オートライトセンサーの故障の症状・原因・修理内容
よくある度:
オートライトセンサーの故障とは?
オートライトセンサーとは、スイッチ操作をすることなく自動でヘッドライトの点灯・消灯を行う機器を指します。オートライトセンサーに不具合があると、オートライトが誤作動を起こしたり、点灯しなくなるなどの症状が現れることがあります。 オートライトセンサーはダッシュボード上面やルームミラーの外側、フロントウインドウの直下にある受光センサーで外界の明暗を検知し、受光量が一定の基準を下回ると自動でヘッドライトを点灯します。 オートライトセンサーは車種によって形状は若干異なりますが、樹脂製の円筒形の筐体の中に受光センサーと制御用のICチップが内蔵されており、下端はケーブルを介して車両のECUへ接続するためのカプラーが設けられています。 オートライトセンサーの寿命をメーカーは特に設定していませんが、一般的な使用環境でおおよそ10年・10万km程度は問題なく使用できるようです。
オートライトセンサーの故障の原因
オートライトセンサーの受光センサーは、直射日光の当たる場所にあるため、長期間使用していると紫外線や熱が原因で故障する可能性があります。 また、オートライトセンサーの搭載が義務化される2020年4月以前に生産された車両の場合、ライトスイッチにオートライトの使用を任意で選べるAUTOポジションが設定されていることがあり、そのような車種の場合はスイッチの故障でオートライトが機能しない場合もあります。
オートライトセンサーの故障の修理内容と費用相場
オートライトセンサーの不具合は、新品のセンサーユニットに本体(ASSY)交換で修理します。 ライトスイッチの故障でオートライトが機能しない場合には、スイッチの点検を行った上で、接点や配線の整理や修理、もしくはスイッチユニットの交換で対応します。 (山崎 龍)
費用相場 Case1
ライト類修理の交換パーツが「オートライトセンサー」の場合には、一般パーツ利用をして、平均的に19,820円の費用が掛かります。
一般パーツ利用 | カープレミアパーツ利用 | |
---|---|---|
金額 |
平均:19,820 円 (9,230 円~59,840 円) |
平均:15,860 円 (7,700 円~47,870 円) |
交換パーツ | オートライトセンサー |
※費用相場は部品代に工賃等を含んだ最終的な金額の目安です。
※クルマの状態により最終的な金額は異なる場合があります。
※交換した部品数によってケースを分けて表示しています。
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※実際の点検で原因が異なると費用が発生する可能性があります。
オートライトセンサーの故障は重大事故の要因にも!?
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