ウォッシャーモーター故障の症状・原因・修理内容
よくある度：
ウォッシャーモーター故障とは？
ウォッシャーモーターに不具合があると、ウィンドウウォッシャー液が出ない、ウォッシャー液の液漏れといった症状が発生します。ウォッシャーモーターとは、クルマのフロントウィンドウが汚れたときにウォッシャー液を吹き付ける動力となるモーターです。ウォッシャーモーターは、エンジンルーム内のウォッシャータンクの下部に設置され、ボンネットやワイパーカウルに装着されたウォッシャーノズルまでカプラーホースで接続されています。その構造は樹脂製の円筒形のパーツの中にモーターが内蔵されており、ウォッシャータンク内のウォッシャー液を吸い上げて、カプラーホースとウォッシャーノズルを介してフロントウィンドウに吹きつけます。ウォーターモーターの寿命は使用環境によっても異なりますが、おおむね10年・10万kmは使用できるようです。
ウォッシャーモーター故障の原因
ウォッシャーモーターが故障すると動力が失われることからウィンドウウォッシャー液がノズルから出なくなります。また、ウォッシャーモーターのカプラーノズルに装着されたOリングが劣化すると、ウォッシャー液の液漏れが発生します。
ウォッシャーモーター故障の修理内容と費用相場
ウォッシャーモーターが故障した場合は、新品のウォッシャーモーターASSY（アッセンブリー：複数のパーツが一式組み上がった状態で交換するパーツ）交換で対応します。 ウォッシャーモーターの液漏れの場合は、カプラーノズルを外してOリングを交換することで修理します。「ウォッシャー液の出が悪くなった」「ウォッシャー液の減りが早くなった」と感じたら、早めにウォッシャーモーターの点検を推奨します。
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※実際の点検で原因が異なると費用が発生する可能性があります。
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