フリップダウンモニターの故障の症状・原因・修理内容

記事監修:柴 健太郎

プレミアモビリティサービス株式会社 執行役員/一般財団法人日本技能研修機構(JATTO)理事

フリップダウンモニターの故障とは?

フリップダウンモニターが故障すると、映像が映らなくなります。フリップダウンモニターは車内のセカンドシートやサードシートで、テレビやDVDを視聴するためのモニターです。設置場所は天井で、使用しない時は跳ね上げて収納することができ、車内空間を圧迫しません。フリップダウンモニターの構造は取り付け基部と折り畳み式のモニターとに分かれており、プラスチック製のカバーで覆われています。モニターの裏蓋を開けると基板が現れます。モニターは使用状況によっても異なりますが、5〜10年は問題なく使用できます。

フリップダウンモニターの故障の原因

精密機器のフリップダウンモニターは常に熱や振動、ホコリにさらされています。長期の使用に耐えられるように作られていますが、モニターの開閉を繰り返すことで電源ケーブルや映像ケーブルの断線や接触不良を起こすことがあります。

フリップダウンモニターの故障の修理内容と費用相場

電源ボタンのオン・オフをし、モニターの設定を見直すなどの本体のリセットを行い、接続ケーブルの抜き差しをして断線や緩みを確認し、必要に応じて新品に交換します。それで直らない場合はメーカーへ送りモニターや基板の修理、もしくは新品への交換で対応します。

費用相場 Case1

ナビ・オーディオ修理の交換パーツが「フリップダウンモニター」の場合には、一般パーツ利用をして、平均的に59,610円の費用が掛かります。

一般パーツ利用 カープレミアパーツ利用
金額

平均:59,610 円

(16,380 円~299,380 円)

平均:29,800 円

(10,920 円~149,690 円)

交換パーツ フリップダウンモニター

※費用相場は部品代に工賃等を含んだ最終的な金額の目安です。
※クルマの状態により最終的な金額は異なる場合があります。

※交換した部品数によってケースを分けて表示しています。

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※実際の点検で原因が異なると費用が発生する可能性があります。

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この記事の監修

柴 健太郎

プレミアモビリティサービス株式会社 執行役員
一般財団法人日本技能研修機構(JATTO)理事

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