トランスミッターバッテリの故障の症状・原因・修理内容
よくある度:
トランスミッターバッテリの故障とは?
トランスミッターバッテリーが不具合を起こすとリモコンキーが反応しなくなります。トランスミッターバッテリーとは、車のドアの開閉に使うリモコンキーの電源となるボタン電池のことです。 ボタン電池は時計やおもちゃなどに使用する電池とほぼ同じで、リモコンキーの蓋を外す(作業にドライバーが必要となることもあります)と制御基板とともに現れます。 トランスミッターバッテリーの寿命は、使い方によっても異なりますが、短いと1〜2年、長くても4〜5年で寿命を迎えるようです。
トランスミッターバッテリの故障の原因
トランスミッターバッテリーが消耗すると電力不足によりリモコンキーが機能しなくなります。一部の車種ではキーの電圧低下を警告メッセージで表示するものもあります。また最近、普及が著しいスマートキーの場合は常時、微弱な電波を出しているので電池の消耗が早い傾向にあります。
トランスミッターバッテリの故障の修理内容と費用相場
トランスミッターバッテリーを新品に交換することで不具合は解消されます。ディーラーに交換を依頼することもできますが、作業はボタン電池の入れ替えだけですので、ドライバーがあれば誰にでも簡単に修理ができます。ユーザーがDIYで作業すれば、費用はボタン電池代だけで済み、修理費用はディーラーに依頼する場合の1/4〜1/10程度しかかかりません。なお、ボタン電池には様々な種類があり、形が似ていても互換性はありませんので品番を確かめることが重要です。 (山崎 龍)
費用相場 Case1
キー・キーレス・リモコンキー修理の交換パーツが「トランスミッターバッテリ」の場合には、一般パーツ利用をして、平均的に1,100円の費用が掛かります。
一般パーツ利用 | カープレミアパーツ利用 | |
---|---|---|
金額 |
平均:1,100 円 (330 円~2,080 円) |
平均:990 円 (300 円~1,870 円) |
交換パーツ | トランスミッターバッテリ |
※費用相場は部品代に工賃等を含んだ最終的な金額の目安です。
※クルマの状態により最終的な金額は異なる場合があります。
※交換した部品数によってケースを分けて表示しています。
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※実際の点検で原因が異なると費用が発生する可能性があります。
トランスミッターバッテリの故障は重大事故の要因にも!?
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