 全長4,595・全幅1,695・全高1,475・ホイールベース2,700
アリオン 全長4,590・全幅1,695・全高1,485・ホイールベース2,700
最小回転半径5.4m
▼エンジン(最高出力/最大トルク)
直列4気筒1.5Lガソリン(109ps/136N・m)
直列4気筒1.8Lガソリン(131ps/161N・m)
直列4気筒2.0Lガソリン(152ps/193N・m)
▼トランスミッション
AT(CVT)
▼駆動方式
2WD(前輪駆動)・4WD
▼燃費(JC08モード)
14.2〜17.8km/L
▼新車価格
プレミオ:171万0,000〜273万0,000円
アリオン:170万0,000〜272万5,000円
ラージクラス『日産 ティアナ(3代目)』アバンギャルドな上質セダン
2020年7月に販売終了したティアナ。最終モデルは2014年2月にフルモデルチェンジを受けた3代目でした。アバンギャルドな高級セダンとして初代は大人気でしたが、SUV人気の波に押されたセダンの人気凋落により、ティアナも生産終了に追い込まれてしまいました。
支払総額100万円で買えるティアナの狙い目
年式:2014〜2017年
走行距離:4〜8万km
スペック(2014年2月発売モデル)
▼ボディサイズ(mm)
全長4,880・全幅1,830・全高1,470・ホイールベース2,775
最小回転半径5.7m
▼エンジン(最高出力/最大トルク)
直列4気筒2.5Lガソリン(173ps/234N・m)
▼トランスミッション
AT(CVT)
▼駆動方式
2WD(前輪駆動)
▼燃費(JC08モード)
14.4km/L
▼新車価格
242万9,700〜304万5,000円
ラージクラス『トヨタ カムリ(9代目)』アメリカンな雰囲気も漂うハイブリッドセダン
2017年7月に10代目へフルモデルチェンジしたカムリは、2011〜2017年に販売された9代目が予算100万円で買えるおすすめモデルとなります。この世代から全車2.5Lハイブリッドとなり、余裕の走りと低燃費を両立しています。カムリは、トヨタのFFセダンでは最上級モデルで、北米市場をターゲットに開発されていることから、大きなボディと広い室内空間が特徴となっています。
支払総額100万円で買えるカムリの狙い目
年式:2012〜2013年
走行距離:6〜9万km
見出し4スペック(2011年9月発売モデル)
▼ボディサイズ(mm)
全長4,825・全幅1,825・全高1,470・ホイールベース2,775
最小回転半径5.5m
▼エンジン(最高出力/最大トルク)
直列4気筒2.5Lガソリン(160ps/213N・m)+モーター(ハイブリッド)
▼トランスミッション
AT(電気式無段)
▼駆動方式
2WD(前輪駆動)
▼燃費(JC08モード)
23.4km/L
▼新車価格
304万0,000〜380万0,000円
高級ラージクラス『日産 フーガ(現行型)』ライバルに完敗したが良くできたクルマ
2022年夏に生産終了が予定されている高級セダン、フーガ。2009年11月に2代目にフルモデルチェンジされましたが、これが最終モデルとなりそうです。高級セダンはライバルのトヨタ クラウンの人気独占状態で、陽の当たらないモデルとなってしまいましたが、高級セダンの名に恥じない装備とデザイン、走りの質を持っています。狙い目は2代目、ビッグマイナーチェンジ前の前期型です。
支払総額100万円で買えるフーガの狙い目
年式:2012〜2014年
走行距離:8〜11万km
スペック(2012年6月発売モデル)
▼ボディサイズ(mm)
全長4,945・全幅1,845・全高1,500・ホイールベース2,900
最小回転半径5.6m
▼エンジン(最高出力/最大トルク)
V型6気筒2.5Lガソリン(225ps/258N・m)
V型6気筒3.7Lガソリン(333ps/363N・m)
V型6気筒3.5Lガソリン(306ps/350N・m)+モーター(ハイブリッド)
▼トランスミッション
7速AT
▼駆動方式
2WD(後輪駆動)・4WD
▼燃費(JC08モード)
ガソリン:8.9〜11.2km/
ハイブリッド:16.6km/L
▼新車価格
399万0,000〜635万0,400円
輸入車『メルセデス・ベンツ Cクラス(3代目・W204)』保証が付いたタマは少なくない
プレミアムセダンの代表格、メルセデス・ベンツ Cクラスでも、2世代前の2007〜2014年に販売された3代目『W204』なら、保証が付き比較的安心して乗れる『C180』『C200』が、支払総額100万円で流通しています。ちなみにライバルのBMW3シリーズは5代目『E90』、そして6代目『F30』も『320i』などのベーシックなグレードであれば同レンジの価格で流通しています。
支払総額100万円で買えるCクラスの狙い目
年式:2011〜2012年
走行距離:5〜7万km
スペック(2020年発売モデル)
▼ボディサイズ(mm)
全長4,595・全幅1,770・全高1,445・ホイールベース2,760
最小回転半径5.1m
▼エンジン(最高出力/最大トルク)
C180 直列4気筒1.8Lガソリンターボ(156ps/250N・m)
C200 直列4気筒1.8Lガソリンターボ(184ps/270N・m)
▼トランスミッション
7速AT
▼駆動方式
2WD(後輪駆動)
▼燃費(JC08モード)
13.2〜13.6km/L
▼新車価格
399万0,000〜509万0,000円
※ ボディサイズは代表的なグレードのものです。車種によりグレードや駆動方式などにより若干の相違があります。
※この記事は、2024年6月時点での情報を元に執筆しています。
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