コーナーセンサー誤作動 原因を解決する方法

コーナーセンサー誤作動のイメージ

記事監修:柴 健太郎

プレミアモビリティサービス株式会社 執行役員/一般財団法人日本技能研修機構(JATTO)理事

POINT

  • 誤作動の原因は障害物を検知するセンサーの故障。
  • 修理費用は工賃込みで4万
  • 5万円程度のケースが多い。
  • センサーが正常でも誤作動するケースもあり。

不具合があると警告音が鳴らないだけでなく誤作動で鳴ることもある

障害物がないのにコーナーセンサーが警告音を鳴らす、逆に障害物があるのにコーナーセンサーが反応しない。このような誤作動が発生する場合、センサーに不具合が発生している可能生があります。

コーナーセンサーはメーカーにより、クリアランスソナー&バックソナー、パーキングセンサーシステムなど名称は異なります。クルマのバンバー内にセンサーが取り付けられていて、障害物に近づくと警告音を鳴らし、右左折時、バック時などにクルマが障害物に接触するのを防ぐ機能です。センサーを交換する場合、平均すると修理費用は工賃込みで4万〜5万円程度になります。

故障じゃなくてもセンサーが反応するケースもあり

コーナーセンサーはセンサーにトラブルが発生していなくても誤作動(のような状態)が起こることがあります。よくあるのは、信号待ちなどで停止している時に、警告音が鳴るケース。これはクルマの前を横切った歩行者にセンサーが反応していることが多いです。バック中に一瞬警告音が鳴りすぐに音が消える時は、タイヤ止めや雑草をセンサーが障害物として検知した可能性があります。また、下り坂をバックしたり、荷室にたくさんの荷物を積んでいる時は、センサーが地面を障害物として検知してしまうこともあります。

他にも社外品のHIDライトや光学式ナンバープレートを取り付けた際に、センサーが干渉してしまうケースもあるようです。稀にセンサー部に汚れや着雪などがある場合にもセンサーが反応するケースがあります。この場合は汚れや雪を取り除くことで、症状はなくなるはずです。逆に、ロープや針金など細い障害物にはセンサーが反応しないケースもあります。

(高橋 満)

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柴 健太郎

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コーナーセンサー誤作動 の原因一覧

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※原因は症状から過去の事例を参考にしたもので、不具合の原因を断定するものではありません。
※修理内容は修理工場での作業事例を説明するもので自己修理を推奨するものではありません。

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