毎年1月が一大自動車イベント「東京オートサロン」の開催月です。カスタムカーの祭典と呼ばれていますが、近年は自動車メーカーの新型車発表の場にもなっています。今月も注目を集めた新型車がデビューしました。
※本記事掲載の新型輸入車は、すべて日本市場発売のもの。
10日【フルモデルチェンジ発売】 トヨタ プリウス(ハイブリッド)
2022年11月16日にワールドプレミアされた新型プリウス。以降注目され続けてきた5代目プリウスのハイブリッドモデルが1月10日に発売されました。PHEVは今年3月頃の発売とのことです。また、サブスク『KINTO』専用グレード「U」を設定、ソフト・ハードの両方のアップグレードを可能とし、残価を高く維持することで月額利用料を税込16,610円〜としたことにも注目が集まりました
通常販売価格は、1.8Lの「X」275万円から、2.0Lの4WD「E-Four」の392万円。
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13日【新型発表・予約注文開始】 三菱 デリカミニ
東京オートサロン2023でお披露目されました。『デリカミニ』は、「Reliable & Active Super Height Wagon(頼れるアクティブな軽スーパーハイトワゴン)」をコンセプトに開発され、『デリカ』シリーズに追加されました。
デリカミニは、NMKVが開発する三菱eKシリーズ・日産デイズ/ルークスとプラットホームやパワートレインなどが共通となるモデルで、デリカ D:5ゆずりの大径タイヤを履いたオフロード志向のルックスとヒルディセントコントロールやグリップコントロールを装備しています。価格は約180〜224万円。
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13日【2024年モデル発表】日産 GT-R 2024年モデル
東京オートサロン2023でお披露目。35型GT-Rは2022年モデルが最後かとまことしやかな噂が流れていましたが、ファンのみならず多くの人に朗報のサプライズでした。
2024年モデルは空力性能を向上させ、洗練された乗り味を実現したとのこと。フロントデザインは空力を高めたものに変更されました。
GT-Rは、2007年のデビューで基本設計が古く、年々厳しくなる規制に対応していくのは相当に難しいことです。日産は、2024年モデルをリリースできた背景に、より厳しくなった騒音規制をクリアできたことにあったと語っていました。
2024年モデルは2022年モデル同様、T-SpecとNISMOの2つの特別仕様車を設定。発売は今年春、NISMOが遅れて夏、価格は未定。
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13日【フルモデルチェンジ発表】スバル インプレッサ
東京オートサロン2023でお披露目。プレスカンファレンスでは「インプレッサはスバルの基本」とスバルが語った、次期新型6代目インプレッサの日本仕様プロトタイプが初めて公開されました。
車名はこれまでの「インプレッサ SPORT」から単に「インプレッサ」へと変更。日本仕様は、2.0Lの「e-BOXER」のみのラインナップになるとのことです。レヴォーグに初搭載され、新型レガシィ アウトバックにも採用された「アイサイトX」の搭載は見送られています。
発売は今年春以降とのことで、価格は未発表。
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13日【限定モデル発表】ルノー メガーヌ R.S. ウルティム
東京オートサロン2023で実車世界初披露。ルノー・スポール最後のモデルとなる『メガーヌ R.S. ULTIME(ウルティム)』はWebで2023年1月11日にワールドプレミアされていました。
メガーヌ R.S.はシビック タイプRが宿敵のライバルとしてニュル最速FFを競ってきました。現在のレコードは、メガーヌ R.S. トロフィーが2020年1月に樹立した、ニュル北コース7分40秒100です。
ウルティムは、ルノー・スポール設立の1976年にちなんだ1976台の限定販売。価格や仕様の詳細情報は今春に発表されるとのこと。
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18日【モデル追加・発売】シトロエン ベルランゴ ロング
シトロエンのMPV、ベルランゴに、全長4,770mmの3列シート車『ベルランゴ ロング』が追加されました。
ベルランゴの2列シート車は、2019年10月18日にオンライン予約注文が始まりましたが、開始5時間半後に完売した人気モデル。その後、予定していなかった日本市場向けを急遽追加し、11月予約注文再開という異例の事態となりました。
2021年のシトロエン日本市場販売で、ベルランゴが最もシェアが高かった大人気モデルになりました。
3列シートロングボディ車は、当初から欧州では販売されており、日本市場に導入してほしいという強い要望が集まっていました。
パワートレインは2列シート車と同じで、1.5Lディーゼルターボに8速ATを組み合わせています。
価格は443万3000円と455万4,000円の2グレード展開。
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18日【新型発売】BMW XM
