ヒーターユニットの故障の症状・原因・修理内容
よくある度:
ヒーターユニットの故障とは?
ヒーターユニットに不具合があると、ヒーターが効かないなどのトラブルが発生します。ヒーターユニットは、高温側の熱源となるヒーターコアや、低温側の熱源となるエバポレーター、さらにはその切り替えを行う仕切り板や各ダクトに風向を変える導風板などが組み込まれた樹脂製の箱です、ダッシュボードの下の限られた空きスペースにレイアウトする必要があるため、車種ごとの専用設計となっています。ブロアファンが組み込まれる送風ユニットは、ヒーターユニットとは別に設置されることが多いようです。
ヒーターユニットの故障の原因
ヒーターが効かない原因は熱源となるエンジンの冷却水路側に不具合があることが多いのですが、ヒーターユニット本体に不具合が発生することも稀にあります。冷却水の熱を利用して温風を生み出すヒーターコアに問題がない状態で温風が出ない場合は、ヒーターユニットの導風板などに不具合があることが考えられます。
ヒーターユニットの故障の修理内容と費用相場
エアミックスアクチュエーター(温風と冷風の混ぜ具合を調整する仕切り板を動かす装置)など部分交換が可能な部分であればそれほど大ごとにはなりませんが、ヒーターユニット本体の交換となると、ダッシュボードの脱着など大掛かりな作業が必須となります。またヒーターユニットは部品代も高く、工賃を含む修理費用が高額になることが多いようです。
費用相場 Case1
エアコン修理の交換パーツが「ヒーターユニット」の場合には、一般パーツ利用をして、平均的に120,270円の費用が掛かります。
一般パーツ利用 | カープレミアパーツ利用 | |
---|---|---|
金額 |
平均:120,270 円 (64,100 円~234,960 円) |
平均:84,190 円 (44,870 円~164,470 円) |
交換パーツ | ヒーターユニット |
※費用相場は部品代に工賃等を含んだ最終的な金額の目安です。
※クルマの状態により最終的な金額は異なる場合があります。
※交換した部品数によってケースを分けて表示しています。
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※実際の点検で原因が異なると費用が発生する可能性があります。
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