GPSアンテナ故障の症状・原因・修理内容
よくある度：
GPSアンテナ故障とは？
GPSアンテナに不具合があると、カーナビの自車位置検出ができなくなります。GPSアンテナは人工衛星を利用した位置検出システム（GPS）の電波を受信するためのパッシブアンテナのことでカーナビに接続して使用します。ダッシュボードの助手席側に設置し、その外見は2×2cmほどの小さな箱にカーナビのGPS端子に接続するケーブルが伸びています。その内部にはアンテナと受信信号を増幅するLNAを内蔵した基板、そしてボタン電池が入っています。GPSアンテナの寿命はおおよそ10年ほどです。
GPSアンテナ故障の原因
GPSアンテナの不具合は内蔵されたボタン電池切れがおもな原因です。
GPSアンテナ故障の修理内容と費用相場
GPSアンテナの不具合は内蔵されたボタン電池の交換で回復することが多いようです。しかし、基板にボタン電池をはんだ付けして取り付けている製品が多く、交換が難しい場合は新品へ本体（一式）交換となります。
費用相場 Case1
ナビ・オーディオ修理の交換パーツが「GPSアンテナ」の場合には、一般パーツ利用をして、平均的に16,570円の費用が掛かります。
| 一般パーツ利用 | カープレミアパーツ利用 | |
|---|---|---|
| 金額 |
平均：16,570 円 (9,030 円～49,100 円) |
平均：14,590 円 (7,530 円～26,320 円) |
| 交換パーツ | GPSアンテナ | |
※費用相場は部品代に工賃等を含んだ最終的な金額の目安です。
※クルマの状態により最終的な金額は異なる場合があります。
※交換した部品数によってケースを分けて表示しています。
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※実際の点検で原因が異なると費用が発生する可能性があります。
GPSアンテナ故障は重大事故の要因にも！？
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この記事の監修
