シートベルトキャッチ故障の症状・原因・修理内容
よくある度：
シートベルトキャッチ故障とは？
シートベルトキャッチ（アンカー）が故障すると、シートベルトがロックしない、外れない、シートベルト警告灯やエアバッグ警告灯が点灯する、シートベルト未装着の警告音が止まらないなどの不具合が発生します。シートベルトキャッチはその名の通りシートベルトを固定するためのバックルで、ベルトキャッチの中にはシートベルト先端のタングプレート（金具）が接触することでシートベルト装着を検知するリードスイッチセンサーが内蔵されています。また、リードスイッチセンサーのほかにシート座面の中にも着座センサーが内蔵されており、ドライバーやパッセンジャーがシートベルトを締めない状態でクルマが走り出すと、異常を感知してシートベルト警告灯が点灯したり、警告音が鳴ったりします。ベルトキャッチは通常の使用でおおよそ10〜15年で交換時期を迎えます。
シートベルトキャッチ故障の原因
ベルトキャッチの不具合は金属部品の摩耗や損傷、接点の不良、異物の混入などで引き起こされます。ベルトキャッチに問題がなくとも、シートベルト装着を検知するリードスイッチセンサーや、シート座面の中にある着座センサーが故障するとシートベルト警告灯が点灯したり、警告音が止まらなくなったりする不具合が発生します。
シートベルトキャッチ故障の修理内容と費用相場
異物が混入した場合は内部の清掃で不具合が解決されるケースもありますが、シートベルトキャッチや着座センサーが故障した場合は本体（一式）交換で行います。
費用相場 Case1
乗員保護装置修理の交換パーツが「シートベルトキャッチ」の場合には、一般パーツ利用をして、平均的に11,480円の費用が掛かります。
| 一般パーツ利用 | カープレミアパーツ利用 | |
|---|---|---|
| 金額 |
平均：11,480 円 (6,390 円～58,300 円) |
平均：9,190 円 (5,110 円～46,640 円) |
| 交換パーツ | シートベルトキャッチ | |
※費用相場は部品代に工賃等を含んだ最終的な金額の目安です。
※クルマの状態により最終的な金額は異なる場合があります。
※交換した部品数によってケースを分けて表示しています。
費用相場 Case2
乗員保護装置修理の交換パーツが「シートベルトASSY、シートベルトキャッチ」の場合には、一般パーツ利用をして、平均的に40,860円の費用が掛かります。
| 一般パーツ利用 | カープレミアパーツ利用 | |
|---|---|---|
| 金額 |
平均：40,860 円 (12,310 円～121,410 円) |
平均：36,790 円 (10,150 円～91,680 円) |
| 交換パーツ | シートベルトASSY、シートベルトキャッチ | |
※費用相場は部品代に工賃等を含んだ最終的な金額の目安です。
※クルマの状態により最終的な金額は異なる場合があります。
※交換した部品数によってケースを分けて表示しています。
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※実際の点検で原因が異なると費用が発生する可能性があります。
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