バックドアダンパー故障の症状・原因・修理内容

よくある度:

星3

記事監修:柴 健太郎

プレミアモビリティサービス株式会社 執行役員/一般財団法人日本技能研修機構(JATTO)理事

バックドアダンパー故障とは?

バックドアダンパーに不具合があると、バックドア(リアハッチ)がスムースに動かなくなったり、開けても停止せずに閉まってきてしまうようになります。バックドアダンパーはオイルとガスの圧力を使って滑らかな動きと任意の位置で保持しています。思わず閉じてきたバックドアに手を挟んだり、荷物にぶつかってしまうと危険です。

バックドアダンパー故障の原因

バックドアダンパー不具合の主な原因は経年劣化と強い衝撃です。ドアを乱暴に開け閉めすることを繰り返したり、ダンパー自体にものをぶつけて傷をつけてしまうことがあります。バックドアが開いたまま走行すると無理な力がかかってトラブルの原因になります。動きが悪いからといって注油するとシールを痛めてオイルやガス漏れにつながることもあります。開けるときにカクカクしたらダンパーからのオイル漏れ、停止しなくなったらガス漏れと考えられます。

バックドアダンパー故障の修理内容と費用相場

バックドアダンパーは消耗品です。開閉する頻度や閉め方にもよりますが、10年程度での交換を視野に入れたいパーツです。交換すればバックドアの開閉がスムースになり、任意の位置できちんと停止するようになります。基本的には左右同時に交換となります。

費用相場 Case1

ドア修理の交換パーツが「バックドアダンパー」の場合には、一般パーツ利用をして、平均的に26,740円の費用が掛かります。

一般パーツ利用 カープレミアパーツ利用
金額

平均:26,740 円

(7,500 円~119,610 円)

平均:21,400 円

(6,000 円~95,690 円)

交換パーツ バックドアダンパー

※費用相場は部品代に工賃等を含んだ最終的な金額の目安です。
※クルマの状態により最終的な金額は異なる場合があります。

※交換した部品数によってケースを分けて表示しています。

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※実際の点検で原因が異なると費用が発生する可能性があります。

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この記事の監修

柴 健太郎

プレミアモビリティサービス株式会社 執行役員
一般財団法人日本技能研修機構(JATTO)理事

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