BMWのSUV『X』シリーズ初となる『M』モデルで、Mシリーズでは初のPHEVとなる『XM』が発売されました。既存のシリーズラインナップにあてはまらないまったくの新型車で、かつてのスポーツカー『M1』の血が流れています。その証拠は、BMWのCI(コーポレート・アイデンティティ)にない、リアに2つのBMWのブランドロゴ。これはM1とXMの共通点です。
XMは、サーキット走行を前提として開発されています。全長5,110mm・全幅2,005mm・全高1,755mmと大柄で、V8ガソリンエンジンにモーターを組み合わせた、システムトータル最高出力653PS、最大トルク800N・mを発生するハイパフォーマンスSUV。
日本仕様モデルは高性能・高品質・高機能を標準装備としたワンプライス、2,130万円で発売。サーキット走行を想定とした最高速度270km/hに高める『Mドライバーズ・パッケージ』もついています。
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19日【フルモデルチェンジ発表】光岡 ビュート
日産 マーチをベースに、ジャガー MkⅡがモチーフのデザインに仕立てた「ビュート」。ついに年内にフルモデルチェンジすると発表されました。
現在は、マーチの生産終了にともなって、現行モデルは在庫販売のみとなっています。
次期新型の詳細は明らかにされておらず、ベース車が何になるのかも不明です。プレスリリースには「New Story」と書かれたティザー画像1枚が掲載されていました。
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20日【モデル追加・発売】プジョー リフター ロング
シトロエン ベルランゴの姉妹車、プジョー『リフター』にも3列シートロングボディ車が追加されました。
リフターロングは、ベルランゴ ロングより全長が10mm短い4,760mmとなっているのは、バンパーデザインの違いによるもの。パワートレイン構成も同じですが、リフターロングにはこれまで販売されてきた2列シート車と同様に、スノー、サンド、マッド、ESC OFFとノーマルの5つのモードに切り替え可能な、悪路走破性を高めたトラクションコントロールをベースに再プログラミングされた最新システム、アドバンスドグリップコントロールを搭載しています。
価格はワンプライスの455万円。
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20日【モデル追加・発売】BMW M3 ツーリング
BMWのモータースポーツ部門会社、Mが手掛けるM3にステーションワゴンの『BMW M3 Competition M xDrive Touring(エムスリー・コンペティション・エム・エックスドライブ・ツーリング)』が日本上陸。
M3ツーリングは、サーキット走行を可能にした『Mハイパフォーマンスモデル』で、エンジンは最高出力510PS、最大トルク650N・mを発生する直列6気筒ターボエンジンを搭載、0-100km/h加速は3.6秒を誇っています。
価格は1,398万円のワンプライス。
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26日【新型発売】アルファロメオ トナーレ
アルファロメオ初のハイブリッド車でSUVの『トナーレ』が日本上陸。
全長は4,530mmと欧州車にしてはコンパクトなSUVです。エンジンは最高出力160PS、最大トルク240N・mを発生する新開発の1.5L直列4気筒直噴ターボエンジンに、最高出力20PS、最大トルク55N・mを発生する48Vモーターと7速DCTを組み合わせたハイブリッドモデル。
モデル名の「Tonale」は、イタリア北部にあるスイスの国境に程近いアルプスを望む “トナーレ峠 ”に由来しています。
価格は、524万・578万円の2グレード構成。
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27日【マイナーチェンジ・予約注文開始】マツダ Mazda2
CX-5についでマツダの国内販売比率が2番目のシェアを握る『Mazda2』が大変身しました。フロントデザインは大きく変更され、グレードも大幅整理されました。
新グレード『BD』は、198通りの内外装のカラーコーディネートを可能としています。また、全車に植物由来原料の材料「バイオエンプラ」をインパネなどに採用、2トーンのルーフはカラーフィルムを採用するなどして、CO2排出量を大幅に削減。カーボンニュートラルに近づけられています。
価格は、152万9,000〜254万1,000円。
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31日【発売】BYD OTTO3
テスラを抜いて電気自動車販売台数No.1(EV・PHEV・FCVを含む)となったBYDの日本発売モデル第1弾「OTTO3(アットスリー)」が発売。
2月2日には、BYD正規ディーラー第1号店が横浜にオープンします。また、商談や試乗ができる開業準備室を全国20店舗で展開するとのこと。
価格はワンプライスの440万円。
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過去記事「◯月にデビューした新型車まとめ」
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※この記事は、2022年2月時点での情報を元に執筆しています。