A/Tコントロールワイヤ・リンクの故障の症状・原因・修理内容
よくある度:
A/Tコントロールワイヤ・リンクの故障とは?
ATコントロールワイヤー・リンクとは、アクセルや開度をATに伝えるための伝達パーツで、前者はワイヤーケーブル、後者は金属製の連結棒とジョイントを組み合わせたリンク機構という違いはありますが、その役割に変わりはありません。 ATコントロールワイヤー・リンクに不具合があると、シフトレバーが動かなくなったり、ミッション系の警告灯が点灯したりすることがあります。 ATコントロールワイヤー・リンクに寿命は特に設定されていませんが、一般的な使用方法では10年・10万km程度は問題なく使用できるようです。
A/Tコントロールワイヤ・リンクの故障の原因
ATコントロールワイヤー・リンクの不具合は、経年劣化によりワイヤーがゆるんだり、断線したり、リンク機構のジョイントが故障したりすることが原因となります。
A/Tコントロールワイヤ・リンクの故障の修理内容と費用相場
ATコントロールワイヤーが緩んだ場合は、ワイヤーの調整ナットを回して張りを調整することで対処しますが、断線した場合には新品のワイヤーに張り直します。 ATコントロールリンクの不具合は、リンクの接続部分を点検・清掃・注油・緩んだボルトやナットを増し締めすることで症状が改善することがほとんどですが、リンク機構が破損していた場合には、新品へと交換修理する必要があります。 (山崎 龍)
費用相場 Case1
トランスミッション修理の交換パーツが「A/Tコントロールワイヤ・リンク」の場合には、一般パーツ利用をして、平均的に30,590円の費用が掛かります。
一般パーツ利用 | カープレミアパーツ利用 | |
---|---|---|
金額 |
平均:30,590 円 (12,750 円~63,920 円) |
平均:24,470 円 (10,200 円~51,140 円) |
交換パーツ | A/Tコントロールワイヤ・リンク |
※費用相場は部品代に工賃等を含んだ最終的な金額の目安です。
※クルマの状態により最終的な金額は異なる場合があります。
※交換した部品数によってケースを分けて表示しています。
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※実際の点検で原因が異なると費用が発生する可能性があります。
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