【11月に発表・発売された新型車】新型プリウスに注目集まる
11月は新型車の発表・発売が目白押しでした。世界初の量産ハイブリッド、プリウスもついに5代目となり、大きな注目を集めていました。
1日 シトロエン C5 AIRCROSS SUV(マイナーチェンジ・発売)
2日 マツダ CX-8(マイナーチェンジ・発表)
4日 三菱 デリカミニ(新型発表)
11日 スバル レックス(新型発売)
11日ティザー公開・28日発表 日産 セレナ(フルモデルチェンジ)
15日 BMW X7(マイナーチェンジ・発売)
16日 トヨタ プリウス(フルモデルチェンジ・ワールドプレミア)
17日 ホンダ ZR-V(発売日・価格発表)
18日 スバル インプレッサ(フルモデルチェンジ・ワールドプレミア)
18日 レクサス RX(フルモデルチェンジ・発売)
21日 フォルクスワーゲン ポロ GTI(フルモデルチェンジ・発売)
22日 フォルクスワーゲン ID.4(新型発売)
29日 トヨタ アクア GR SPORT(フルモデルチェンジ・発売)
29日 フィアット 500X(マイナーチェンジ・発売)
詳しくは、【2022年11月にデビューした新型車全14車種まとめ】最も注目されたのはプリウスの記事をご覧ください。
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【11月のトピックス】
政府、EVに「道路利用税」を検討。EVは重たいが理由。SNSでは怒りの声
政府・内閣府の税制調査会が10月26日に行った総会で、道路利用税の導入が検討されました。この新税制導入の背景には、税収の減少があるとのこと。EVはガソリン税が徴収できないための代わりと受け取れます。また、EVはガソリン車より重たくなるため、道路への負担が大きいというのも理由でした。
これに対して野党は当然のごとく反発はしますが、一般国民にも大きな反発が起きました。SNSでは怒り心頭の声が多数。政府はEVを推進したいのか、したくないのかどっちなのかという声も。
政府は、税収が減ったという根拠や今後どれだけの税収が必要なのかをしっかりと示して、公平な課税をしてほしいですね。少なくとも、EVが重たいから、ではなくガソリン車でもEVより重たいクルマがあるので、どうせやるなら自動車重量税は、軽いクルマの税金を今より安くし、重たいクルマの税金をさらに高くすればいいと思います。
SEMAショー開催。日本車メーカーも多数出展。
ラスベガスで毎年開催される、SEMAショー。現地時間10月30日〜11月3日に開催されました。SEMAとは「Specialty Equipment Market Association」の頭文字で、Google翻訳では「特殊機器市場協会」。最近では、「米国自動車用品工業会」と呼ばれています。この協会の会員は7000社以上で、SEMAが1967年に第1回となる見本市を開催、以降年に1度開催されています。
SEMAショーでは日本車メーカーも出展。レクサス LXのカスタムモデルや新型フェアレディZのレーシングカーなどに注目が集まっていました。
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日産サクラ、エクストレイル受注停止
11月4日、日産の軽EV「サクラ」と、SUV「エクストレイル」が受注停止となっていることが明らかになりました。
その理由は公表されていませんが、半導体不足の影響を受けての受注停止のはず。日産の人気モデルだけに、今後の納期や生産状況への不安が高まります。
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EV補助金追加へ。補正予算を閣議決定
政府は8日、底を突いたEV補助金に対して補正予算を組むことにしました。今年9月頃からEV補助金の予算がなくなるという情報が流れ、10月には日産サクラの販売台数が落ち込むといった影響が出ていました。これでEV購入検討者は、ほっとひと安心です。
トヨタやNTTが共同出資、次世代半導体で新会社設立、国内生産へ
10日にトヨタやNTT、ソニーなど日本企業の8社が共同出資して新会社を設立、スーパーコンピューターやAIなどに使う半導体を国内で量産できるようにする体制が作られる動きがあることが報道されました。
かつて日本は半導体生産では世界をリードしていましたが、今ではすっかり遅れをとっており、現在日本の企業が持つ技術では、世界水準に及ばないロースペックの半導体しか生産できません。かつての栄光を取り戻すというより、内製で半導体が調達できない状況は打破しなければなりません。
ラリージャパン、12年ぶり開催。街なかや農村地帯の一般道をラリーカーが爆走。SNSでも盛り上がる
10〜13日に愛知県新城市を起点にスタートしたラリージャパンが12年ぶりに開催されました。SNSでは、リエゾンと呼ばれるラリーコースとラリーコースをつなぐ一般道路を走行するヤリスなどのラリーマシンや、ファンと交流する選手の様子などが続々と更新され、大きな盛り上がりを見せていました。
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三井物産がレベル4無人運転の大型トラックによる物流事業を2026年度にも始める
4日に発表。レベル4とは、特定のエリア内においてドライバーが運転することなく、システムが完全自動運転できるものです(システムが自動運転を継続できないと判断したときは、ドライバーに運転権限を移譲)。
三井物産は、東京〜大阪間の高速道路で遠隔監視での自動運転を実現させるとしています。この背景には、日本では4月にレベル4運転の許可制度を盛り込んだ改正道路交通法が成立していることがあります。また、ドライバー不足の解消も目論んでいます。
日本自動車殿堂イヤー賞、日産サクラ・三菱eKクロスEVが受賞
16日、日本の3大カー・オブ・ザ・イヤーのひとつ、日本自動車殿堂イヤー賞を軽EVの日産 サクラ・三菱 eKクロスEVが獲得しました。ほかの2つの受賞がどうなるかに注目が集まっています。
ロサンゼルスオートショー開催。新型インプレッサがワールドプレミア
北米最大規模のモーターショーが11〜18日に開催。スバルからは次期新型インプレッサがワールドプレミアされ、日本でも注目が集まりました。現地では、往年のマスタングベースのEVなどに注目が集まっていました。
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EV・ゼロエミッション関連ニュース
注目が集まるEV・ゼロエミッション関係のニュースをトピックス形式でまとめてお伝えします。
1日:東光高岳、90kW×2台同時充電可能QCをホテルニューオータニに設置
1日:小型商用EVのベクトリクスが東京・新橋に世界1号店オープン…新型車を公開
5日:ホンダ、新型EVのコンセプトモデル「e:N2 Concept」を世界初公開
9日:ルノー、Googleと提携。EV新会社にはクアルコムも出資
10日:スズキ、株式会社パワーエックスと協業について検討を開始
11日:CATLとダイハツ、バッテリー技術と供給の戦略的協力に関するMOUを合意
15日:日産サクラ、京都でタクシー運行開始
18日:ユーグレナ、東京都とバイオ燃料導入促進事業にかかる協定を締結
21日:ENEOSのEV経路充電サービス「ENEOS Charge Plus」をステランティスディーラーにて提供開始
22日:マツダ、2030年に向けた経営方針発表、EV比率は25~40%へ、電動化へ柔軟に対応
25日:HKSがバッテリー交換式EV小型トラックを用いた配送実証を開始
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※この記事は、2022年12月時点での情報を元に執筆しています。