リバース連動ミラーキット故障の症状・原因・修理内容
よくある度：
リバース連動ミラーキット故障とは？
リバース（バック）連動ミラーは、高級ミニバンやSUVなどに採用例の多い、ギアシフトをリバースに入れると連動してドアミラーが下側に動き、後輪付近を視認しやすくするものです。リバース連動ミラーキットが故障すると、シフトノブをリバースに入れてもリバース連動が作動しない、リバース連動が誤作動するなどの症状が生じます。 一般的にリバース連動ミラーキットは、箱型のコントロールユニットとスイッチユニット、接続ハーネスで構成され、コントロールユニットの筐体にはスイッチユニットや車両のドアミラーコントロールユニット、リバース信号取り出し口、電源取り出し口用にハーネスの接続カプラーが設けられています。リバース連動ミラーキットはダッシュボード下側のメインハーネスのすぐ近くに取り付け、スイッチユニットは運転席の周辺に配置する事が多いようです。 リバース連動ミラーキットの寿命は長く、10年程度は問題なく使用できるようです。
リバース連動ミラーキット故障の原因
リバース連動ミラーキットの不具合はカプラーや配線の接点不良や断線が多いようです。また、長期使用により本体内部の基盤やコンデンサー、ICチップなどの破損でも故障が発生することがあります。
リバース連動ミラーキット故障の修理内容と費用相場
リバース連動ミラーキットに不具合が発生した場合、まず疑うべきは配線とカプラーなどの接点不良です。 配線や接点以上の場合は点検・清掃で修理できる場合がありますが、それで問題が解決しない場合はユニット本体の故障の可能性が高いため、修理工場などへ交換修理を依頼することになります。 （山崎 龍）
費用相場 Case1
ミラー修理の交換パーツが「リバース連動ミラーキット」の場合には、一般パーツ利用をして、平均的に25,890円の費用が掛かります。
| 一般パーツ利用 | カープレミアパーツ利用 | |
|---|---|---|
| 金額 |
平均：25,890 円 (21,140 円～56,440 円) |
平均：20,710 円 (17,620 円～45,150 円) |
| 交換パーツ | リバース連動ミラーキット | |
※費用相場は部品代に工賃等を含んだ最終的な金額の目安です。
※クルマの状態により最終的な金額は異なる場合があります。
※交換した部品数によってケースを分けて表示しています。
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※実際の点検で原因が異なると費用が発生する可能性があります。
リバース連動ミラーキット故障は重大事故の要因にも！？
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