インタミディエイトシャフトの故障の症状・原因・修理内容
よくある度:
インタミディエイトシャフトの故障とは?
インタミディエイトシャフトは、ステアリングコラムとステアリングギアボックスを繋ぐシャフトのことです。ステアリングギアボックスとハンドルコラムをストレート形状のシャフトで接続することは、現代の車両レイアウトでは構造上不可能です。そこでユニバーサルジョイント(自在継手)を備えたインターミディエイトシャフトを組み合わせるようになりました。ステアリングのインタミディエイトシャフトに不具合があると、カタカタやコトコトといった異音が発生します。
インタミディエイトシャフトの故障の原因
インターミディエイトシャフトからの異音は、ユニバーサルジョイントから発生していることが多いようです。スパイダーという十字型の部品でシャフトを連結することで、シャフトの角度の変化に対応するユニバーサルジョイントですが、スパイダーとシャフトの間には4つのベアリングが入るので、そのベアリングが摩耗すれば異音やガタの原因となってしまいます。
インタミディエイトシャフトの故障の修理内容と費用相場
かつてはユニバーサルジョイントを分解し、摩耗部を交換することで修理を行っていましたが、現在ではインターミディエイトシャフトを本体一式で交換することが多いようです。交換時は、ハンドルの回転回数を左右でしっかりと合わせなければならないなど、特別なノウハウが必要になります。 (坪内英樹)
費用相場 Case1
パワステ装置修理の交換パーツが「インタミディエイトシャフト」の場合には、一般パーツ利用をして、平均的に30,520円の費用が掛かります。
一般パーツ利用 | カープレミアパーツ利用 | |
---|---|---|
金額 |
平均:30,520 円 (13,480 円~110,820 円) |
平均:26,330 円 (11,240 円~50,920 円) |
交換パーツ | インタミディエイトシャフト |
※費用相場は部品代に工賃等を含んだ最終的な金額の目安です。
※クルマの状態により最終的な金額は異なる場合があります。
※交換した部品数によってケースを分けて表示しています。
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※実際の点検で原因が異なると費用が発生する可能性があります。
インタミディエイトシャフトの故障は重大事故の要因にも!?
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