エアコンコントロールパネルの故障の症状・原因・修理内容
よくある度：
エアコンコントロールパネルの故障とは？
エアコンコントロールパネルに不具合があると、スイッチを操作しても反応しないという症状が発生します。エアコンコントロールパネルは、その名のとおり、エアコンを操作するためのスイッチが集まったスイッチパネル。昨今はオートエアコンが主流なので、温度調整スイッチ以外、あまり操作をしないという方が多いかもしれません。パネルには温度調整以外にもエアコンのオンオフやエコモード切り替え、内気循環と外気循環の切り替え、風量切り替え、風向切り替えといったスイッチが備わっています。
エアコンコントロールパネルの故障の原因
スイッチが反応しない原因は主に2つ。ひとつは電気を通す接点の摩耗や焼き付きなどが原因となる接触不良。もうひとつがスイッチを構成する樹脂部品が経年劣化により破損したことによる機能不全となります。また昨今多くなってきているタッチパネル式の場合は、タッチパネル自体が故障してしまっていることが原因となります。
エアコンコントロールパネルの故障の修理内容と費用相場
修理は部品交換となるのが一般的です。ただし部品交換と言っても、接触不良が原因の場合、作動しない部分だけ交換するわけではなく、エアコンコントロールパネル一式を交換することになります。これはモジュール化されているため部品供給がスイッチ一式となってしまっているからです。ちなみに操作時に触れるツマミやボタンの破損が原因の場合なら、その部分だけ交換部品設定がある車種も多いようです。
費用相場 Case1
エアコン修理の交換パーツが「エアコンコントロールパネル」の場合には、一般パーツ利用をして、平均的に44,800円の費用が掛かります。
| 一般パーツ利用 | カープレミアパーツ利用 | |
|---|---|---|
| 金額 |
平均：44,800 円 (9,000 円～219,000 円) |
平均：31,360 円 (6,300 円～153,300 円) |
| 交換パーツ | エアコンコントロールパネル | |
※費用相場は部品代に工賃等を含んだ最終的な金額の目安です。
※クルマの状態により最終的な金額は異なる場合があります。
※交換した部品数によってケースを分けて表示しています。
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※実際の点検で原因が異なると費用が発生する可能性があります。
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