ステアリングコントロールユニット故障の症状・原因・修理内容
よくある度：
ステアリングコントロールユニット故障とは？
ステアリングコントロールユニットは、その名の通りパワーステアリングの制御を行う装置のことです。最近の車両に多い電動パワーステアリングはもちろん、以前からの油圧タイプでも油圧を細かく制御しているものもあります。ステアリングコントロールユニットに不具合があると、ステアリングやキー、予防安全装置の警告灯が単独で点灯したり、複数の警告灯が同時に点灯するほか、パワーステアリングのパワーアシストが足りないなどの症状が生じます。
ステアリングコントロールユニット故障の原因
パワーステアリングの制御は安全性に大きく関わる部分だけに、故障に対する予防線が張り巡らされています。故障時に点灯する警告灯も前述のとおり多岐に渡ります。不具合の原因も様々で、OBD（車載式故障診断装置）テスターに表示されるエラーコードをひとつずつ解決していくことになります。
ステアリングコントロールユニット故障の修理内容と費用相場
修理は前述のとおりOBDテスターを車両に接続し、表示されるエラーコードに関連する部分を修理していくことになります。ステアリングコントロールユニット本体が壊れていることもあるので、その場合はコントロールユニットの本体一式の交換となります。部品価格が高価な場合も多く、修理費用が高額になることが多いようです。 （坪内英樹）
費用相場 Case1
パワステ装置修理の交換パーツが「ステアリングコントロールユニット」の場合には、一般パーツ利用をして、平均的に55,170円の費用が掛かります。
| 一般パーツ利用 | カープレミアパーツ利用 | |
|---|---|---|
| 金額 |
平均：55,170 円 (12,020 円～153,060 円) |
平均：44,130 円 (10,020 円～122,450 円) |
| 交換パーツ | ステアリングコントロールユニット | |
※費用相場は部品代に工賃等を含んだ最終的な金額の目安です。
※クルマの状態により最終的な金額は異なる場合があります。
※交換した部品数によってケースを分けて表示しています。
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※実際の点検で原因が異なると費用が発生する可能性があります。
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