ステアリングロックアクチュエーターの故障の症状・原因・修理内容
よくある度:
ステアリングロックアクチュエーターの故障とは?
ステアリングロックアクチュエーターは、電気的にステアリングロックを行うパーツ。ステアリングロックアクチュエーターに不具合があると、ステアリングロック時にガタつきが出たり、エンジンが切れない、もしくはエンジンが掛からないといった症状が生じます。かつてハンドルコラムにキーシリンダーが装備されていた時代には、ハンドルロックはキーで機械的にロックと解除をしていましたが、現在多くのクルマに採用されるスマートキーは、電気的にロック・アンロックを行っています。ハンドルをロックする電気仕掛けのかんぬきがステアリングロックアクチュエーターとなります。
ステアリングロックアクチュエーターの故障の原因
ステアリングロックは、ベーシックながら非常に有用な盗難防止装置です。スマートキータイプの車種の多くは、最新の盗難防止装置となるイモビライザーとステアリングロックを連動させています。ステアリングロックアクチュエーターにトラブルが発生し、ロックや解除ができなくなると、イモビライザーが異常と判断してエンジンの停止や始動ができないようにしてしまっているのです。
ステアリングロックアクチュエーターの故障の修理内容と費用相場
ステアリングロックアクチュエーターを正常に機能するものと交換することで、修理ができます。ただしイモビライザーが連動している場合は、単純に部品を交換しただけでは修理完了とならない車種が多いです。部品を交換してからイモビライザーの初期設定を行うことで、ようやく修理完了となります。 (坪内英樹)
費用相場 Case1
パワステ装置修理の交換パーツが「ステアリングロックアクチュエーター」の場合には、一般パーツ利用をして、平均的に42,410円の費用が掛かります。
一般パーツ利用 | カープレミアパーツ利用 | |
---|---|---|
金額 |
平均:42,410 円 (21,460 円~202,050 円) |
平均:33,930 円 (17,880 円~161,640 円) |
交換パーツ | ステアリングロックアクチュエーター |
※費用相場は部品代に工賃等を含んだ最終的な金額の目安です。
※クルマの状態により最終的な金額は異なる場合があります。
※交換した部品数によってケースを分けて表示しています。
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※実際の点検で原因が異なると費用が発生する可能性があります。
ステアリングロックアクチュエーターの故障は重大事故の要因にも!?
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